「回転ベゼルの構造ってどうなっているの?」
「GMTマスター2 16710のベゼルについて知りたい」
GMTマスター2 16710のベゼルについて知りたいという人は多いのではないでしょうか。
この記事ではGMTマスター2 16710の回転ベゼルの構造について、GINZA RASINスタッフ監修のもと解説します。
画像付きで詳しく説明しますので、ロレックスの時計に興味がある人はぜひ参考にしてください。
おっ!?これはロレックスの16710ですね!!
最終回!?にふさわしい時計の登場です
このGMTマスターⅡですが回転ベゼルは両回転になります
前回の16613(サブマリーナ)は片側のみの回転でしたね
何が違うのか?ぜひご紹介したいですね(●´艸`)
さて、回転ベゼル部分を分解してますね
なるほどー
時計本体、ベゼル枠、ベゼルディスク、ワッシャー、バネ
に分解されました。
前回の16613のときと同じですね
何が違うのでしょうか?
では、組み立てていきます。違いが発見できるでしょうか?
まず、ワッシャーとバネを取り付けます
何か違うような・・・と感じた方いらっしゃいますか?
ではベゼル枠をつけます
おっ!?(゜ロ゜)
もう気が付きましたでしょうか?
バネの形状が違いますね
拡大してみます
16613と違いつっかえるようになってないため両回転するんですね
ちなみに16613はこうなってます↓
比べるとよくわかりますね。
あとはディスクを付けて完成です(●´∀`)ノ
また回転ベゼルありましたらご紹介したいとおもいます
ではまたー
当記事の監修者
池田裕之(いけだ ひろゆき)
(一社)日本時計輸入協会認定 CWC ウォッチコーディネーター
高級時計専門店GINZA RASIN 買取部門 営業企画部 MD課/買取サロン 課長
39歳 熊本県出身
19歳で上京し、22歳で某ブランド販売店に勤務。 同社の時計フロア勤務期に、高級ブランド腕時計の魅力とその奥深さに感銘を受ける。しばらくは腕時計販売で実績を積み、29歳で腕時計専門店へ転職を決意。銀座ラシンに入社後は時計専門店のスタッフとして販売・買取・仕入れを経験。そして2018年8月、ロレックス専門店オープン時に店長へ就任。時計業界歴17年