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WEBマガジン, パテックフィリップ, オメガ, その他

オメガの2017年新作アクアテラはココが違う!旧作との変更点を調べてみました。

最終更新日:

オメガの代表的なモデル「シーマスター アクアテラ」シリーズ。チークコンセプトと呼ばれるストライプが彫り込まれた文字盤を特徴とするアクアテラは毎年多くの新作が発売され、オメガファンを大いに沸かせています。

2017年も例外ではなく、今年も鮮やかな新作が発売されましたが、その中でもベーシックラインナップの「220.10.41.21.02.001」「220.10.41.21.03.001」「220.10.41.21.01.001」は今後アクアテラの定番になるでしょう。

なぜなら、新作アクアテラは旧作と比べ大きく進化しているからです。

そこで今回はオメガの新作アクアテラの特徴をお伝えしたいと思います。

 

シーマスター アクアテラ 2017新作

出典:https://www.omegawatches.jp/ja/watches/seamaster/aqua-terra-150m/omega-co-axial-master-chronometer-38-mm/22010382003001/

 

2017年新作 オメガ アクアテラ マスタークロノメーター

今回取り上げたいのはオメガの人気モデル「アクアテラ マスター クロノメーター」の2017年新作モデル

オメガ アクアテラ マスター クロノメーター 220.10.41.21.01.001

オメガ アクアテラ マスター クロノメーター 220.10.41.21.02.001

オメガ アクアテラ マスター クロノメーター 220.10.41.21.03.001

の3本です。

 

オメガ シーマスター アクアテラ

左から 220.10.41.21.01.001(ブラック) / 220.10.41.21.02.001(ホワイト) / 220.10.41.21.03.001(ブルー)

今作も定番カラーのブラック・ホワイト・ブルーが用意され、そのどれもがシンプルな美しさを持ち合わせます。

全体的なフォルムはこれまでのアクアテラと一緒に見えるため、時計初心者の方は今までのアクアテラと何処が変わったのか分からないかもしれません。

しかし、時計に詳しい方なら既にお気づきになられているかもしれませんが、実は2017年新作アクアテラには旧作に比べて大きな違いが隠されているのです。

 

オメガの新作アクアテラはココが違う!① ストライプの向きとデイトの位置

新作アクアテラ最大の変更点とも呼べるのが、このストライプの向きです。

 

オメガ シーマスター アクアテラ

右:新作 220.10.41.21.02.001 左:旧作 231.10.42.21.01.003

これまでのアクアテラは基本的に縦のストライプが採用されていました。ですが、今作ではストライプはパテックフィリップのノーチラスを彷彿させるような横のストライプに変更されています。

 

オメガ シーマスター アクアテラ

横から文字盤を覗くと、今までのアクアテラとは一味違う魅力を感じ取ることができます。この横ストライプは「ブラック文字盤・ホワイト文字盤」モデルよりも、爽やかなブルー文字盤が一番見やすいかもしれません。

 

オメガ シーマスター アクアテラ

右:新作 220.10.41.21.02.001 左:旧作 231.10.42.21.01.003

また、ストライプの向きを比較した時点でお気づきになられたかとは思いますが、旧モデルでは3時位置に配されていたデイト表示は6時位置に変更されました。

位置が変更されただけではなく、窓がデザインが僅かに変更され、数字のフォントは幅が狭くなったことにより力強いイメージを放つようになったことが特徴です。

尚、インナーベゼルのフォントも若干の変更が加えられており、フォントが細くシャープに変更されています。

 

オメガの新作アクアテラはココが違う!② ホワイト文字盤の違い

今回発表された3本のモデルの中で、一番旧作との違いが生まれたのは「220.10.41.21.02.001」。白文字盤でしょう。

 

オメガ シーマスター アクアテラ

左:新作 220.10.41.21.02.001 右:旧作 231.10.42.21.02.001

ストライプの向きとかデイト表示の位置以前に、デザイン性が全く異なっているのが白文字盤です。バーインデックスの淵は黒くなり、時針・分針はグレーカラーに。秒針はひときわ目立つオレンジカラーに変更されました。

シーマスター表記・インナーベゼルの15/30/45/60の文字もオレンジになり、とにかくコントラスト豊かな一本になっています。

旧作がシンプルな仕上がりだったので、コチラのモデルは特に賛否両論が起こりそうです。

 

オメガの新作アクアテラはココが違う!③ ブルー文字盤はより爽やかに

ブルー文字盤モデルはホワイト文字盤モデルほどの変化は見受けられませんが、細かな部分が水色カラーに変更されており、より爽やかなイメージを放つようになりました。

 

オメガ シーマスター アクアテラ

左:新作 220.10.41.21.03.001 右:旧作 231.10.39.21.03.002

シーマスター表記・インナーベゼルの15/30/45/60の文字は水色に。ホワイト文字盤モデルほどのコントラストはありませんが、上品なアクセントになっています。また、時針の先端だけが水色になっているのが非常にオシャレ!

新作のブルー文字盤は非常に爽やかな仕上がりになりました。

 

オメガの新作アクアテラはココが違う!④ ムーブメントが変更された

優れた耐久性を誇るコーアクシャルムーブメントに加え、スイス公認クロノメーター検定協会(C.O.S.C)が実施する厳しい検査に合格した時計のみに与えられる称号”クロノメーター”を持ち合わせる「コーアクシャル マスター クロノメーター」。15,000ガウス以上の超耐磁性能と約60時間のパワーリザーブを誇るハイスペックムーブメントとして高い評価を得ています。

旧作アクアテラには”Cal.8500″が使われていましたが、2017年新作アクアテラには新たに”cal.8900″が採用されました。

 

オメガ シーマスター アクアテラ

出典:https://www.omegawatches.jp/ja/watches/seamaster/aqua-terra-150m/omega-co-axial-master-chronometer-38-mm/22010382003001/

 

“Cal.8500″と”Cal.8900″の大きな違いは耐磁性能です。

Cal.8900はCal.8500をベースに、天真やアンクルといったムーブメント内部のパーツを新開発された磁気帯びをしない新素材に変更し、15,000ガウスにも耐える超耐磁性能を得ることに成功しています。

電化製品に溢れる現代社会において、これほどの耐磁性能を得たことはアクアテラの大きな進化といえるのではないでしょうか?

 

まとめ

世代を問わず人気を博しているオメガ定番「シーマスター アクアテラ」。2017年新作では旧作とは一味違うデザイン性を打ち出してきました。縦目から横目ストライプの変更は好みが分れる部分ではありますが、全体的には流行に乗ったシャープなデザインになったと思います。

ムーブメントの性能自体は間違いなく向上しているので、デザイン性が気に入った方は是非購入を検討してみてください。

 

2017年新作アクアテラ スペック

 

■ケース径:41.0mm
■ケース厚:13.2mm
■ケース素材:ステンレススティール
■防水性:150m
■ムーブメント:自動巻き / cal.8900 クロノメーター搭載
■仕様:コーアクシャル マスター クロノメーター、15,000ガウス以上の超耐磁性能
■定価:637,200円

 

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