「ロレックスのベルト幅はどれくらいあるの?」
「ロレックスのブレスを交換してみたい」
ロレックスをお持ちの方にはブレスレットから革ベルトに変更したいという方が多くいらっしゃいます。
夏はナイロンベルト。
秋冬はレザーベルト。
スポーツレジャーの時はロレックス×NATOストラップ・・など。
しかしベルトに変えるにしても、手持ちの時計のベルト幅(ラグ幅)が分からなければ、何mmのベルトを買ったらよいのかわからないため、ベルト幅について知りたいという人は多いのではないでしょうか。
ロレックスは組み合わせるベルトを変えただけで印象が大きく変わります。
この記事ではロレックスの主要モデルのベルト幅を、GINZA RASINスタッフ監修のもと紹介します。
レディースモデルのベルト幅の紹介もしますので、ロレックスの購入をお考えの方はぜひ参考にしてください。
目次
ロレックス ベルト幅 20mmのモデル
モデル名 | 型番 |
---|---|
エクスプローラーI | 114270/214270 |
エクスプローラーII | 16570/216570 |
デイトナ | 16520/116500LN |
サブマリーナ | 14060M/116610LN |
GMTマスター | 16750/116710LN/BLNR |
シードゥエラー | 116600/126600 |
ミルガウス | 116400GV |
ヨットマスター | 116622 |
オイスターパーペチュアル | (ケースサイズ36mm以上) |
エアキング 116900 | 116900(現行) |
デイデイト | (II以外) |
デイトジャスト | (41以外) |
デイトナ・エクスプローラー・サブマリーナ・GMTマスターといった定番人気モデルはラグ幅20mmです。
表に載っていない型番に関しても殆どラグ幅20mmです。
つまりロレックスの大半のモデル・型番はラグ幅20mmということになります。
時計のカスタマイズをお考えの方は「幅20mmの替えベルト」を購入すれば良いでしょう。
主要モデルの殆どがラグ幅20mm
では、例としてサブマリーナにNATOストラップを装着してみます。
このサブマリーナはRef.16800という旧式のサブマリーナですが、現行モデルである116610LNと同じく20mmのラグ幅です。
ブレスレットを丸ごと外し、ブラウンのNATOベルト(20mm)を装着したらこのようなイメージとなりました。
敢えて18mmのNATOベルトに変更してみました。2mmという言葉だけを聞くと大した差に思えませんが、実際に時計に装着してみると結構緩いです。やはりきちんとラグ幅に合ったベルトを選ばなければいけません。
ロレックス ベルト幅 20mm以外のモデル
モデル名 | 型番 | 幅 |
---|---|---|
ヨットマスターII | 116680 | 21mm |
ディープシー | 126660 | 21.5mm |
デイトジャスト | デイトジャスト41 | 21mm |
オイスターパーペチュアル | ケースサイズ34mmのモデル | 19mm |
ロレックスの定番モデルの大半は20mmのベルト幅ですが、一部のモデルに関しては20mm以外のベルト幅を持つモデルも存在します。
ロレックス レディースモデルのベルト幅
モデル名 | 型番 | 幅 |
---|---|---|
デイトジャスト | デイトジャスト26 | 13mm |
デイトジャスト | デイトジャスト28 | 14mm |
現行デイトジャストに革ベルトを装着する物好きはあまりいないと思いますが、ラグ幅に合うベルトを揃えれば気分によって時計をコーディネートすることが出来ます。
具体的な幅はデイトジャスト26が13mm、デイトジャスト28が14mmです。
興味がある方は是非試してみてください。
当記事の監修者
池田裕之(いけだ ひろゆき)
(一社)日本時計輸入協会認定 CWC ウォッチコーディネーター
高級時計専門店GINZA RASIN 買取部門 営業企画部 MD課/買取サロン 課長
39歳 熊本県出身
19歳で上京し、22歳で某ブランド販売店に勤務。 同社の時計フロア勤務期に、高級ブランド腕時計の魅力とその奥深さに感銘を受ける。しばらくは腕時計販売で実績を積み、29歳で腕時計専門店へ転職を決意。銀座ラシンに入社後は時計専門店のスタッフとして販売・買取・仕入れを経験。そして2018年8月、ロレックス専門店オープン時に店長へ就任。時計業界歴17年