「ロレックスのレガッタクロノグラフって何に使うの?」
「ヨットマスター2 レガッタクロノグラフの使い方が知りたい」
ヨットマスター2はヨットクルージングなどのマリンスポーツ用モデルであるヨットマスターに、これまでにない新機能、カウントダウン機能を搭載したモデルです。
ヨットマスター2 レガッタクロノグラフの使い方が知りたいという人は多いのではないでしょうか。
レガッタクロノグラフはプログラム可能なレガッタカウントダウンを搭載しており、最大10分間のカウントダウンをセットすることができます。
さらにシンクロナイゼーション機能により、計測が始ってからでも公式シグナルに合わせてカウントダウンの誤差を修正することができます。
この記事ではヨットマスター2 レガッタクロノグラフの使い方を、GINZA RASINスタッフ監修のもと解説します。
画像付きで詳しく説明しますので、ロレックスに興味がある人はぜひ参考にしてください。
A スタート/ストップのプッシュボタン
B リセットプッシュボタン
C カウントダウンの秒針
D カウントダウンの分針
E 90度回転するリングベゼル
1.ベゼルが写真の位置にある状態から
ベゼルを半時計周りに90度回転させ
てロックを解除します。
2.上記Bの位置にあるリセットプッシュ
ボタンを押した後、ねじ込み式リューズ
を開放します。
3.1段引いた状態のリューズを時計回りに
回転させてカウントダウン針を計測したい
任意の目盛に設定します。
4.ベゼルを時計周りに回転させて元
の位置まで戻せば設定完了。Aの位置
にあるプッシュボタンを押して計測開始
5.カウントダウン針はクロノグラフ針と
連動して動き0に向かってカウントダウン
します。
6.カウントダウンが終了してもクロノグラフ
針は作動し続けます。Bのリセットボタンを
押します。
理解できましたでしょうか?
最初は少し難しく感じるかもしれませんが、慣れてしまえば簡単です。
当記事の監修者
池田裕之(いけだ ひろゆき)
(一社)日本時計輸入協会認定 CWC ウォッチコーディネーター
高級時計専門店GINZA RASIN 買取部門 営業企画部 MD課/買取サロン 課長
39歳 熊本県出身
19歳で上京し、22歳で某ブランド販売店に勤務。 同社の時計フロア勤務期に、高級ブランド腕時計の魅力とその奥深さに感銘を受ける。しばらくは腕時計販売で実績を積み、29歳で腕時計専門店へ転職を決意。銀座ラシンに入社後は時計専門店のスタッフとして販売・買取・仕入れを経験。そして2018年8月、ロレックス専門店オープン時に店長へ就任。時計業界歴17年