「10万円以下で手に入るカルティエウォッチはある?」
「カルティエ マスト21の魅力について知りたい」
世界有数の宝飾ブランドとして世界中で愛されるカルティエ。
カルティエといえばどのモデルも高価なイメージがありますが、実は10万円以下で手に入る時計が存在します。
そのコレクションは「マスト21」ですが、その魅力について知りたいという人は多いのではないでしょうか。
マスト21は生産終了したコレクションでありながらも、上品なデザインから未だに需要の尽きない名作であり、20代30代の女性にオススメです。
この記事では比較的お安く手に入る、カルティエ マスト21の魅力をGINZA RASINスタッフ監修のもと解説します。
注目モデルの紹介もしますので、カルティエウォッチの購入をお考えの方はぜひ参考にしてください。
目次
マスト21は1986年に発表されたポストヴィンテージモデルで、21世紀を意識してデザインされた時計です。
フランス語で「21」の意味を持つ「ヴァンテアン」という別名を持ち、その上品でエレガントなディティールから高い人気を博しました。
幅広のベゼルに大きくあしらわれたローマ数字と控えめでシンプルな文字盤。
シルバーで統一されたラウンドケースと青く焼かれた2針のコントラスト。
非常にシンプルなデザインのため、シーンを選ばずに着用することが可能です。ケースサイズは28㎜と小さめ。
非常に高精度なムーブメントが採用されていることから安定した精度を持ち合わせます。
マスト21は既に製造終了しており、現在は状態の良い個体を見かけることが少なくなってきました。
しかし、高級時計はメンテナンスをきちんと行えば、何年でも使い続けられるもの。
低予算でカルティエの時計を手に入れたいという方にとって最適な一本であることは間違いないでしょう。
ラインナップとしてはレディース 28.0mm ステンレススティールモデルが基本ですが、ゴールドプレートをあしらったモデルや僅かにメンズモデルも存在します。
いずれも現在の中古相場は10万円前後となっており、状態によってはかなり格安で購入することもできます。
素材:ステンレススティール
ケースサイズ:28.0mm
ムーブメント:クォーツ
全重量:約59g
防水性:日常生活防水
1986年にオールステンレススティールのモデルとして発表され、その都会的で洗練されたデザインが若い世代から絶大な支持を集めたマスト21。
最も人気のあるモデルはブルースティール針を上品に目立たせた統一感のあるW10109T2です。
ビジネスシーンにピッタリのW10109T2はスタイリッシュでもあり、上品でもある。
価格も7~8万円ほどで買える個体が多いです。
状態の良い個体を見つけたら迷わず手にしたい一本だといえます。
素材:ステンレススティール×ゴールドプレート
ケースサイズ:28.0mm
ムーブメント:クォーツ
全重量:58g
防水性:日常生活防水
文字盤やベゼル、ブレスレットにゴールドプレートを配したコンビモデル。
18kゴールドではなくゴールドプレートが使われているため、リーズナブルな価格に抑えられています。
見た目ゴージャスなW10073R6ですが、中古相場はオールステンレスのW10109T2よりも若干安価。
7万円程度で買えるモデルも存在します。
素材:ステンレススティール
ケースサイズ:38.0mm
ムーブメント:クォーツ
全重量:87g
防水性:100m
マスト21のクロノグラフとして話題を生んだ「クロノスカフ」。
クラシカルなデザインを基本とするカルティエの中ではスポーティーな印象を与えるモデルです。
マスト21はレディースモデルが基本ラインナップとなりますが、クロノスカフは男性向けに作られています。
ケース径は38.0mm。
スポーツウォッチが主流となった昨今においては、女性が身に着けても違和感ないサイズ感です。
また、カルティエロゴが彫りこまれたホワイトダイアルは高級感に溢れます。
ラバーベルトでありながら、一部はブレスコマのように成形されています。
気になる価格は中古相場で8万円ほど。こちらも狙い目です。