出典:https://www.facebook.com/orientstar.jp/photos/
あまり予算は出せないけど、品質の良い機械式時計が欲しい。
そんな方にオススメしたいのがオリエント スターです。
オリエントスターはクラシカルなデザインと抜群のコストパフォーマンスを持つことから20代・30代の男性を中心に厚い支持を集めている時計で、同価格帯の製品の中でもトップクラスの人気を誇ります。セイコー・シチズン・カシオといった国産時計とは一味違う個性をもち、時計に拘りを持つ方からも高い評価を得ていることも特徴です。
そこで今回はオリエントスターがなぜ時計愛好家から評価されるのか?そしてオリエントスターの定番ラインナップをご紹介致します。
初めての機械式時計として。普段使い用のサブ機として。
オリエント スターの購入を検討されている方必見の内容となっております。
目次
オリエントスターとは?
オリエント スターは非常に歴史の深い時計です。今から約70年ほど前から製造が行われ、長い歴史の中で様々な進化を遂げてきました。
オリエントスターの歴史
オリエントスターが誕生したのは1951年のこと。
195o年に時計製造メーカー多摩計器株式会社が設立され、翌1951年にオリエントと社名を変更した際にオリエントスターが発売開始されました。
オリエントスターの名前の由来は「輝ける星」。
精度・デザイン共に優れる、その名の通り輝かしい機械式時計として成長を遂げます。
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そんなオリエントスターは国産時計の中でも独特の立ち位置を持っているブランドです。
1970年代以降、クォーツ時計の開発によりセイコーやシチズンといった国産メーカーが次々とクォーツ時計に主力を移す中、オリエントは一貫して機械式時計の製造に拘りを持ち続けてきました。
1996年にはオリエントスター初のパワーリザーブインジケーター搭載モデルを発表。
1999年には回転リングを装備した機械式ワールドタイム搭載モデルを発表。
「輝ける星」というコンセプトを常に守りながら、伝統的な機械式時計を作り上げ続けていることこそが、オリエント最大の魅力であると言えるでしょう。
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なお、オリエントは2017年9月に親会社であるセイコーエプソンに統合され、新しい時計ブランドとして新しい一歩を踏み出しました。
クオーツ式腕時計の急速な普及により、一時は大きく売り上げを落としたオリエントですが、多くのスイスブランドと同じく資本力のある企業の傘下に加わることで、事業を継続させています。
資本提携によって時計製造環境がより高い次元へと進んだこともあり、近年オリエント スターの品質はますます向上しています。
現在のオリエントのブランディング
ロレックスやオメガ、タグホイヤーなど、現代において人気を博している時計ブランドはブランディングに成功しています。
例えばロレックスは圧倒的な実用性とプレミア感の演出により、時計界において確固たる地位を築いていますし、オメガは月に到達したムーンウォッチを筆頭に夢とロマンに溢れる時計製造を行なっています。
さて、ではオリエントはどのようなブランディングを行なっているのでしょうか?
その答えは、オリエントならではデザインに隠されています。
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現在のオリエントの武器はなんといっても個性的なデザインにあります。
オリエントには様々なシリーズが展開されていますが、そのどれも機械式時計の魅力を前面に押し出したロマンあふれるモデルばかりです。
特にオリエントスターは遊び心を追求したデザインとなっており、一見スタンダードなデザインにも見えますが、他のブランドにはない強い個性が秘められています。
また、「手が届く機械式時計」もオリエントのブランドコンセプトとなっており、機械式時計でありながらも価格大変リーズナブルです。
一般的に機械式時計は安くても20万円前後〜になりますが、オリエントの時計は殆どのモデルが10万円以下で買うことができます。
時計にあまりお金をかけられない子育て世代の男性でも無理なく手が届くプライスとなっており、この手軽さもオリエントの大きな魅力だといえます。
なぜオリエントスターは時計愛好家から支持されるのか?
オリエントスターは低価格モデルが基本となっていることからコスパの良さが注目されるモデルです。しかしながら、ただ安いから支持されてるわけではありません。 機械式時計の製造にとにかくこだわり抜いてきた職人魂こそが、時計愛好家の心を掴んで離さない大きな要因に思えます。
徹底した機械式時計へのこだわり
オリエントはクォーツショックの中でも機械式時計にこだわってきたブランドです。
50年代という早い時代から量産して海外輸出を行うなど、メイドインジャパンの品質の高さをいち早く世界に知らしめてきた歴史を持ちます。
特に1971年に発表された46系ムーブメントは、優れた巻き上げ効率と頑強な設計を持つ自動巻きムーブメントとして高い人気を博し、スイスメイドに匹敵する機械式ムーブメントとして世界的に評価されてきました。
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通称「46系」とも呼ばれるこのムーブメントはオリエントの基盤ムーブメントとして語り継がれる名機であり、そのDNAは誕生から50年が経過した今尚受け継がれています。
精度の高さはもちろんのこと、ムーブメントの芸術性にも定評があり、その出来栄えは機械式ムーブメントの理想形ともいえるモノでした。
「46系」が誕生した70年代はクォーツムーブメントが誕生し、腕時計はクォーツが主流となっていた時代です。
同じジャパンメイドのセイコーやシチズンも機械式時計からクォーツの製造に開発をシフトする中、オリエントは機械式時計製造を絶やすことなく続け、試行錯誤の末に「46系」をさらなる高みへと押し上げて行きました。
ブランドの知名度は時代の波に乗ったセイコーやシチズンに軍配が上がりますが、オリエントには機械式時計の製造にとにかくこだわり抜いてきた熱い職人魂があります。
この何ものにも代えがたい技術への追求心こそが、オリエントが評価される理由になっていると思えてなりません。
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現在のオリエントスターには、文字盤からムーブメントの動きを眺めることが出来る「スケルトン」や、時計の心臓部であるテンプの部分をくり抜いたオープンハート設計のモデルなど、独創的なデザイン性を持つ時計が数多く存在します。
2017年にはシリーズ初の機械式ムーンフェイズが登場し、2021年にはシリコン製がんぎ車を搭載したスケルトンの70時間パワーリザーブモデルが発表されました。
このように、機械式時計に熱い情熱を注ぐオリエントですが、ムーブメンントには今尚「46系」が採用されています。
伝統的な機械式時計を作るというコンセプトはブレることなく継承させ、同時に機械のスペックも大幅に進化させているわけです。
高度なマニュファクチュール
オリエントスターは秋田県湯沢市に構える時計工房によって製造されています。
この工房の特徴は部品を全て自社生産するマニュファクチュールであるということ。
一本のネジさえも自ら調達し、機械では再現不能な繊細さと正確さを武器に、職人による手作業にて時計を組み立てています。
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日本で数少ない自社で一貫製造する時計ブランドの実績を持つ秋田の自社工房。
技術力に関しては国内のみならず世界からも一目置かれていて、日本の機械式時計としては初となるシリコン製のガンギ車を完成させるなど、日々研究に研究を重ねています。
また、パーツ製造だけでなく研磨技術にも定評があり、ザラツ研磨した美しいケースやシャープなラグのデザインといった、ディティールに関する技術の評価も高いです。
自社一貫製造だからこそ、オリエントスターはこれほどまでに高い品質を保っているといえるでしょう。
優れたコストパフォーマンス
オリエントスターの価格は破格です。国産機械式時計として確かな地位を確立していながらも、エントリーモデルであれば定価5万円〜と非常にリーズナブルな価格で販売されています。
予算を抑えつつハイスペックな時計をお探しの方にとってはうってつけの時計だと言えます。
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また、ケース素材や文字盤が価格以上の品質を誇っていることは勿論のこと、特筆すべきはムーブメントの質の高さです。
この価格帯の機械式ムーブメントは汎用ムーブメントを載せただけのモノが多いですが、オリエントスターのムーブメントは自社一貫製造によって作られた自社製ムーブメントが搭載されています。
お求めやすい価格ながらも、5年10年と長く愛用することができる確かな品質があります。
オリエントスターをより味わいたいなら70周年復刻モデルを!
オリエントは2017年にセイコーエプソンに統合しましたが、統合後も機械式時計に対する熱い思いは変わっていません。
手の届く機械式時計というコンセプトはそのままに、個性的で美しい時計の数々を展開しています。
そんなオリエントにおいて近年特に注目を集めているのが復刻モデルです。
過去のアーカイブを積極的に採用し、70周年復刻モデルとしてキングダイバーとレトロフーチャーを発表しています。
キングダイバー
出典:https://www.orient-watch.jp/70th-anniversary/70s-memorial/king-diver.php
キングダイバーは1965年に登場したオリエントのダイバーズウォッチです。
オリジナルにおいては、ブラックダイアルと夜光塗料を塗布したアロー針を組み合わせたシックなデザインが人気を博しました。
インデックスが立体的なエンボス仕上げとなっていることも特徴的で、6時位置には日付表示が備えられています。
対して復刻モデルはオリジナルの意匠はそのままに、文字盤にオリエントの象徴である「ジャガーフォーカス」を採用しました。
この文字盤はレンジファインダーカメラのレトロな雰囲気を再現したモノで、独特な美しさを秘めています。
防水性も20気圧防水にパワーアップしており、実用的な時計として高い評価を獲得しています。
価格は4万円前後。ブラック、グリーン、レッドといったバリエーションも用意されています。
レトロフューチャー
「レトロフューチャー」は2005年に発表されたカメラやギターをモチーフにした時計です。オリエントらしい個性的なデザインを持つことから、当時大きな話題を生みました。
こちらは2020年にオリエント70周年を記念して復刻モデルが発売され、キングダイバーと同じく古き良きオリエントを彷彿とさせる名機として早くも時計ファンの心を鷲掴みにしています。
出典:https://www.orient-watch.jp/70th-anniversary/70s-memorial/retro-future-camera.php
レトロフューチャーカメラは1950年代のレンジファインダーカメラをモチーフにデザインされたモデルです。文字盤9時位置をくり抜いた設計と合わせて、男心をくすぐる名作として人気を集めました。
レンズの絞りをあしらった文字盤は他のモデルにはない実にメカニカルなテイスト。
リュウズガードはレンジファインダーカメラの軍艦部を模しており、シックなブラックベゼルもレンジファインダーカメラを思わせる設計です。
キングダイバーと同じく、オリジナルはブラックダイアル、復刻モデルは「ジャガーフォーカス」ダイアルとなっており、ヴィンテージ感溢れるデザインとなっています。
出典:https://www.orient-watch.jp/70th-anniversary/70s-memorial/retro-future-camera.php
レトロフューチャーカメラ自体が発売されてから約15年であるため、見た目の違いはそこまでありませんが、細かなディティールは大きく改善されています。
テンプの動きをより鮮明に見せるため、スケルトン窓に設けられていたガラスは廃止。リューズの仕上げも洗練され、ベゼルのフォントも細く美しくなりました。
5万円前後と価格もリーズナブルなので、オリエントの魅力を深く感じたい人にぜひお手にとっていただけたらと思います。
オリエントスターの定番ラインナップ10傑
約70年にも及ぶ歴史を持つオリエントスター。これまで多種多様なモデルが展開されてきましたが、現代においても数えきれないほどのラインナップが展開されています。
ここでは数あるラインナップの中でも特に人気のあるモデルをシリーズ毎に紹介致します。
①オリエントスタームーンフェイズ
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オリエントスタームーンフェイズは近年同ブランドの主力として圧倒的な人気を誇るシリーズです。
その特徴は6位置に配されたロマンティックなムーンフェイズ。この機能は満月の絵が描かれたディスクが回転する事で、 月の満ち欠けの状態を正確に知ることができます。
機能性はもちろんデザイン性にも富んでおり、上品でおしゃれなオリエントスターとの相性は抜群です。
様々なバリエーションが展開されていますが、特に人気なのはローマンインデックスと9時位置がスケルトンになった仕様のモデル。
他のシリーズのまさにいいとこ取りとなっており、オリエントスターの売れ筋モデルとして高い評価を獲得しています。
気になる価格ですが、これだけ優れた時計であるにも関わらず10万円台前半と非常にリーズナブル。
どのモデルを買っていいのかわからない方は、まずムーンフェイズを検討するのがベストです!
②オリエントスタースケルトン
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機械式時計に拘り抜いてきたオリエントだからこそ成しえる機械美。オリエントスター スケルトンはその名の通り文字盤全体がスケルトン設計となったメカニカルなモデルです。
文字盤だけでなく、裏蓋もスケルトン仕様となっていることから、どこから見ても機械式時計特有の精密な動きを覗くことができます。
特に9時位置のテンプが左右に触れる姿や12時位置のパワーリザーブインジケーターの歯車の動きは必見です!
価格は20万円台とオリエントの時計としては最高級モデルにはなりますが、この価格でフルスケルトン設計の時計が手に入るのはオリエントだからこその特権だと思います。
デザインで目を引きたい方にとっては、これ位以上の選択肢はないでしょう。
③オリエントスターセミスケルトン
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セミスケルトンは文字盤9時位置を切り抜くことで機械式時計の心臓部テンプの動きを見れるようにしたモデルです。クォーツ時計ではこのデザインは作り上げることができないため、非常に人気があります。
この設計はゼニスやハミルトン ジャズマスターにも見受けられますが、国産ブランドであるオリエント スター セミスケルトンの評価は極めて高く、海外からもその品質は注目を集めています。
デザインの特徴としては12時位置に配されたパワーリザーブインジケーターと上品なローマンインデックス。カラーバリエーションはブルーが多いです。
価格は6万円前後からラインナップされているので、個性的な一本をお探しの方はこちらをぜひご検討ください。
④オリエントスターダイバー
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オリエントは、1964年と早い段階で既にダイバーズウォッチのリリースに着手していました。
その熱いDNAを今なお引くオリエントスター ダイバーは200m防水と強い耐久性能を誇るプロフェッショナルな時計です。リューズガードのない丸みのある形状が採用されていて、それに伴い針やインデックスのデザインも穏やかな印象を与えます。
角のないスタイルがコンセプトとなっているため、スーツやシャツの袖口に引っかかりにくいのがオリエントスター ダイバーのメリット。
カジュアル向きのデザインに思いきや、ビジネスにもうってつけです。
本格派ダイバーズウォッチでありながらも価格は6万円前後〜と大変お得なプライスになっていることも大きな魅力だと思います。
定番カラーのブラックやブルーはもちろんのこと、グリーンも人気があります。
⑤オリエントスター レトログラード
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フランス語で“逆行”を意味するレトログラード機構を搭載するオリエント スター レトログラード。
時計の針は通常「円運動」を基本としますが、レトログラードは「扇形に運針」するように設計されており、まさに常識から逆行した特殊な動きを見せます。
機械式時計でしか味わえないメカニカルな動きをもつことから、オリエントスターの中でもトップクラスの人気を誇ります。
抜群の存在感を放つデザイン性の高さにも定評があり、スタイリッシュに腕元を飾りたい方にオススメです。
どのモデルも7万円〜10万円程度なので、サブ機としてもよく選ばれます。
⑥オリエントスターGMT
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オリエントスターGMTはリーズナブルに手に入れることができるGMTウォッチとして、ビジネスマンから高い評価を得ている人気モデルです。
GMTとは世界標準時(Greenwich Mean Time)の略称で、24時間針(GMT針)と24時間目盛によって、世界標準時をはじめ、複数の時間帯を表示できる機能のことを指します。
日本と海外の時間を表示させることができるため、バイヤーの方や海外取引の多い営業マンからの支持が厚いです。
複雑機構搭載モデルだけあり、価格は10万円台前半と他のシリーズよりも若干高めですが、その分実用性は保証されています。
⑦オリエントスター スタンダード
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オリエントスター スタンダードはビジネスでもプライベートでも活躍する万能なモデルです。
オリエントスターの定番と言えるシリーズで、どのような服装にも合わせることができます。
デザインの特徴としては12時位置と6時位置にローマ数字を配した独特なインデックスが採用されていること。機能としては3時位置にデイト表記、12時位置にパワーリザーブインジケーターを備えます。
防水性能も10気圧とスペックに優れ、価格も6万円台と手頃なことから新社会人の方に人気です。
ケースバックはスケルトン仕様になっているので、自社製ムーブメント「F6N43」の精密な動きをご覧になることもできます。
⑧オリエントスター スポーツ アウトドア
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スポーツ アウトドアシリーズは上品なデザインを基本とするオリエントスターとしては珍しく、アクティブな印象を与えるモデルです。ミリタリーテイストを演出するため、ケース表面にざらつきのある梨地仕上げを施しているのが特徴となっています。
各種針・およびインデックスには夜光塗料が使われているため、暗所でも視認性は抜群。キャンプシーンのお供に、需要が拡大しています。
カラーバリエーションが豊富に存在することに加え、価格も4,5万円〜と大変リーブナブルなので、気軽に購入しやすいのも大きなメリットです。
⑨オリエントスターレトロフューチャー
出典:https://www.orient-watch.jp/70th-anniversary/70s-memorial/retro-future-camera.php
「レトロフューチャー」は2005年に発表されたオリエントの中でもひときわ個性的なモデルです。
カメラやギターをモチーフにしたデザインを採用しており、その名の通りレトロな雰囲気を放ちます。
2020年にはオリエント70周年を記念して新作モデルが発表され話題に。
価格も5万円台と手頃なことから、ファッション性の高い時計をお探しの方から支持を集めています。
⑩オリエントスター ヘリテージゴシック
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ヘリテージゴシックは1950年代に発売されたオリエントスターの初代モデルを彷彿とさせるコレクションです。
小ぶりで立体的なゴシック数字がインデックスに採用され、どこかレトロなスモールセコンドが古き良き時代の時計を感じさせてくれます。
クラシックシリーズとは異なる洗練されたシンプルさがあり、実用性に関してもパワーリザーブ約50時間・日差-15秒〜+25秒と申し分ない性能です。
価格は7万円前後のモデルが多く、ビジネス用に購入される方が目立ちます。
まとめ
デザイン、パーツ、製造、すべての点で「輝ける星」と呼ばれる機械式時計を作りたい。
オリエント スターはそのコンセプト通り、時計愛好家から根強い支持を集める人気モデルとして高い評価を得ています。
ムーンフェイズ・クラシックといった美しいデザインを持つコレクション。さらにはダイバー・スポーツといったカジュアルデザインの時計。
オリエントの時計は多様性に溢れています。
ただリーズナブルなだけでなく、歴史も感じられる名作ばかりなので、気になった方は是非一度オリエント スターをご検討ください。
当記事の監修者
田中拓郎(たなか たくろう)
高級時計専門店GINZA RASIN 取締役 兼 経営企画管理本部長
(一社)日本時計輸入協会認定 CWC ウォッチコーディネーター
当サイトの管理者。GINZA RASINのWEB、システム系全般を担当。スイスジュネーブで行われる腕時計見本市の取材なども担当している。好きなブランドはブレゲ、ランゲ&ゾーネ。時計業界歴12年