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WEBマガジン, チューダー, その他

2020年チューダー正規ブティック情報。実録レポート付き!

最終更新日:

ついにTUDOR(チュードル、チューダー)が日本進出しました!

これまでどこかで囁かれては噂で終わっていたこのようなチュードルの日本国内正規店情報。

しかしながら2018年より、正式に日本進出をスタートすることが日本ロレックスより発表されました。

チュードルは正規店が国内に存在しないのが一番の弱みでしたが、今回の進出を機に人気が格段に高まることが予見されます。
チュードルファンでもそうでなくとも、今後価値が上がる可能性は見過ごせません。

この記事では、チュードルの日本国内正規代理店情報について、随時更新でご紹介しております!

 

【2019年8月10日追記】

2019年9月 日本初チューダー旗艦店が銀座並木通りにオープン!詳細はこちら>>

 

チューダー正規店

※掲載している店舗情報および定価・相場は2020年1月現在のものとなります。

 

チュードル正規店情報

日本ロレックスから正式発表されたチュードル正規店情報。
その概要は、以下の通りです。

 

■2018年10月31日にオープン

■日本での正式ブランド名は「TUDORチューダー」

■2018年のうちに国内最大5店舗の百貨店で正規展開(2020年1月現在で11店舗)

 

チュードル 日本進出 正規店情報

チュードルは、1930年代にロレックスのディフュージョンブランドとして誕生しました。
ディフュージョンブランドとは普及を目的とし、知名度の向上や販売の拡大の為につくられた「廉価ブランド」のことです。

当時ロレックス本社のあったイギリスでの市場拡大を目的に「一般庶民」向けに作られたという経緯を持ちます。

日本での正式名は「チューダー」となりますが、長らく「チュードル」という愛称で親しまれてきました。

この名前の由来はエリザベス1世を輩出したイギリスの王家の一つ「チューダー家」にちなんだもの。
誰もが知っている王家の名前をブランド名にすることで、イギリス庶民に親しまれるブランドとして定着させることが狙いだったと言います。

年内に最大5店舗と、かなり急ピッチで正規店展開が進むことを鑑みると、やはり2015年、チュードルCEOであるPhilippe Peverelliが「次のマーケットは日本だ」と宣言して以来、着々とその準備が進められていたことは明白ですね。

伊勢丹などを含む百貨店を中心に正規店展開していくとのこと。

チュードル 日本進出 正規店

実はチュードルの日本進出は初めてではありません。

1970年~1990年頃。日本国内に正規代理店が存在していましたが、認知度の低さや機械式時計業界の不振などから、撤退の憂き目にあいました。

しかしイギリス・アメリカでの再進出を成功させ、今や飛ぶ鳥を落とす勢いのチュードル。

日本での人気も高まることは必至でしょう。

 

10月31日 追記 チューダー正規ブティックがOPENしたので実際に行ってみました!

2018年10月31日遂にチューダー正規ブティックが伊勢丹 新宿本館にオープンしましたので早速行ってみました!

日本橋 高島屋、丸の内 大丸にも期間限定のポップアップストアが出店しましたので併せて足を運んでいます!

 

伊勢丹 新宿本館 チューダー正規ブティック

チューダー 正規ブティック

新宿駅の看板にはチューダーの広告が大きく貼られており、その注目度を肌で感じることができます。

 

チューダー 正規ブティック

伊勢丹新宿本館4階=ジュエリー&ウォッチに到着。ウブロのブティックの横にチューダーのブティックを発見しました。思っていたよりもスペースは小さかったです。

チューダー 正規店

店内は黒を基調としたスタイリッシュなデザインとなっており、姉妹ブランドであるロレックスよりもスポーティーな印象を与えます。

チューダー 正規店

カウンターテーブルに1人座るのがやっとな奥行きですので、店内をゆっくり見て回る雰囲気ではありません。

まだ正規店展開が始まったばかりなので、これは仕方がありません。今後本格的な本舗が出来るのを期待しましょう。

 

チューダー 正規ブティック

壁面にはチュードルのオフィシャルスポンサーであるラグビーニュージーランド代表「オールブラックス」のポスターが貼られていました。

今旬なスポーツであるラグビーを大々的に押し出しているところが広告上手です。

また、ショーケースの中にはスポーツモデルのみが展示されており、ヘリテージブラックベイの新作や今年のバーゼルワールドで話題となったGMTマスターが展示されていました。

チューダー 正規ブティック

正規店が展開されたことにより、今後並行品の価格が大きく変化する可能性があります。相場がこれまでよりも下がる可能性もありますし、逆に高騰する可能性もあります。

いずれにせよ、しばらくはチューダーから目が離せません。

 

ポップアップストアも同時展開

2018年10月31日時点での常設チューダー正規ブティックは伊勢丹新宿本館4階=ジュエリー&ウォッチのみですが、期間限定のポップアップストアが以下の3店で本日展開されています。

 

■大丸東京店1階 イベントスペース 10月31日(水)〜11月13日(火)

チューダー 正規店

大丸東京店1階のイベントスペースでは、スタイリッシュな雰囲気を放つ期間限定のポップアップストアがOPENしています。

チューダー 正規店

東京駅構内においてはデジタルにて大々的にチューダーが広告されていました。

チューダー 正規店

商談スペースにおいては早くも多くのお客様がチューダーの正規品を契約していました。

チューダー 正規店

イベント用として作られた大丸東京店ですが、店内は意外にも広く、正直常設である新宿伊勢丹よりも買いやすい雰囲気があります。

期間限定だからこそ、コストをかけて豪華にできたのでしょうね。

チューダー 正規店

大丸東京店は外観もバッチリ決まっています。

スポンサーである「オールブラックス」の姿と彼らをモチーフにして作られた「ブラックベイ ダーク」が印象的です。

 

■タカシマヤ ウオッチメゾン 東京・日本橋 10月31日(水)〜11月13日(火)

チューダー 正規店

タカシマヤウォッチメゾン日本橋店も大丸店同様に2週間に渡って正規品の販売が行われています。

チューダー 正規店

日本橋店は大丸店よりはコンパクトな店内です。しかし、初日ということもあり非常に多くの時計ファンが詰めかけていました。

 

 

■阪急メンズ大阪1階 10月31日(水)〜11月6日(火)

関西唯一のチューダー正規店として期間限定でOPENした「阪急メンズ大阪店」では3店舗に分散した東京よりも長い行列ができたといわれています。

期間も1週間しかないので、ここぞとばかりに時計ファンが詰めかけたようです。

 

 

どの店舗も朝から長蛇の列で、特にGMTマスターを求める方が非常に目立っていました。ただ、各店舗ともGMTマスターは数本しか入荷されていなかったため、オープンから数十分ほどで完売したようです。

チュードル 正規店

左:大丸東京店 右:タカシマヤ ウオッチメゾン 日本橋

 

また、今後もポップアップストアの展開はしばらく続くようで、次なる常設ショップの場所を模索すると仰っていました。

 

【11月・12月に展開されるポップアップストア】

■髙島屋大阪店1階 イベントスペース 12月19日(水)〜12月25日(火)
■松坂屋名古屋店 北館5階 時計サロン 11月14日(水)〜11月20日(火)

 

2019年9月!日本初チューダー旗艦店 銀座並木通りにオープン!

チューダー クロノタイム

チューダー日本上陸からはや一年弱。徐々に販路を広げていき、2020年1月現在は11店舗の正規ブティックを展開することとなりました。

現在は大丸東京や高島屋など、百貨店内にてロレックスと並列して出店している、という状態です。しかしながらこの度、チューダー旗艦店が立ち上がることとなりました!

詳細は以下の通りです。

 

■2019年9月14日(土)OPEN

■銀座6丁目並木通り沿い

 

この旗艦店は、ロレックスとは独立した路面ブティックとなります。

とは言えすぐ近くにはロレックスの旗艦店にあたる銀座並木通り本店が存在し、その斜め向かいあたりの出店となるようです。

並木通りは多くの高級時計メーカーが立ち並ぶ、東京、いや、日本屈指のハイエンドなブティック街となります。パネライ、ウブロ、IWC、ジャガールクルト、アワーグラス(パテックフィリップ正規店)・・・名門ばかりが林立していますが、チューダーも遜色のない人気ブランドと言っていいでしょう。

 

ちなみに新たなるブティックオープンで気になるのが、人気モデルの入荷!ロレックスほどではありませんが、チューダーにもなかなか正規店で手に入らず、プレミア相場を叩き出しているスポーツモデルが存在します。

その代表的なものはこちら

ヘリテージ ブラックベイ GMT 79830RB 

チューダー ブラックベイ 79830RB

定価:410,400円

並行相場:54万円前後~

ブラックベイ58 79030N

チューダー ブラックベイ 79030N

定価:378,000円

並行相場:48万円前後~

 

昨年チューダー日本初上陸の際には多くの来店客で賑わっていたものですが、ポップアップ店含む全てのブティックで開店前から行列ができていました。と言うのも、上記の二モデルの購入を目当てにしている方が多かったとか。

それほど品薄なモデルが陳列されるかもしれないとあって、今回の旗艦店オープンもまた、注目度は非常に高いと言えるでしょう。

また、バーゼルワールド2019での発表以来、なかなか市場で姿をみないブラックベイ S&G 79363Nやブラックベイ P01 M70150の販売も気になるところ。

チューダーの旗艦店情報から目が離せません!

 

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どうなる!?今後のチュードルの価格

チュードル 日本国内進出 正規代理店

チュードルの生まれた経緯は「ロレックスの弟分」。

リーズナブルながらも、文字盤やリューズ、裏蓋といった多くのロレックスパーツを使用し、ロレックスのノウハウを共有してきた強みがあります。
とりわけ世界初の防水ケースであるオイスターケースは、大変魅力的ですよね。

「ロレックスと同じスペックなのに安い」こういったイメージが昔はあったものです。

一方で1990年代頃から、ロレックスの弟分といった立ち位置を脱却する路線を進み始めます。
自社製ムーブメントの開発、ロレックスにはないスポーツラインやヘリテージラインの開拓、カジュアルでカラフルなコラボレーションモデルなど。

ブランドイメージを守らなくてはならないロレックスにできないことをやってのけ、現在ではチュードルをオンリーワンとするファン層が拡大してきました。

日本国内でも正規店が上陸するやいなや、爆発的な人気に。事実、当店でも2018年10月を境に、チューダー製品の売り上げが伸び続けております。

チュードル 日本進出 正規店

そうなってくると気になるのは価格。
国内に正規店がない海外ブランド製品は並行輸入店で買うこととなりますが、チュードルは30万円台~40万円台の価格帯を中心に売り出されています。

ハイエンドラインでも60万円台とリーズナブルなところから、幅広い年代層からの支持を集めています。

しかしながら前項でもご紹介したように、既に定価を超えるモデルが出始めています。定価超えとはいかないまでも、品薄でなかなか手に入らない、というモデルも少なくありません。

この流れは今後も続き、ますますの高い人気を博すことが予見されますので、それによって品薄、高騰の流れとなることも否定はできないでしょう

今ロレックスのスポーツモデルが軒並み高騰していることを考えると、あり得ない話ではありませんね。

チュードルが気になっている方は、今が買い時かもしれません。

 

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まとめ

ついに正規店が日本国内で展開されたチュードル。人気・価格の動向には目が離せそうにありません。

また情報が入り次第、追ってご報告いたします!

 

チューダーのご購入はこちら

 

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