絶対にハズしたくない。そう思っている男性にオススメする、当店で人気のある時計6本を紹介します。
時が経っても色褪せることはなく、世代を超えて愛せる時計ばかりです。
目次
ロレックス サブマリーナ デイト 116610LN
ロレックスの中でも特に人気の高いモデル。Ref.16610の後継機モデルとして2010年に誕生したのがこのRef.116610LN。
以前のRef.16610と比べるとドットインデックスが大きくなり、針が太くなっています。
バックルはグライドロッククラスプを採用。工具無しでもブレスの長さ調節が容易にできるようになりました。
視認性の良さと使い勝手に優れている点も人気の高い理由の一つと言えるのではないでしょうか。
主張し過ぎないデザインはスーツスタイルによく馴染みます。
また、キズ・紫外線に強いセラクロムベゼルを装備した信頼性の高いダイバーズウォッチなのでビーチリゾートへの相棒としても活躍してくれる一本です。
ロレックス コスモグラフ デイトナ 116520
ロレックスの王様と呼ばれているデイトナ。1959年に誕生したデイトナは、生産数の少なさ、高い性能を持つムーブメント、洗練されたデザインなどから、今もなお幾多の人々を魅了している、まさにキングの名に相応しいモデルです。今回、憧れのデイトナを着けてみて男心がくすぐられました。私だけでなく、男にとってデイトナというのは特別な存在であるのは間違いない事実。少しの間でしたが、至福の時間を過ごすことができました。一生に一度は着けてみたい、そう思わせてくれる時計です。
オメガ シーマスター アクアテラ コーアクシャル クロノメーター 231.10.39.21.03.001
ブルーの文字盤が目を引く、こちらのモデル。オメガの科学技術が結集されたモデルとしても注目を集めているRef.231.10.39.21.03.001。コーアクシャルエスケープメントを搭載しており、裏蓋からは、自社開発ムーブメントであるCal.8500を眺めることができます。また、15,000ガウスの磁気にさらされても影響を受けない耐磁性にも驚かされます。「水の惑星」という意味を持つ「アクアテラ」。非常に優れた精度と防水性能を持ち合わせているため、果敢な海への冒険もサポートしてくれます。もちろん、ビジネスシーンで使用しても頼りになるモデルです。
タグホイヤー カレラ キャリバー1887 タキメーター クロノグラフ CAR2A10.BA0799
上品な中にもスポーティな印象のあるカレラ。ダイヤル上の「AUTOMATIC」とプッシュボタン、クロノ針に使用されている差し色の赤が、全体的なデザインのアクセントになっています。
傷のつきにくいサファイヤクリスタルの裏蓋から、タグ・ホイヤー独自のクロノグラフムーブメントである、キャリバー1887の作動する様子を見ることができます。
43mmの大型ケースとH型に連なっているステンレスの3連ブレスは、ダイナミックな印象を受けます。
落ち着いた中にも、存在感が際立つタグ・ホイヤーらしい時計です。
グランドセイコー スプリングドライブ GMT マスターショップ限定 SBGE011
日本を代表する時計ブランド、グランドセイコーの時計も当店では売れ筋の一つです。グランドセイコーの中でも特に販売数の多いモデルが、このRef.SBGE011。1960年代後半に確立された、「セイコースタイル」と呼ばれるケースデザインに、GMTとパワーリザーブ機能を搭載。GMTの表示と24時針にのみ赤色を採用しているところにセンスの良さを感じます。厳しい基準であるグランドセイコー規格を満たした高精度メカニカルムーブメント、Cal.9R66を搭載。シンプルなデザインの中にも、大人の色気を感じさせてくれるモデル。ワンランク上の男を目指すなら、この時計が最適でしょう。
カルティエ カリブル ドゥ カルティエ ダイバー W7100056
カルティエ初のメンズ専用コレクションとして、2010年のジュネーブ・サロンで話題を集めた「カリブル ドゥ カルティエ」。リューズにセットされたブルーのスピネルにカルティエらしさを感じることができます。搭載するキャリバーは完全自社製自動巻きムーブメントの1904MC。この1904という数字はカルティエが発表した最初のメンズウォッチ、サントスが誕生した年にちなんで名づけられたものです。ここにもカルティエの自社に対する誇りが感じられます。300m防水を確保した、本格的なダイバーウォッチでありながら厚みをおさえたケースは、スーツにも合わせやすくエレガントなスタイルを実現しています。
当記事の監修者
南 幸太朗(みなみ こうたろう)
(一社)日本時計輸入協会認定 CWC ウォッチコーディネーター
高級時計専門店GINZA RASIN 買取部門 営業企画部 MD課/買取サロン プロスタッフ
学生時代に腕時計の魅力に惹かれ、大学を卒業後にGINZA RASINへ入社。店舗での販売、仕入れの経験を経て2016年3月より銀座本店 店長へ就任。その後、銀座ナイン店 店長を兼務。現在は営業企画部 MD課 プロスタッフとして、バイヤー、プライシングを務める。得意なブランドはパテックフィリップやオーデマピゲ。時計業界歴13年。