言わずと知れた世界三大時計ブランド オーデマピゲ の代表モデル、「ロイヤルオーク」。
特徴的な八角形のデザインや、ベゼルからケースバックまでを貫く8本のネジ、ケースと一体化したブレスレット。そして鏡面とヘアラインが巧みに組み合わされた仕上げやしっかりと角の立ったエッジの美しさは、一度間近で見た者にしか分からない、まさに逸品です。
時計専門店GINZA RASINでも、私物として購入し使用しているスタッフが数名存在する人気の高い当モデル。
ゴールドやコンビのモデルが多く、300万円、400万円と数字が並んでいるのを見ると雲の上の存在のように思われがちですが……実はステンレス製で100万円台のモデル等、ショッピングローン無金利キャンペーン等を活用すれば手の届く商品も少なくないのです。
もちろん、こだわり抜かれたケース仕上げやタペストリー文字盤の美しさに変わりはありません。
今回は、今年実際に購入に踏み切った気鋭の30代、Mチーフに、オーナーとして使ってみての感想を聞いてみました。時計選びのご参考に、ぜひご覧ください!
目次
購入の動機・買った時の気分は?
「ロレックスなど一般的に有名なブランドと違い、本当に時計好きが憧れる「知る人ぞ知るブランド」というのがオーデマピゲを選んだポイントでした。
実用性よりも憧れ重視という感じ。実際に購入した時は、一生モノの時計を買った! という気持ちで、この先売却するつもりも無いです。」
使ってみて、良い!と思う点
「まず、仕上げの美しさ! 改めて見て、ケースのポリッシュ仕上げとブラッシュ仕上げ(ヘアライン)の組み合わせがすごく綺麗です。サファイアガラスの裏蓋から覗けるムーブメントの仕上げやゴールドローターの装飾も本当に美しいですね。
それからブレスのフィット感も良いです。ケースサイズも丁度よく、文字盤の視認性や全体のバランスの良さも気に入っています。」
どこから見ても楽しめる仕上げと、使い勝手の良さがポイントのようです。シースルーバックの裏蓋からムーブメントを観察できるのは、持ち主だけに許された特権ですね。
使うとわかる、気になる点
「意外と光を反射するので、少し派手かなと思う時がありますね。あと、ベゼルやエッジ等にキズがあると目立ちやすいです。」
雲上時計らしく、光を浴びて存在感を放ってしまうようです。また、仕上げが美しくスマートなデザインであるが故に、傷があると目に付くのですね。
他に気になっている時計や、好きなモデルはありますか?
「今回ステンのモデルを買ったので、次は金無垢かなと……。生産終了しているパテックフィリップの5711R、革ベルトのタイプが気になっています!」
まとめ
実際に使用しての着用感や、パッと見た時の視認性の良さや雰囲気など、やはり購入者の意見は参考になりますね。時計ファンの憧れの一本を手にした時の感動は大きかったかと思います。
店頭にて接客させていただくスタッフにも、お気に入りのモデルがあったりしますので、ご来店の際は是非そんな話題もお楽しみいただければと思います!
Mチーフ、今回はご協力いただきましてありがとうございました!
当記事の監修者
新美貴之(にいみ たかゆき)
(一社)日本時計輸入協会認定 CWC ウォッチコーディネーター
高級時計専門店GINZA RASIN 店舗営業部 部長
1975年生まれ 愛知県出身。
大学卒業後、時計専門店に入社。ロレックス専門店にて販売、仕入れに携わる。 その後、並行輸入商品の幅広い商品の取り扱いや正規代理店での責任者経験。
時計業界歴24年