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ブルガリ~メンズ腕時計おすすめ12選~

最終更新日:

ブルガリメンズ おすすめ

「男性向けのブルガリ腕時計の人気モデルについて知りたい」
「ブルガリのおすすめモデルにはどんな種類があるの?」

イタリアンブランドと言えば、抜群のおしゃれさが魅力。

グッチやアルマーニにフェラガモ、ボッテガ・ヴェネタ・・・そして時計界で一層の輝きを放っているのがブルガリです。

ブルガリの時計について詳しく知りたいと思っている人は多いのではないでしょうか。

ブルガリは技術・デザイン性ともに優れたコレクションを展開しています。

この記事ではいくつになってもおしゃれが好きな男性に似合う人気のメンズブルガリ腕時計を、GINZA RASINスタッフ監修のもと紹介します。

ブルガリの歴史やコレクションの魅力についても解説していますので、ブルガリの腕時計に興味がある方はぜひ参考にしてください。

ブルガリの時計ってどうなの?

餅は餅屋ではありませんが、ある程度の価格帯の高級時計を買う時、時計だけを専門にしたメーカーの方が信頼性が高いと思っていませんか?

とりわけジュエラー出身の時計は、「壊れやすい」とか「使いづらい」といった印象が先行してしまうもの。

事実、2000年以前のブルガリの評価はお世辞にも高いとは言えませんでした。

しかしブルガリは、2000年にジェラルド・ジェンタ社やダニエル・ロート社といった名門独立系ブランドを吸収し、その後も文字盤やケース、ブレスレット製造メーカーを次々と収め、時計専門ブランドに匹敵する設備と開発力を得ます。

2006年には自社製コンプリケーションムーブメントの開発に成功。2010年にはウォッチメイキングに関する全ての工房を手中に収め、ウォッチメーカー宣言を行いました。

2012年にはオクトを発表。2013年にはブルガリブルガリをリニューアルし、今では時計製造の本格派として高い評価を獲得しています。

おしゃれブランドの代名詞といえる圧倒的な知名度に加え、高品質な時計というステータス性も加わり、現在のブルガリはビジネスマンに最適な時計ブランドとして認知されています。

ブルガリ メンズ おすすめ

ファッションブランドとは思えない技術力によって作られるブルガリの時計。

機能性は勿論のこと、何よりの魅力的なのは、とにかくおしゃれなデザインです。

近年では、個性的で独創性あるブランド時計がちまたに溢れています。時計専業メーカーのみならず、カルティエやハリーウィンストンといったジュエラーや、ルイヴィトンやシャネルといったファッションブランドも時計市場に参入しており、その様相はますますバリエーションを帯びるばかりです。

しかしながらブルガリの時計は、その中でも一線を画していると言っていいでしょう。おしゃれさがブルガリの個性そのものと言っていいかもしれません。

ブルガリ ディアゴノ

この高いデザイン性は、イタリアンブランドゆえ、ということもあります。

イタリアと言えば、冒頭でも述べましたが、メンズファッションの聖地の一つ。温暖なイタリア半島で根付いた、洗練された軽やかさと華やかさが魅力ですね。ブルガリもまた、他社のメンズ時計とは一線を画すような、どこか伊達男と言った雰囲気を持つことが特徴です。

例えば代表シリーズのブルガリブルガリやディアゴノは、オーソドックスなラウンドフォルムでありながらもベゼルやケースラインに独特の花があります。

ブルガリ腕時計 メンズ 人気

出典:https://www.facebook.com/Bulgari/?ref=page_internal

ブルガリの時計はどれも華やかで洗練されたフォルム・仕上がりで、ラグジュアリー感な雰囲気を放ちます。

ドレスウォッチは勿論のこと、スポーツウォッチにも定評があり、かっこいいだけじゃない「高級時計らしい格式」を持つことが大きな魅力です。

スーツスタイルでもカジュアルファッションでも、花を添えてくれる。この洗練された美しさことが、ブルガリが支持される大きな理由でしょう。

 

なお、ブルガリの時計はパテックフィリップやロレックスといった名門にも劣らない機能性を持つことから、時計ファン層の多い中年世代の中でも決して見劣りはしません。

いつまでも若々しくありたいエネルギッシュな40代50代からの支持も厚いです。

ちなみに価格帯はクロノグラフなど多機能モデルとなると60万円半ば~70万円台が相場となりますが、一番人気があるブルガリブルガリ カーボンゴールド20万円台での購入が可能です。

そのため、プライベート用にもう一本・・・など、衣装持ちのおしゃれさんにとってもうってつけのブランドと言えます。

 

 

ブルガリの代表的な時計シリーズ

ブルガリを代表するコレクションは「ブルガリブルガリ」「オクト」「ディアゴノ」「アショーマ」の4つ。

フラグシップとして名を馳せているブルガリブルガリは勿論のこと、数々の世界記録を樹立しているオクトの人気も見逃せません。

スタイリッシュなデザインが美しいディアゴノや湾曲したケースが斬新なアショーマも根強い人気を誇ります。

 

①ブルガリブルガリ

ブルガリブルガリ  BBP40C3CGLD

1970年代に誕生したフラグシップ・ブルガリブルガリは、ジェラルド・ジェンタによってデザインされました。

ジェラルド・ジェンタと言えば時計界では知らない人はいない天才時計デザイナーです。これまでに、オーデマピゲのロイヤルオーク、パテックフィリップのノーチラス、オメガのコンステレーションなど数々の名作をデザインしてきました。

独創的でありながらいつの時代も変わらない普遍的な世界観を有するのがジェンタデザインの魅力であり、ブルガリブルガリにおいても、その実力がいかんなく発揮されています。

ブルガリブルガリ

ブルガリブルガリの特徴は、ベゼルに刻まれた「BVLGARI BVLGARI」という文字。非常にシンプルで、しかし強烈な印象を持つアイコニックなデザインに仕上がっています。

ブルガリブルガリ誕生から約50年が経過しようとしていますが、このアイコンは今尚健在。単純明快でありながら飽きられることなく人々に愛され続けています。

また、ベゼルのデザインは古代ローマのコインからインスピレーションを得てデザインされたもので、こちらも非常に印象に残るデザインです。

古代ローマのコインには外周に文字が彫り込まれており、ブルガリブルガリはそのデザインに着想を得て、ベゼルにブランド名を刻んだと言われています。

ブルガリブルガリ

ブルガリブルガリは身につけると、その素晴らしさが分かります。

スーツに似合うおしゃれを極めたデザインに、時計としての完成度の高さ。

価格も並行新品であれば20万円台で購入でき、ステータス性も抜群です。

若手サラリーマンからの需要が高く、特に20代30代の男性から支持を集めています。

 

②オクト

ブルガリ 2020年新作 オクトフィニッシモ

出典:https://monochrome-watches.com/bulgari-octo-finissimo-automatic-satin-polished-steel-or-gold-introducing/

ブルガリオクトはブルガリブルガリと同じく、天才時計デザイナー ジェラルド・ジェンタ氏が手掛けたスタイリッシュな時計です。

オーデマピゲ ロイヤルオーク、パテックフィリップ ノーチラスと同じ多角形デザインである八角形(オクタゴン)で作られており、このフォルムから、オクトと名付けられました。

ラグジュアリーな薄型設計で作られており、どんなシーン、どんな服装とも合わせることができることが魅力です。

オクトの凄いところは、ただ時計製造技術を吸収して質の高い高級時計をリリースして終わり、とはならないところ!

常に時計製造においての進歩を止めず、最新技術と独自性を追求し続けています。

その際たる例こそが、ムーブメントの世界最薄記録を更新し続けていることにあります。

ブルガリ オクト

出典:https://www.facebook.com/Bulgari/

近年、薄型ケースが時計業界では一種の流行となっています。

薄い時計の方が比較的万人にとって装着感が良く、また、着け続けていて疲れがきません。見た目にも、クラシカルでエレガンスな印象を与えることができ、クラシックスーツの流行とともにニーズが高まっているのでしょう。

でも、時計は厚くするより薄くする方が大変です。高度な時計製造技術と、緻密な設計力を有します。自動巻きともなるとローター(腕の動きに合わせてローターが動くことで、ゼンマイが巻き上がる仕組み)がある分、どうしても厚みが出てしまいがち。

しかしながらオクトでは、2014年に世界最薄手巻きトゥールビヨンを、2016年には世界最薄ミニッツリピーターを、2017年には世界最薄自動巻きを、そして2019年には世界最薄の自動巻きGMTムーブメントの開発・市販化に成功しています。

この最薄ムーブメント、本当に出来栄えで時計メディアの多くが称賛するほどで、とても高い評価を獲得しています。

ブルガリ オクト

出典:https://www.facebook.com/Bulgari/

技術面でも素晴らしいのですが、オクトの独特のオクタゴン(八角形)のフォルムやオシャレなデザインといった、「ブルガリらしさ」がそのまま引き継がれているのもいいですよね。

オクトのケースは切削を繰り返すことで立体的な仕上がりとなっていて、一見シンプルなデザインにも見えますが、実は110もの面から成り立っています。

ファッションブランドの時計らしく、豊富なカラーバリエーションが用意されており、シルバー、ブラック、ブルー、グレーなど、自分好みの一本を選べることも大きな魅力です。

薄型時計はドレスウォッチのラインナップが多いため、「時計としての面白みを知りたい」「でも通り一辺倒のデザインじゃ満足できない」といった男性陣から人気を博していることは、当然の結果と言えるでしょう。

 

なお、時計製造技術の評価のみならず、安定した資産価値を持つところも、時計の売買に長けた愛好家たちから支持される所以でしょう。

ちなみにジェラルド・ジェンタ氏がデザインしたロイヤルオークやノーチラスは、空前絶後の価格高騰を果たしています。ブルガリ製品は既に高値で売買しやすい時計ですが、今後さらに相場が上がるかもしれません。

③ディアゴノ

ブルガリ時計 メンズ 人気

洗練されたラウンドケースが美しいディアゴノは、オクト同様、薄型設計で作られたスポーツモデルです。

ディアゴノの名は、古代ギリシャ語で「最も優れた者を選ぶ戦い」を指すAgonが由来となっており、ちょい派手な印象を与えつつも洗練された上品さを放ちます。

また、豊富なバリエーションが存在することもディアゴノの特徴です。

オーソドックスなステンレス クロノグラフは勿論のこと、マグネシウムやセラミックといった革新的な素材を用いたモデルがラインナップされているのも見逃せないポイントです。

どのモデルもスタイリッシュなプロポーションを意識したデザインとなっており、その存在感はまさにかっこいいの一言。

ブルガリ ディアゴノ 機械式

さらにディアゴノのもう一つの特徴は、全てのメンズモデルに機械式ムーブメントを搭載させていることにあります。

ディアゴノは伝統的な時計作りの忠実に守りつつも、独自の技術がふんだんに盛り込まれており、他のブランドにはないオリジナル性を味わうことができます。

 

なお、ディアゴノはそのスタイリッシュなプロポーションから、今も昔もブルガリの売れ筋モデルに君臨していますが、近年はディアゴノ マグネシウムに人気が集まっています。

ブルガリ ディアゴノ マグネシウム

ディアゴノ マグネシウムはカジュアルなルックスを持ちつつも、圧倒的なタフネスを誇る機械式時計です。

軽量素材であるマグネシウムにPEEKというポリマー素材を挟み込むことで、優れた強度と実用性を実現させています。

文字盤にはディアゴノ マグネシウムのためだけに製造されたザラつきのある独自のラッカー素材を採用。

カジュアルなファッションに合わせやすい存在感のあるデザインに仕上がっています。

こういった新素材の加工には高度な製造技術が不可欠ですが、それをシリーズ化しているところに、ブルガリのものづくりへの熱い姿勢が垣間見えますね。

ブルガリ ディアゴノ マグネシウム DG41C14SMCVD

なお、ディアゴノ マグネシウムは重量がとても軽く、チタンの1/3ほどの重さしかありません。

長時間身につけていても疲れにくく、耐久性にも優れることからアウトドアレジャーにも重宝します。

並行新品相場は20万円台前半で推移しており、コストパフォーマンスの高さも魅力的です。

 

 

④アショーマ

ブルガリ アショーマ

2005年に発表されたアショーマは、アーチ形の美しいケースフォルムを持つエレガントなコレクションです。

ケースサイズが大きいモデルが多く、迫力のある存在感を楽しむことができます。

現在は生産終了してしまったコレクションではありますが、外しの定番として、ブルガリファンから今尚厚い支持を受けています。

 

ブルガリ アショーマ

文字盤はブルガリらしい、男らしさと色気を上手く両立させたデザインです。

豊富なバリエーションが存在しますが、使いやすいブラックやシックな印象を与えるネイビーが特に売れ筋。

12時側と6時側にそれぞれ「BALGARI」の刻印が刻まれており、一目でブルガリだとわかるアイコニックな仕上がりとなっています。

シンプルな3針だけでなくクロノグラフも人気があり、ラグにあしらわれたビスが力強さをより一層表現します。

ブルガリ アショーマ

ケースサイドから見ると、ケースとブレスレットが一体化しているかのような滑らかなカーブを描いていることがわかります。

見た目の美しさだけでなく、装着感にも優れ、時計としての完成度も一級品です。

現在の中古相場はステンレススティールであれば20万円台〜購入できるため、ブルガリの中でも手に入れやすいモデルだと思います。

 

 

おしゃれな男に人気のメンズブルガリ時計

ブルガリの時計製造は40年以上にもわたるため、シリーズや派生モデル、スペシャルエディションなど豊富。

そのため、どのモデルを選べばいいかというご相談をいただくことがあります。

そこで、当店GINZA RASINでも人気が高く、またデザイン・機能面ともに抜群におすすめの厳選12本をご紹介いたします。

 

①ブルガリブルガリ カーボンゴールド

ブルガリ腕時計 メンズ 人気

ケースサイズ:40mm
素材:カーボン
駆動方式:自動巻き
防水:日常生活用防水

ブルガリと言ったらコレ!

ジェラルド・ジェンタによってデザインされ、ブルガリによって至高のアイコンにまで昇華された不朽の名作です。

ローマ帝国のアンティークコインがモチーフとなったエレガントなフォルムも素晴らしいですが、なんと言ってもベゼルのダブルロゴがブルガリブルガリらしさでしょう。

ベゼルに大きく刻印された“BVLGARI”。ベゼルに装飾を加えるブランドは今でこそ珍しくはありませんが、当時はかなりのセンセーションで以て伝えられたものです。

ブルガリブルガリは3針+デイト窓のみのシンプル文字盤のモデルが多く、逆にベゼルが引き立ちますね。

メンズ 腕時計 人気モデル

ちなみにこちらの青文字盤のタイプは、2016年にブルガリ創設130周年を祝して誕生した経緯があります。そのため、文字盤に「VIA DEI CONDOTTI10 ROMA」と、ローマにあるブルガリ本店の所在地が表記されています。

 

 

ブルガリ腕時計 メンズ

ブルガリブルガリ BBP40BCGLD/NBBP40C11CGLD 

ブルガリブルガリには、バリエーションがあります。こちらの、ブラックカーボン製モデルもとても高い人気。カーボン素材という実用や機能にフィーチャーされながらも、ブラックでシックにまとめ上げているところはさすがブルガリと言わざるをえません。

アクセントとして輝く18kピンクゴールドのインデックスと針に、センスの良さを漂わせるメッシュベルトも、その強烈な個性に一役買っています。

価格帯は20万円台からと比較的手に入れやすく、かつカーボン素材は傷や衝撃に強いので、初めて高級時計を購入する方にもおすすめです。

 

③ブルガリブルガリ ソロテンポ BB41C3BSD/MB

ブルガリブルガリ ソロテンポ BB41C3BSD/MB

ケースサイズ:41mm
素材:ブロンズ
駆動方式:自動巻き
防水:日常生活用防水

同じくブルガリブルガリとなりますが、こちらは今流行りのブロンズ素材を用いた、レトロ感満載の一本です。2019年、新たにブルガリブルガリのラインナップに加わりました。ステンレススティールやカーボンにはない、温かみを感じますね。

ブロンズは青銅のことで、「四六時中身に着ける時計がブロンズってどうなの?」と思う方もいらっしゃるでしょう。おっしゃる通りブロンズは酸・塩分・湿気に弱く、変色しやすい特性を持ちます。一方でこの変色を「エイジング」として、自分だけの時計を育てる楽しみも見出されています。

一方で変色によって、腕周りが汚れてしまった!なんて事例もあったとか。多くのブランドでは変化しづらいブロンズを使ったりコーティングを施したりしていますが、ブルガリでは裏蓋部分を変色しづらいカーボン素材にすることで、トラブルを未然に防いでいます。

ブルガリブルガリ ソロテンポ BB41C3BSD/MB

そんな裏蓋からは、ソロテンポキャリバーBVL191を鑑賞できるのも嬉しいところ。

もともと「ソロテンポ」は1997年、ブルガリが「一人だけの時間を楽しむ」をコンセプトに、カジュアルラインとして打ち出したシリーズの名称でした。しかしながら2013年、同名の自社製ムーブメントBVL191にこの名称を付け、以降はこの機械が搭載されるモデルにソロテンポと銘打つこととなります。

ブルガリブルガリ ソロテンポ BB41C3BSD/MB

ブルガリらしい薄型設計で、ヴィンテージ感溢れるブロンズとマッチして、唯一無二の完成されたオシャレウォッチに昇華されました。

価格帯は40万円台~と、カーボン製に比べるとハイエンドにはなりますが、その分使い続けていく中で、ご自身だけのブルガリブルガリを育てられるでしょう。

③ブルガリブルガリ BB38WSSD/N

ブルガリ腕時計 メンズ

ケースサイズ:38mm
素材:ステンレススティール
駆動方式:自動巻き
防水:日常生活用防水

同じくブルガリブルガリの、ステンレス製モデルです。
カーボンゴールドシリーズとはうってかわって、白文字盤が上品な爽やかさを演出しています。

エンボス加工が施されているため、独創性はもちろん反射などで視認性が妨げられないところも、時計製造に一家言持つブルガリならでは。

メッシュストラップの装着感も心地よいものですが、このモデルのメタルブレスレットは細かなリンクが連なっているため、腕にほどよくフィットしてくれます。

ブルガリブルガリ ステンブレスレット

現在は生産終了していますが、いまだにメンズ中古市場では人気の高いモデルとなります。

38mmケース径、ステンレス製と使い勝手がいいので、おしゃれ用としてだけではなくビジネススーツに合わせやすいのも嬉しいところです。

 

④ブルガリブルガリ クロノ BB41BSSDCH

ブルガリブルガリ クロノ BB41BSSDCH

ケースサイズ:41mm
素材:ステンレススティール
駆動方式:自動巻き
防水:日常生活用防水

ブルガリブルガリは、何も3針だけじゃありません。こちらは、2013年より登場したクロノグラフモデルです。ブルガリブルガリらしい洗練されたケースに、王道の横目クロノグラフが並んでおり、かなりかっこよくまとまった一本となります。

ケースやプッシャーにはポリッシュ仕上げでツヤが出されており、高級機らしいラグジュアリー感もたまりません。近年クロノグラフのスポーツモデルは様々なブランドからラインナップされており、中には男らしさ一辺倒のようなものもあります。それはそれでかっこいいのですが、ブルガリは武骨さが一切ない、非常にスタイリッシュなクロノグラフとして完成していますね。

ブルガリブルガリ BB41BSSDCH

ちなみにこのクロノグラフ、ゼニスの名機「エルプリメロ」をベースに製造されたムーブメントです。そのため機械式時計好きにとってもたまらない一本と言えるのではないでしょうか。

価格帯は50万円台半ば~。

 

⑤オクト ローマ OC41C3SSD

オクト ローマ

ケースサイズ:41mm
素材:ステンレススティール
駆動方式:自動巻き
防水:50m

ブルガリブルガリと並んで当ブランドのフラグシップであり、おしゃれメンズスポーツウォッチの金字塔とも言うべきオクト。

前項の「おしゃれな男にブルガリを勧める三つの理由」のところでもご説明したように、ジェラルド・ジェンタ氏が手掛けていて、ブルガリ傘下となり引き継がれたシリーズです。

ジェンタモデルらしい八角形―オクタゴンケース―が特徴的。このフォルムから、オクトと名付けられています。

 

手作業によるポリッシュとサテン仕上げが施されたことにより、スポーティーテイストと高級感が上手に両立しています。

ちなみにオクトは切削を繰り返し、110もの面から成り立ちます。高級時計らしい立体感や複雑なダイナミックさを備えました。

オクトローマ

出典:https://www.instagram.com/bulgariofficial/

私が個人的におしゃれな男性におすすめしたいメンズブルガリ時計は、オクトシリーズです。

なぜなら、スポーツラインでありながらもシックさが主張されていて、かつイタリアンテイストが独特のフォルムに現れており、ダンディにきまること間違いなしの鉄板シリーズだからです。

オクトローマ 2018年新作

出典:https://www.facebook.com/Bulgari/?ref=page_internal

こちらは2018年発表モデルの、ブルーが美しい一本です。

参考定価は734,400円ですが、並行輸入店では50万円台前半で手に入れることが可能です。

41mmと大ぶりながらサンレイ仕上げが施されたブルー文字盤が非常にエレガント。

厚みも10mm以下のため、様々なファッションに合わせやすい一本でしょう。

ちなみに搭載するムーブメントは自社製自動巻きCal.BVL 191 ソロテンポ。「本格派の機械式時計」であり、一生ものとしてもおすすめできる名作です。

 

⑥オクト フィニッシモ BGO40C14TTXTAUTO

オクト フィニッシモ BGO40C14TTXTAUTO

ケースサイズ:40mm
素材:チタン
駆動方式:自動巻き
防水:30m

何度か言及しているように、2017年、ブルガリは時計業界に新機軸を打ち立てました。そう、世界最薄自動巻きムーブメントCal.BVL138の開発および市販化です。これまではピアジェがナンバーワンでしたが、ブルガリによってワールドレコードが更新されることとなりました。そして、今なお更新し続けていることは前述の通りです。

 

そもそも、オクトシリーズはスポーツウォッチですが、薄型上品なデザインを基調としてきました。ジェラルド・ジェンタの時代はまだデカ厚という概念はありませんでしたしね(もっとも、初代ロイヤルオークは薄型ですがケース直径39mmでしたが)。

そんなオクトシリーズの中で、「フィニッシモ」と銘打たれたモデルが、、世界最薄自動巻きムーブメントCal.BVL138を搭載したコレクションとなります。。今、ブルガリブルガリを超えて時計業界では騒がれている時計と言っていいでしょう。

オクト フィニッシモ BGO40C14TTXTAUTO

そして、その処女作として2017年にリリースされたのがこちらのチタン製オクト フィニッシモ BGO40C14TTXTAUTOです!

とても自動巻き機構を搭載したとは思えない薄型が魅力ですね。

なお、Cal.BVL138は、既存の薄型手巻きCal.BVL128をベースとしています。ローターの厚みを抑えるためにマイクロローター(小さいローターのこと)を採用したことが決めてとなります。

シースルーバックから、ブルガリ渾身の名機を堪能できるのがまた良いですね。

オクト フィニッシモ BGO40C14TTXTAUTO

このケース、わずか5.15mmの厚みであるうえ、重量は72g!

ステンレススティールの約30%も軽量で、にもかかわらず強靭なチタンを用いることでこの軽やかさを実現しました。

ただ薄くして終わりではなく、きちんと装着感が考慮されているところに、ブルガリの時計製造への矜持を感じます。

 

チタンはステンレススティールに比べて加工が難しく、また薄型キャリバーも丹精込めて作られていることから、参考定価は1,674,000円、並行相場は100万円超と、ブルガリの中ではハイエンドに当たります。

しかしながら、存分にブルガリウォッチのすばらしさを感じられる一本と言えるでしょう。

 

⑦オクト フィニッシモ BGO40C14SSXTAUTO

オクト フィニッシモ BGO40C14SSXTAUTO

ケースサイズ:40mm
素材:ステンレススティール
駆動方式:自動巻き
防水:30m

こちらは、2018年発表のオクト フィニッシモです。

超薄型自動巻きムーブメントCal.BVL138が搭載されていることは前のモデルと同一ですが、ステンレススティールが採用されました。

もともとチタン製が主流のシリーズでしたが、新たなる定番として加わった形です。

オクト フィニッシモ BGO40C14SSXTAUTO

文字盤もシルバーとなっており、非常に明るくスタイリッシュな一本です。

なお、参考定価は1,576,800円、新品相場は100万円前後~と、ステンレススティール製にもかかわらずやや高め。はやりハイエンドラインとなります。

もちろんハイエンドラインらしく、上品な薄型で高級感は抜群。ここぞと言う時の一本として、ぜひお持ちいただきたいモデルです。

 

⑧オクト ウルトラネロ BGO41BBSVD

オクト ウルトラネロ

ケースサイズ:41mm
素材:ステンレススティール(DLCコーティング)
駆動方式:自動巻き
防水:100m

同じくオクトシリーズから、2016年発表のイケメン顔のモデルです。

ブラックDLCコーティングが施されたステンレスケースが、メンズらしいかっこよさをまといます。

ちなみにこのDLCコーティング。モータースポーツなどにも採用される加工技術で、正式名称をダイヤモンドライクカーボンと言います。

従来のステンレススティールにコーティングすることによって優れた硬質性や耐摩耗性、滑らかさを獲得するのです。

オクト ウルトラネロ

そうは言ってもブラックコーティングをしてしまうとスポーティーすぎてしまうのでは?と思いますが、そこはブルガリ。

ラッカー仕上げの同じくブラック文字盤には金色の針とインデックスを配し、かつリューズにもゴールドを添えることでラグジュアリー感が際立つモデルとなりました。

搭載するムーブメントはCal.BVL193。
高名なパルミジャーニ・フルリエ傘下の、ヴォーシェ・マニュファクチュール・フルリエをベースに設計されています。

オクト ウルトラネロ

ブルガリブルガリが同社にとって伝統的なフラグシップなら、オクトは言わば開拓者としてのアイコン。

それゆえ、自社開発ムーブメントの搭載を中心に、コンプリケーションや新デザインへの挑戦など、様々なブルガリの側面を見ることのできるシリーズでもあります。

⑨ディアゴノ マグネシウム クロノグラフ ブルーラッカー DG42C3SMCVDCH

ディアゴノマグネシウム クロノグラフ

ケースサイズ:42mm
素材:マグネシウム×セラミック
駆動方式:自動巻き
防水:100m

ディアゴノは、ブルガリが誇るスポーツコレクションですが、実は全てのモデルに機械式ムーブメントを搭載させるという、老舗時計メーカーに引けをとらない本格派シリーズでもあります。

ちなみにディアゴノは古代ギリシャ語で「最も優れた者を選ぶ戦い」を指すAgonが由来となっていて、セルペンティやブルガリブルガリなど洗練された上品さが際立っていたメンズブルガリの、新たなステージを感じさせますね。

こちらは中でもプロユースを追求した「プロフェッショナルシリーズ」のうちの一つ。

GMTといった高機能・および防水性といったハイスペックが搭載されたシリーズですが、クロノグラフ搭載機が一番人気となります。

マグネシウムとセラミックをダイナミックに使用した近未来的な外観が特徴的。

このケースは、独自のラッカーで着色したインナーケースを”PEEK”(ポリエーテルエーテルケルトン)という強化素材で挟み込んだ多層構造となっており、見た目のスポーティーさだけでなく耐衝撃や耐熱に特化したモデルとなっています。

ディアゴノマグネシウム クロノグラフ

ディアゴノは元々「アルミニウム」素材を率先して採用していましたが、2015年からマグネシウムケースがラインナップされるやいなやおしゃれ好きのハートをわしづかみにしてきました。

ブルーラッカー文字盤に黒白が上手に配色されているところはさすがブルガリ。
スポーティーとイタリアンブランドの相性が悪いわけはないのですが、高級品として最大限の魅力を引き出しているのではないでしょうか。

100m防水、ラバーベルトとアウトドアにも対応した実用性も嬉しいところ。

現在の価格相場は新品で40万円台後半
シンプルなブルガリブルガリに比べるとやや高めとはなりますが、このレベルのクロノグラフとしてはむしろコストパフォーマンスは高いと言えるでしょう。

 

⑩ディアゴノ カリブロ303 

ディアゴノ カリブロ

ケースサイズ:42mm
素材:ステンレススティール
駆動方式:自動巻き
防水:100m

「これまでにない時計」を目指し、1994年から最先端を突っ走ってきたディアゴノシリーズ。こちらは、そのシリーズ誕生20周年を祝してラインナップされたモデルです。

そのコンセプトを一身の請け負ったかのようなおしゃれさを感じさせる一本ではありませんか?
秘訣は何と言っても多層式に組み上げられた文字盤。

ブラックとシルバーを何層も組み上げて、立体感を持ちながらも一つの完成された絵のようになったデザインが特徴的です。

ベゼルの光沢を生かした仕上げが、ブルガリのダブルロゴとマッチしていますね。

ディアゴノ カリブロ303

ブルガリ時計がただのデザインウォッチに陥らない大きな理由がもう一つ隠されています。

それは、ムーブメントにフレデリック・ピゲ製クロノグラフをベースにしたキャリバーBVL303を搭載していること。

スイスのエボーシュメーカーはETAが有名ですが、フレデリック・ピゲは業界随一の高級ムーブメント供給会社。

ブランパンにオメガのスピードマスター ブロードアロー、ブレゲのマリーンにヴァシュロンコンスタンタンと、超高級機に採用されたケースは枚挙に暇がありません。

アニバーサリーモデルのため手に入れるとしたら中古となりますが、価格相場は80万円台とかなり高め。

一方で時計好きもおしゃれ好きもうなる、ブルガリ屈指の傑作機であることに間違いありません。

 

⑪ディアゴノ マグネシウム DG41C3SMCVD

ディアゴノマグネシウム

ケースサイズ:41mm
素材:マグネシウム×セラミック
駆動方式:自動巻き
防水:100m

先程ご紹介したディアゴノ マグネシウムの、シンプルヴァージョン。
シンプルゆえ、よりブルーラッカー文字盤が爽やかに映えていると言えます。

もともと、こちらのモデルが先に登場し、マグネシウム人気に火をつけました。
マグネシウムは航空業界でも使用される素材で、軽量で頑強なことが特徴。

しかし加工や取扱が難しい素材でもあり、なかなか高級時計には使用されてはきませんでした。

日常的に時計を身に着ける方にとっては、傷などに強い実用性は嬉しいところ。

ディアゴノ マグネシウム

ディアゴノ DG41C6SMCVDDG41C11SMCVDDG41C14SMCVD 

シルバー、ブラックなどカラーも豊富ですので、ご自身のファッションにあった一本を選べます。

価格帯も30万円以下で手に入れられることが多いので、エントリーモデルとしても人気のメンズブルガリとなっております。

 

⑫アショーマ クロノグラフ 

アショーマ クロノグラフ

ケースサイズ:縦48mm×横37mm
素材:イエローゴールド
駆動方式:自動巻き
防水:日常生活用防水

イタリア語で「主張」を意味するアショーマ。
モデル名の通り、エレガントに存在感を主張している外観が特徴的です。

無難なファッション好きにはなかなか着けられないのではないでしょうか。

インパクト絶大のケースフォルムは、ただのスクエアではなくラウンドと融合。
そのため、側面から見るとカーブを描いており、ダイナミックな中にもどこか優雅さを感じさせるデザイン性を確立しています。

ちなみにこのカーブは見た目の良さだけでなく、人間工学に基づき手首にフィットする仕様とのこと。

アショーマ クロノグラフ

こちらのモデルはクロノグラフ×ゴールドというなんともゴージャスなモデルですが、ステンタイプのものも存在します。

レディースのアショーマDもラインナップされているので、メンズと合わせてペアウォッチとしても人気の高い一大コレクションと言えます。

 

まとめ

おしゃれなメンズに欠かせないモデルをご紹介いたしましたが、実は時計好きにとっても目が離せないブランド・ブルガリ。

ジュエラーの時計製造と言えばカルティエがやはり大御所ではありますが、技術・デザイン性ともにブルガリが劣るということは決してありません。

年々新作を発表しており、またマニュファクチュールによるコンプリケーション開発にも意欲的なため、今後の動向が楽しみですね。

カジュアルスタイルでのお出かけに。ビジネススーツにワンポイント加えたい時。メンズブルガリを身に着けてみてはいかがでしょうか。

当記事の監修者

新美貴之(にいみ たかゆき)

(一社)日本時計輸入協会認定 CWC ウォッチコーディネーター
高級時計専門店GINZA RASIN 店舗営業部 部長

1975年生まれ 愛知県出身。
大学卒業後、時計専門店に入社。ロレックス専門店にて販売、仕入れに携わる。 その後、並行輸入商品の幅広い商品の取り扱いや正規代理店での責任者経験。
時計業界歴24年

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