速報！バーゼルワールド2018 セイコー新作モデルを発表！

2018年3月22日からバーゼルワールドが開催されています！弊社スタッフが現地で撮影したセイコーの新作をいち早くお届けいたします！

グランドセイコー メカニカルハイビート 36000 GMT 9S86 スペシャルスタンダード

 

 
セイコーから独立し、新たなる「グランドセイコー」の歩みを初めて1年。
また、傑作機と世界中で名高いメカニカルキャリバー9Sの誕生20周年記念ということから、バーゼルワールド2018では同社が持つ高い技術力と経営理念の集大成ともなる新作が打ち出されました。
その代表とも言えるモデルが、こちらのSBGJ229です。
この世界限定350本のスペシャルエディションで目を惹くものは、ベゼル、ブレスレットを形成するグランドセイコーブルーのセラミックパーツ、そしてそれに合わせた文字盤およびGMT針のカラーです。
同社が「限定モデルだけの特別なオールブルー」と打ち出すレアなデザインで、見た目のスタイリッシュさだけでなく、耐傷性など実用面でも進化を遂げています。
ステンレスではなくブライトチタン製のため、軽くて強いのも嬉しい仕様。
文字盤はGSと9Sのロゴが放射状に型打ちされ、いかにも限定モデル！という雰囲気を醸しますね。
ムーブメントは20周年を迎えた9S系の、超高精度メカニカルハイビート36000 GMT機能搭載9S86。
自動巻きキャリバーの歴史を変えたと言われる名機です。
超厳格との呼び声高い「グランドセイコー規格」を凌駕する「グランドセイコースペシャル規格」に合格したスペシャルムーブ搭載モデルには、SPECIALの文字、ローターに18K製獅子の紋章が与えられます。
最高傑作を自負するかのように、12時位置のGSロゴ、シースルーバックから覗く獅子がきらりと光ります。
全国のマスターショップ限定、発売予定は2018年6月9日とのこと。

 

グランドセイコー メカニカルハイビート 36000 GMT 9S85 スペシャルスタンダード

 

 
同じくキャリバー9S20周年を祝した限定モデルがこちら。
同社のデザインアイデンティティのうちの一つでもあるグランドセイコーブルーと、ゴールドがマッチし高級感の増した一本となっております。
ちなみに文字盤の放射螺旋模様には、「G」「S」と初のハイビート(10振動)モデル45GSを生み出した第二精工舎のマークであった「S」の3種がシステマティックに並びます。
ムーブメントはハイビート36000 GMT機能搭載の9S85を搭載。
誕生から20周年の時を経て、精度の面だけでなく新素材や新設計を豊富に活用し、耐磁性や耐衝撃性、耐久性を各段に進化させています。
この限定モデルはオールステンレス、そしておなじみのザラツ研磨が駆使されているので、限定モデルながらいつものグランドセイコーらしさも忘れていません。
数量限定1500本生産。

 

グランドセイコー メカニカルハイビート 36000 GMT 9S85 V.F.A

 

 
個人的に今回のバーゼルで一番衝撃を受けたのはグランドセイコーでした。なんと伝説のVFAが復活！！！
VFAとは、Very Fine Adjusted、セイコー独自の呼称で、1969年、これまで機械式時計につきものだった「精度」に関する常識を大きく変える驚異の高精度を実現したモデルのこと。
そのオマージュとして打ち出されたのが、こちらの2018年新作です。
1969年当時、性能・機能への飽くなき挑戦を続けてきた同社の歴史を体現したかのような一本で、今なおその情熱が変わっていないことは搭載された最先端メカニカルムーブメント9S85を鑑みれば明らか。
さらにプラチナを使用し、ザラツ研磨で仕上げられた美しくも精緻なケースは圧巻。
定価は550万円、数量限定20本ということから、なかなか市場に出回るモデルではないかもしれませんが、これからのグランドセイコーの躍進を創造させられる新作と言えます。

 

グランドセイコー メカニカルハイビート 36000 9S85 スペシャルスタンダード

 

 

 

9S20周年記念限定モデルはもう一つあります。
イエローゴールドが華やかなモデルです。
ケースに同じく施されたザラツ研磨は非常に繊細かつ高度な技術力を要す仕上げ方法で、イエローゴールドケースにそれがあしらわれることにより、超高級ブランドとも遜色ないような仕上がりとなりました。
美しく、どこか穏やかなラインで統合された、「グランドセイコー」らしさ溢れる限定モデルです。
数量限定150本生産。

 

グランドセイコー メカニカル 9S25

 

 
近年多くのブランドでレディースラインが注力されています。
グランドセイコーも、これまであった「おじさんの腕時計」というイメージは今や一新され、女性らしい、高級感とスタイリッシュなデザインを有するモデルが続々登場してきました。
そのため、キャリバー9S20周年限定モデルにこのレディース新作があったことは、もはや当然かもしれません。
搭載するキャリバー9S25は、ファン待望の小型レディースメカニカルムーブメント。
新たに設計、開発されました。
主要部品を再設計したものの、グランドセイコーらしい高スペックは堅持されます。
振動数は28,800(8振動/秒)、パワーリザーブ約50時間、平均日差＋8秒～－3秒(グランドセイコー規格検定※レディース用)。
シルバーラメ仕立ての文字盤、ベゼルとインデックスにあしらわれた貴石は、どの年代のどのシーンで活躍する女性にも身に着けていただきたいものです。
数量限定50本生産。2018年6月発売予定。
 
 

下記2つのモデルもメーカーホームページに2018年新作として掲載されているのですが、バーゼルの会場では見つけられませんでした。展示が無かったと思われます。
そのためスペックのみご紹介いたします。

 

グランドセイコー クォーツキャリバー9F 25周年限定モデル 44GS現代デザイン

 

 

「クォーツを超える」
スイス機械式時計界に衝撃を与えたセイコーですが、グランドセイコーはさらにクォーツすらも超えると呼び声高い超高精度9F系キャリバーを開発しました。
その25周年記念限定モデルもバーゼルワールド2018にて登場しました。
こちらの9F25はクォーツの中でも最高峰に位置付けられ年差±5秒にまで追求。
ちなみに通常ムーブでも年差±10秒と高精度ですが、それすら上回ります。
このモデルの特徴は、クォーツにはこれまで見られなかったシースルーバックを採用したこと。
美しい仕上げがなされたムーブメントを鑑賞することができます。
数量限定600本生産。2018年4月発売予定。
 

グランドセイコー クォーツキャリバー9F 44GS現代デザイン

 

 

こちらは限定モデルではありませんが、9F系25周年の集大成とも言うべき傑作に仕上がった2018年新作です。
1967年当時、44GSによって礎が築かれたデザイン理念「セイコースタイル」を現代的に解釈、復刻させたモデルです。
オールステンでありながら、ザラツ研磨、そして鏡面仕上げが融合し、大人の落ち着き、そして「これぞグランドセイコー！」といった趣が魅力。
この外装を見て「グランドセイコー」と定義づける根強いファンは多いのではないでしょうか。
深みのある青緑の文字盤が、フォーマルシーンにも大切なビジネスにも対応してくれます。

 
 

2017年新作も展示されていましたのでご紹介致致します！

 

グランドセイコー スプリングドライブ GMT 9R86

 

 
グランドセイコーが世界に誇る最高峰技術・スプリングドライブ。
スプリングドライブとは、ベースは機械式―自動巻き―ムーブメントでありながら、クオーツ並みの精度を誇る独自システムです。
まさに自動巻きの味わい深さとクォーツ式の精度と、いいとこどりを叶えた夢のようなムーブメント・スプリングドライブ。
この機構は時計産業界に衝撃を与え、グランドセイコーの名が世界を席巻・高評価を得る大きな所以となりました。
セラミック×ブライトチタンの軽やかな着け心地は、まさに「最高の実用時計」という呼び名にふさわしいものでしょう。
 

グランドセイコー ハイプレシジョン クオーツ 4J52

 

 
このように、グランドセイコーは女性らしい、高いデザイン性を有したおしゃれなモデルもラインナップしています。
ゴールドケース、そしてインデックスやリューズに置かれた貴石が、レディース主力の有名ブランド―カルティエやヴァンクリーフ＆アーペル、ハリーウィンストンなど―にも負けない輝きを放ちます。
 

 

■BASEL WORLD 速報ブランド

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