「ロイヤルオークはどれを選んだら良い?」
「大人の男性に似合うロイヤルオークの人気モデルが知りたい」
40代・50代を迎えて、昇進を果たしたり家庭が落ち着いてきたりした今。
オーデマピゲに手を出してみようと思う方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。
パテックフィリップ、ヴァシュロンコンスタンタンと並んで世界三大時計ブランドに名を連ねるオーデマピゲ。
創業以来130年以上もの間家族経営を貫いてきたとあって、雲上ブランドの中でも「経営者が好む」と言われています。
定番シリーズはロイヤルオークとなりますが、実は素材・デザイン・サイズなど、豊富なラインナップが展開されており値段もピンキリ。
そんなロイヤルオークの人気モデルが知りたいという人は多いのではないでしょうか。
ロイヤルオークはラグジュアリースポーツラインとあってスポーティーなモデルもありますが、大人の男性にこそふさわしい品格があります。
この記事では40代・50代の男性におすすめしたいモデル厳選10本を、GINZA RASINでの人気ランキングをもとに紹介します。
選び方についても解説しますので、ロイヤルオークの購入をお考えの方はぜひ参考にしてください。
目次
オーデマピゲ ロイヤルオークの選び方
ロイヤルオークはオーデマピゲのフラグシップシリーズ。
1972年に誕生し、高級スポーツウォッチという概念を生み出した歴史的にも意義深い時計です。
パテックフィリップのノーチラスやオメガのコンステレーションも手掛けたジェラルドジェンタ氏によるデザインは今なお踏襲されています。
エッジがきいた8角形(オクタゴン)のケース、ベゼルのビス、タペストリー文字盤など他社にはない独創的な風貌は世界中で愛されてきました。
ロイヤルオークにはさらにスポーティーテイストを強めたロイヤルオーク オフショアや、ロイヤルオークをアヴァンギャルドにしたというコンセプトシリーズなども存在します。
おすすめモデル10傑をご紹介する前に、そんなロイヤルオークのラインナップ、そして選び方をご紹介いたします。
サイズで選ぶ
ロイヤルオークは50年以上にわたる歴史の中で、幅広いケースサイズを展開しています。
現行モデルではメンズでケース径39mm、41mm、42mmや44mm。ボーイズサイズでは33mmや37mm。
ロイヤルオーク オフショアでは、37mm、42mm、44mmの他、45mmや過去のモデルでは48mmの大型サイズもラインナップされました。
また、ロイヤルオーク コンセプトは38.5mmまたは44mmが展開されています。
ロイヤルオークやロイヤルオークコンセプトは薄めのビジネスマン向けモデルが多くなっており、現行品で最も大型の44mmでもスポーティーというよりは寧ろスタイリッシュ。
対してロイヤルオーク オフショアはダイナミックなデザインにボリュームあるケース(厚みはロイヤルオークの約1.5倍)やリューズガードが特徴的となります。
左:41mm・ロイヤルオーク /右:42mm・ロイヤルオーク オフショア
ケース径も大切ですが、欲しいタイプの時計に合わせて厚みや見た感じのボリュームもチェックしてみることをおすすめします。
素材で選ぶ
ロイヤルオーク誕生が世間を驚かせた大きな理由は、これまで高級時計ブランドでは考えられなかったステンレススティールを素材として使用したことにあります。
そのため定番はステンレス製となり、最も人気があると言っていいでしょう。
しかしながらゴールドやプラチナなどを使用したハイエンドモデルも存在し、ラグジュアリースポーツウォッチとして同じように人気があります。
ダイヤモンドをベゼルやケースにあしらったドレッシーなモデルも、雲上ブランドであるオーデマピゲの特別感が満載。
また、近年ではセラミックやチタンなど軽量で傷つきづらい新素材が採用される傾向にあり、実用面の向上は飛躍的です。
ロイヤルオーク フォージドカーボン
これは特にオフショアで顕著で、かつてオーデマピゲだけが手掛けると言われていた加工が難しい「フォージドカーボン」を大胆に使用したモデルなどで話題を呼びました。
モデルや新品・中古などの状態にもよりますが、ステンレス製が最も流通しており価格も手に入れやすくなっております。
素材はどこのブランドにも言えることですが、予算やライフスタイル、好みと合わせて考えてみましょう。
デザインで選ぶ
ロイヤルオークは1972年の誕生以来、そのデザインを踏襲しています。
オクタゴンケースやベゼルから裏蓋までを貫くの8つのビス、ケースと一体化したブレスレット。そしてタペストリー加工が施された文字盤が基本で、ロイヤルオークの良さそのものと言えます。
一方で文字盤色や素材でオリジナリティを付加しており、自分好みのロイヤルオークを選ぶこともできます。
クロノグラフやトゥールビヨンなど複雑機構搭載機はコンプリケーションに一家言持つオーデマピゲならでは。
また、ロイヤルオーク オフショアはよりスポーティーで遊び心を満載したシリーズとなっており、通常のロイヤルオークには見られない色使いが魅力的。
赤やオレンジなど、ともすればカジュアルすぎるカラーリングでありながらも、ロイヤルオークの高級感は健在なため一味違ったスポーツウォッチとして楽しめることに間違いはありません。
文字盤のタペストリーも正方形が大きくなっていて、主張が強い感じです。
ブレスレットはメタルではなくラバーやレザータイプが基本となっているので、アクティブな使いやすさという面ではオフショアが優位となるでしょう。
限定モデルやコラボモデルも、オフショアがメインで展開しています。
40代、50代以上の男性におすすめしたいロイヤルオーク10傑
それでは40代、50代と脂ののった男性陣におすすめしたい、オーデマピゲ ロイヤルオークを10本厳選いたしました。
ご紹介いたします!
ロイヤルオーク 15400ST.OO.1220ST.02
素材:ステンレススティール
文字盤:シルバー
ケースサイズ:幅41mm、厚さ9.8mm、重さ170g
防水性:50m
ムーブメント:自動巻きCal.3120、パワーリザーブ約60時間
機能:3針、日付窓
2012年、これまでのロイヤルオークから2mmケース幅をアップさせ登場した現行モデルです。
15400STはホワイト・ブラック・ブルーの三つのバリエーションを持ち、こちらはシンプルなシルバー文字盤。
使いやすい大きさと相まって最もオーソドックスで、当店でもオーデマピゲの中で、ダントツの人気商品となっております。
ロイヤルオークはケースにポリッシュとブラッシュ(ヘアライン)仕上げが組み合わされていますが、それが高級感に拍車をかけており、シルバーの上品さによくマッチしていますね。
一世代前のロイヤルオークより2mm大きくなったことは賛否両論ありますが、こういった高級感や存在感が増したことは言わずもがなです。
一方で厚みは10mmにも満たないため、非常にスタイリッシュ。
搭載ムーブメントは美しく精巧に作られたCal.3120。
裏蓋はシースルーですので、その動きを鑑賞することができます。
ちなみにこのCal.3120はジャガールクルトのCal.920をベースとした薄型ムーブメント。ロイヤルオークの上品な薄さはこの機械に秘訣があります。
価格帯は2018年より上昇を描いており、定価が1,944,000円にもかかわらず実売価格は210万円台となっています。
中古であっても状態によっては定価に肉薄する勢いで、ロイヤルオーク人気を感じずにはいられません。
価格帯といいシンプルな高級感といい、まさに40代、50代以上を迎えた大人の男がたしなむスポーツウォッチですね。
ロイヤルオーク オフショア ダイバー 15710ST.OO.A002CA.02
素材:ステンレススティール
文字盤:シルバー
ケースサイズ:幅42mm、厚さ14.1mm、重さ165g
防水性:300m
ムーブメント:自動巻きCal.3120、パワーリザーブ約60時間
機能:3針、日付窓
ロイヤルオーク オフショアの、大人気ダイバーズモデルです。
2015年に裏蓋がシースルーバックにリニューアルしたのがこちらのオフショア ダイバー。その中でも15710ST.OO.A002CA.02は最も人気があるモデルです。
300mという高い防水性にもかかわらずシースルーバックというのは機械好きにはたまりませんし、オーデマピゲの技術力の高さをうかがわせる一面ですね。
ダイビングタイムの計測はインナーベゼルの回転で行うことができるため、ロイヤルオークらしいベゼルとビスはそのまま活かされています。
よく、40代、50代を迎えてダイバーズウォッチはどうなの?という声も聞かれますが、オーデマピゲは別格です。
寧ろかっこよさと高級感が同居していて、若い方向けのダイバーズウォッチには絶対にない貫禄を感じます。
ムーブメントは自動巻きCal.3120を搭載。
現在は生産終了していることからその稀少性と注目が高まり、中古市場での価格帯は190万円を超えてきました。
40代、50代の大人の男性が、海やプールなどでオフショア ダイバーを渋く着けこなす・・・
男性からも女性からも支持が上がることでしょう。
ロイヤルオーク オフショア クロノグラフ 26401RO.OO.A002CA.02
素材:ピンクゴールド×セラミック
文字盤:黒
ケースサイズ:幅44mm、厚さ14.4mm、重さ237g
防水性:100m
ムーブメント:自動巻きCal.3126/3840、パワーリザーブ約50時間
機能:クロノグラフ、2針、スモールセコンド、日付窓
3つめにお勧めしたいオーデマピゲ ロイヤルオークは、2017年に登場したゴージャスかつダイナミックなロイヤルオーク オフショアです!
華やかで上品なピンクゴールドケースに、セラミックを融合させるという大胆さ!
従来からある貴金属と新素材の融合はウブロなど多くのブランドで採用されつつありますが、オーデマピゲのような雲上ブランドがやってのけるというのは非常にレアなケースではないでしょうか。
しかも極上の超高級時計に昇華しているところに、オーデマピゲの底力を感じます。
ダイナミックと言えどケースは他のロイヤルオーク同様ポリッシュとブラッシュ仕上げが上手にすみ分けられ、立体感を醸し出します。
傷や退色が目立ちやすいベゼルにセラミックを使ってくれているので、アクティブシーンにももってこい。
重量は237gとかなりズッシリ。
ピンクゴールドならではですね。
実売価格500万円超えと、これまたゴールドならでは。
裏蓋はシースルーとなっているため、精緻なクロノグラフムーブメントを堪能することが可能です。
暗めの色使いが多くなったであろう40代・50代のファッションでも、かなりの存在感を発揮してくれて、良いアクセントとなるでしょう。
ロイヤルオーク 15400ST.OO.1220ST.01
素材:ステンレススティール
文字盤:黒
ケースサイズ:幅41mm、厚さ9.8mm、重さ170g
防水性:50m
ムーブメント:自動巻きCal.3120、パワーリザーブ約60時間
機能:3針、日付窓
定番であり当店でも大人気の15400STシリーズの、黒文字盤です。
文字盤が黒になっただけで、シックさが増しますね。
かといってただのマット仕上げではなくタペストリー加工が丁寧に施されているため、独創性をも感じます。
当店でよく売れる商品は15400STのシルバー文字盤となりますが、定番はこちらの黒タイプ。
スーツスタイルに合わせやすいことや黒文字盤の人気が大きな理由でしょう。
価格帯は年々上昇しており、現在は220万円台を記録。
品薄が続いていますので、時計専門店で見かけたらそこが買い時です!
ロイヤルオーク 15300ST.OO.1220ST.01
素材:ステンレススティール
文字盤:白
ケースサイズ:幅39mm、厚さ9.4mm、重さ147g
防水性:50m
ムーブメント:自動巻きCal.3120、パワーリザーブ約60時間
機能:3針、日付窓
先程二本ご紹介した15400STの一世代前にあたる、2005年誕生ロイヤルオークの定番モデルです。
現行品よりも2mm小さいケース径39mmで、この大きさの方がよい!といった根強い声のあるモデルです。
ちなみにこのもう一つ前の世代は36mmだったため、当時を知っている40代、50代以上の方にとってはなおさら現行品が大きく感じられるかもしれません。
確かに2mmの差は結構あって、あまり大柄すぎない方や、小さめサイズをスタイリッシュに着けこなしたい、といった方には15300STの大きさを選ぶことをおすすめいたします。
インデックスや針にも微妙な違いがありますが、ムーブメントは同一のためスペック自体は変わりません。
ただし、15300STは年々市場価格を上げており、現行の15400STを追い抜きそうな価格となってきています。
そのためプレミア感という意味では15300STの方が上でしょう。
レア感を大切にしたい、人とちょっと違った路線を歩みたい。そんな40代、50代の男性陣にはおすすめの逸品です。
今後さらに価格が高騰する可能性があります。
ロイヤルオーク オフショア ダイバー 15703ST.OO.A002CA.01
素材:ステンレススティール
文字盤:黒
ケースサイズ:幅42mm、厚さ13.9mm、重さ178g
防水性:300m
ムーブメント:自動巻きCal.3120、パワーリザーブ約60時間
機能:3針、日付窓
2010年より新たにロイヤルオーク オフショアに加わったダイバーズウォッチ。
先程ご紹介した15710ST.OO.A002CA.02の一世代前にあたる、ファーストモデルとなります。
さらにこちらは黒文字盤で、スポーティーなダイバーズウォッチでありながらもシックさが備わりました。
ロレックスのサブマリーナやシードゥエラーなどもそうですが、黒が基調となるとグッと落ち着いた大人向けのデザインになりますね。
と同時に、ロイヤルオーク オフショアらしいダイナミックケースにリューズガードやラバーベルトなどは、若々しさ腕元に与えてくれるでしょう。
中古市場での価格帯は160万円台からと、15710STよりややリーズナブルとなります。
裏蓋がシースルーではありませんがほぼスペックは変わりませんので、価格を抑えたい方はこちらのモデルを選ぶと良いですね。
ロイヤルオーク オフショア クロノグラフ 26470ST.OO.A104CR.01
素材:ステンレススティール
文字盤:グレー
ケースサイズ:幅42mm、厚さ14.21mm、重さ155g
防水性:100m
ムーブメント:自動巻きCal.3126/3840、パワーリザーブ約50時間
機能:クロノグラフ、2針、スモールセコンド、日付窓
文字盤やホーンバックアリゲーターの革ベルトにいたるまで、スレートグレー(石板色)でまとめ上げられた一本です。
ロイヤルオーク オフショアならではの大ぶりのタペストリーや黒×白フチのインダイアルと相まって、かなりおしゃれに仕上がりました。
実際オーデマピゲ自身も、「白いTシャツにもスーツにも」マッチすると自負するほど。
ビジネスにしろカジュアルにしろグレーファッションはスタンダードですが、腕時計ではなかなか無い配色のように思います。
それがロイヤルオークのような高級機であればなおさらです。
ラバーではなく革ベルトであることによって、40代・50代の大人の男が渋く着けこなすのに最適な粋を備えているように思います。
オフショアはスポーティーラインとはなりますが、カジュアルすぎない、むしろフォーマルな服装にこそマッチするでしょう。
定価は2,916,000円、市場価格では250万円弱とステンレス製スポーツウォッチとしてはかなりの高価格となりますが、それに見合った格が与えられることは言うまでもありません。
ロイヤルオーク オフショア クロノグラフ 26470ST.OO.A027CA.01
素材:ステンレススティール
文字盤:青
ケースサイズ:幅42mm、厚さ14.2mm、重さ169g
防水性:100m
ムーブメント:自動巻きCal.3126/3840、パワーリザーブ約50時間
機能:クロノグラフ、2針、スモールセコンド、日付窓
ロイヤルオーク オフショア クロノグラフの、こちらは青文字盤が鮮やかなモデルです。
グレータイプとは打って変わって、バカンス中の明るさや爽やかさを感じさせます。
ラバーストラップも青となっている一方でクロノグラフ針やタキメーターサークルのヴィヴィットなオレンジが上手にアクセントとなっており、オーデマピゲのデザイン性の高さを感じさせます。
雲上ブランドと言うとドレスウォッチなどクラシカルなデザインが多いと思いきや、オーデマピゲのこのモデルはかなり攻めていますよね。
かつてオーデマピゲにとっても、オフショアは新たな挑戦でした。
しかし今や多くのファンを獲得しており、こちらのモデルも当店で非常に高い人気を誇ります。
40代、50代以上のオジサマには派手だと思いますか?
いえいえ、むしろ大人の男性にこそおしゃれでいてほしい、という女性は多いもの。
いくらカジュアルとは言え丁寧な仕上げや細部の高い作り込みは、見る人が見れば高級機だとわかります。
違いのわかるオジサマをぜひ演出してみてください。
定価は2,916,000円、市場価格では230万円からとなっております。
ロイヤルオーク クロノグラフ 26331OR.OO.D821CR.01
素材:ピンクゴールド
文字盤:ブラウン
ケースサイズ:幅41mm、厚さ11mm、重さ167g
防水性:50m
ムーブメント:自動巻きCal.2385、パワーリザーブ約40時間
機能:クロノグラフ、2針、スモールセコンド、日付窓
こちらはオフショアではない、ロイヤルオークのクロノグラフモデル。
オフショアとは打って変わって、厚すぎず大きすぎないケースがスッキリとスタイリッシュに決まっています。
リューズガードも小ぶりになっていること、また上品なピンクゴールドケースは、エレガントさが大切にされているように思います。
チョコレードブラウン文字盤と相まって、ちょっとしたフォーマルシーンになら対応できる品を備えています。
オフショアに比べると防水性や耐久性は弱めになります。
しかしながら御三家に名を連ねるオーデマピゲらしい、パテックフィリップやヴァシュロンコンスタンタンにも引けをとらない上質の高級スポーツウォッチとしては圧巻の出来栄え。
また、あまり若い方でゴールドモデルを身に着けていると分不相応と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、40代、50代を迎えた大人の男性であれば落ち着いたゴージャスさを獲得することでしょう。
ロイヤルオーク オフショア クロノグラフ 26400IO.OO.A004CA.01
素材:チタン×セラミック
文字盤:グレー
ケースサイズ:幅44mm、厚さ14.4mm、重さ149g
防水性:100m
ムーブメント:自動巻きCal.3126/3840、パワーリザーブ約50時間
機能:クロノグラフ、2針、スモールセコンド、日付窓
最後にご紹介するのはロイヤルオーク オフショアから、クロノグラフを搭載したやはりダイナミックな一本です。
ケース幅は44mmとかなりの大型。
大きめにそして立体的にとられたベゼルと合わせて、男らしくスポーティーなモデルですね。
ここまダイナミックであるにもかかわらず、重さはわずか150gほど。
その秘訣は、チタンをメイン素材に使用していること。
チタンは強い耐蝕性や耐傷性を有し、さらに軽量で強度の高い金属として有名。同時に金属アレルギーを起こしにくい素材でもあります。
パネライやウブロ、ゼニスなど多くの有名ブランドでも使われてきていますね。
ちなみにベゼルやリューズ、プッシャーは同じく高い強度を誇るセラミックによって形成されています。
こういった実用性の高い素材を採用することによって、ロイヤルオーク オフショアの持つスポーティーな一面がさらに引き立つこととなりました。
文字盤カラーは人気の高いグレー。
針の赤がアクセントとなっており、シックさだけでないアクティブな印象を強めています。
44mmという幅はオフショアの中でも大きい方で、日本人では購入を躊躇してしまう方もいらっしゃるかもしれません。
一方で人が着けないモデルを愛用するということは、何か大人ならではのこだわりを感じます。
40代、50代を迎えて恰幅のよくなった男性陣なんかは、若い頃には着けられなかったこういった大型モデルを装着してみてはいかがでしょうか。
定価は3,456,000円、市場価格は300万円台から売り出されています。
まとめ
40代、50代を超えた大人の男性に向けて、オーデマピゲ ロイヤルオークのおすすめモデルをご紹介いたしました。
「高級スポーツウォッチ」とあってスポーティーなモデルももちろんありますが、やはり他社とは異なる、大人の男性にのみ許された品格をまといます。
その分値は張りますが、今後60代、70代と年を重ねても使い続けられるデザイン性やブランド力は、オーデマピゲならではでしょう。
ワンランク上のライフスタイルに。オーデマピゲを携えてみませんか?
当記事の監修者
南 幸太朗(みなみ こうたろう)
(一社)日本時計輸入協会認定 CWC ウォッチコーディネーター
高級時計専門店GINZA RASIN 買取部門 営業企画部 MD課/買取サロン プロスタッフ
学生時代に腕時計の魅力に惹かれ、大学を卒業後にGINZA RASINへ入社。店舗での販売、仕入れの経験を経て2016年3月より銀座本店 店長へ就任。その後、銀座ナイン店 店長を兼務。現在は営業企画部 MD課 プロスタッフとして、バイヤー、プライシングを務める。得意なブランドはパテックフィリップやオーデマピゲ。時計業界歴13年。