「ハミルトンの腕時計を大人がしてると恥ずかしいの?」
「ハミルトンの魅力や似合う年齢層が知りたい」
ハミルトンはスウォッチグループの中でも異彩さが感じられるブランドです。
スイスブランドらしくないブランド名ですが、ラインナップは親しみやすさを感じます。
「親しみやすさ」が、ハミルトンの最大の魅力ですが、恥ずかしいという意見があることも事実です。
そんなハミルトンの魅力や似合う年齢層が知りたいという人は多いのではないでしょうか。
映画でもよく使用され、ハリウッドからも絶大に信頼されるハミルトンは、決して恥ずかしい時計ではありません。
この記事ではハミルトンの魅力や似合う年齢層を、GINZA RASINスタッフ監修のもと解説します。
おすすめモデルや映画に使用されたモデルの紹介もしますので、ハミルトンの時計に興味がある方はぜひ参考にしてください。
目次
ハミルトンの時計は恥ずかしい?
ハミルトンは、アメリカに起源を持ち、現在はスウォッチグループのミドルレンジプライスの中核を担う、名門ブランドです。しかし、販売価格が低いために「恥ずかしい」という意見も少なからず聞こえてきます。結論からいうとハミルトンを付けて恥ずかしい事は決してありません。今日は「恥ずかしくない理由」次の項目からを詳しく解説します。
ハミルトンの時計が恥ずかしくない理由
ハミルトンの時計は歴史もあり、数多くの有名モデルを世に送り出してきました。その中でもハリウッド映画に多く名優と共に出演してきたモデルでもあります。以下で詳しく説明していきますのでご参照ください。
多くのハリウッド作品に登場した憧れの時計とされる
ハミルトンは、これまで数多くのハリウッド作品に登場してきた時計ブランドです。アメリカ発祥ゆえもありますが、モデルによっては個性的な外観のモデルも多く、その事からハリウッドの映画関係者に注目されてきたと考えられます。
まず有名なのは「インターステラー(2014年)」があります。主演マシュー・マコノヒー(クーパー)の娘を演じるジェシカ・チャスティンが装着していました。
この時、ハミルトンを使用する場面は作品の中でストーリー上極めて重要なキーとして、作品全体に影響を与える重要なアイテムでした。後ほど詳しく記述しますが、腕時計は映画の小道具だけではなく、その魅力を存分に引き出してくれた作品です。
次に最近の映画では、キング・オブ・ロックンロールと呼ばれた、エルヴィス・プレスリーの伝記映画「エルヴィス(2022年)」にもハミルトンは、スクリーンに登場しています。これは生前のエルヴィスプレスリー自身が愛用していた事もその理由です。
画像引用:ハミルトン公式HP
僅か42歳でこの世を去った彼は、当時欲しい物は何でも手に入る程の世界的スーパースターでした。そのエルヴィスがハミルトン愛用者というのは少し意外な気がします。お金では代えられない、魅力があったのでしょう。
長い歴史で培われた高い精度と堅牢さ
ハミルトンは1892年に「ハミルトン・ウォッチ・カンパニー」としてアメリカで創立されました。
ハミルトンはスイスの名門ブランドと比較しても遜色の無い、100年以上の歴史を持った腕時計ブランドです。長い歴史は即ち、積み重ねてきた技術やノウハウを持っています。
その優れた技術は、精度の高い時計を必要とする鉄道会社から公式時計として採用されたほどです。ハミルトンは創業から3年後の1895年に気温によって進み具合が調整される特殊なムーブメントを搭載したポケットウォッチ(懐中時計)の開発に成功しました。
その後、1920年にはポケットウォッチ992というモデルがアメリカ製鉄道の計時装置としてアメリカ政府に正式採用されました。
画像引用:ハミルトン公式HP
またハミルトンの時計は耐久性が高い事でも知られています。鉄道時計として名を知られた後、第一次世界大戦が始まると今度はより耐久性がマストとなる、アメリカ軍向けのミリタリーウォッチを提供するようになります。
軍の公式時計となった事は鉄道時計で養った精度と併せて、耐久性の良さが広く認知された事が大きな理由です。
戦場では精度はもちろん耐久性も求められました。そのアメリカ軍からの信頼に応えたハミルトンは、第二次世界大戦中は一般用の時計の発売を全て中止して軍用時計に特化した生産体制を取ります。
唯一無二の洗練されたデザイン性
長い戦争が終わると、ハミルトンは民間用時計の生産と発売を再開しました。その後のモデルを見渡すと、結果的にこのミリタリーウォッチの生産がハミルトンの時計のデザインに多大な影響を与えたと感じます。
ハミルトンと言えば、多くの方が思い浮かべる「カーキフィールド」はこの時代に製造されたミリタリーウォッチの影響を強く受けた時計の一つです。しかし、それだけに終わらないところがハミルトンの企業風土かも知れません。
1957年に発表された「ベンチュラ」は時計業界を驚愕させます。世界初の電池式時計として発表された事と、最も驚かされたのはその外観(デザイン)です。リチャード・アービブがデザインした、この時計は色々なブランドを見渡しても見た事がありません。
この斬新なデザインはリチャード・アービブがハミルトン側から「実用性はまったく考慮せず自分の望むものを好きにデザインするようにとハミルトンから言われた」(公式HPより引用)と言われて全くの白紙から、デザインしたという逸話も残っています。
奇抜なこのケースデザインは、結果的にハミルトンを代表する唯一無二なアイコニックモデルとなり、大成功を納めたのでした。
ミリタリー、モダン、クラシックなどが幅広いモデル展開
ハミルトンのもう一つの特徴は幅広いモデル展開です。「ミリタリー」、「モダン」、「クラシック」という3つの分野を幅広く展開していることで、選択肢が多いことが挙げられます。
この「懐の深さ」がハミルトンの魅力です。
世界中の時計ブランドを見渡してもこれだけ多くの選択肢を持っているブランドは、多くはありません。
それゆえにハミルトンは女性にも似合うコレクションを多く持っていると考えます。
ハミルトンの似合う年齢層
ハミルトンの時計が似合う年齢層は、他の時計ブランドと比較するとヤングジェネレーション向けである事が特徴です。
これは前述したベンチュラを始めとするコレクション全体のデザインが、若年層向けにアピールしている事が大きいと考えられます。
【男性の場合】主に20代後半30代前半くらいまで
ハミルトンの時計が似合う年齢層は男性だと、20代後半から30代前半くらいまでと推定されます。これはハミルトンの時計デザインと併せて価格構成も大きな要因になっていると考えられます。
実際の販売価格は高いモデルでも50万円程度になっている事が特徴です。
このように販売価格設定と、若い世代向けのデザインのモデルが多い事が、似合う年齢層の若さに関連しているからでしょう。
しかし、ヴィンテージ(ヘリテージ)モデルとなると30代以上の年齢層でも似合います。実用的な時計に拘る人や生活品として時計を考える人たちには、年齢を超えて楽しめる時計ブランドなのです。
【女性の場合】30代後半~40代くらいまで
一方女性だと30代後半から40代くらいまでの女性が、ハミルトンの似合う年齢層と言われます。ハミルトンは現行モデルで、「ウェディングウォッチ」というストーリーを自社HPで展開しています(2024年6月時点)。
参照:ウェディングウォッチ | タイムレスな愛の証し | ハミルトン
その中のモデルでは新郎から新婦へギフトして送る時計をブランドとして、戦略的にプッシュしている事が特徴です。またハミルトンの歴史から見ると、夫から妻への贈り物としての時計というブランドイメージがあったことがあります。
そのため、ハミルトンのレディースウォッチは、大人の女性としての魅力が高まる30代以上の年齢層に似合うのでしょう。
ハミルトンおすすめモデル
それでは性別や年齢層をあまり限定しない、ハミルトンのおすすめモデルを5つ紹介します。購入する時、プレゼントする時の参考にしてください。
ハミルトン ベンチュラ
前述したように工業デザイナーであったリチャード・アービブ(1917-1995)がデザインした時計で、奇抜なフォルムが特徴です。名前は知らなくても見たことはあるかもしれません。
従来からの時計ケースは針の動きに合わせているため、ラウンド形のケースが大半です。それに対してこのベンチュラは三角形で非対称となっています。
ケース素材は全てステンレス製でムーブメントは全て電池式のクォーツになります。価格帯は2024年6月時点で約16万から約13万円前後です。
ジャズマスター オープンハート
このモデルもハミルトンを代表する伝統モデルであるジャズマスター、その中でも機械式時計の機械機構の造形美を楽しめるモデルが、このジャズマスター オープンハートになります。
40㎜のケースサイズにペンタイプの針とバーインデックス、シンプルなベーシックウォッチを彩るオープンハートが魅力的です。価格帯は約158,400円から169,400円になります。
外観はシンプルですが、中身は最新のテクノロジーが満載となったムーブメントを使用していて、パワーリザーブは80時間を誇り休日を挟んでも止まらない、ビジネスにも使用できるモデルです。
もう一つ魅力を挙げると、オープンワーク部の設置箇所になります。他のブランドのオープンワークに多く見られるのが、9時の位置もしくは、12時の位置に円状に加工するものです。
しかし、このジャズマスターのオープンハートは弧の形で、12時から3時の位置までオープンワークが広く施されています。更にもう一箇所は19時の位置というかなり変則的な加工を施している事が魅力的です。
放射能標識を崩したかのようなオープンハートは、ひと目見た時かなり強い印象を持ちます。ハミルトンのモデルの中でも伝統的なデザインを継承しているジャズマスターの中で、このモデルはアグレッシブなデザインに見えるかもしれません。
しかし、伝統だけに固執せず、時折魅せるアグレッシブな企業姿勢も若者から絶大な支持を集める理由なのでしょう。
ハミルトン カーキ フィールド メカ
クラシックな外観のミリタリーウォッチを当時そのままに継承しているカーキフィールド メカニカルは、価格帯も85,800円から124,300円と良心的です。またムーブメントも全て機械式なのでかなりお買い得なモデルと言えるでしょう。
そのムーブメントはキャリパーH-50という、独自の手巻きムーブメントを採用しています。手巻きのため薄く仕上げる事ができて尚且つ、自動巻きとは違う手巻きのレトロさを大事にしている時計だと感じさせてくれるモデルです。
ケース素材はステンレスとブロンズの2種類あります。ストラップは基本的にNATOストラップですが、モダンなブレスレットもあり、様々なシーンで楽しめる工夫がされていることが嬉しいです。
ハミルトン カーキ フィールド Auto
ハミルトン カーキフィールド Autoはその名の通り、自動巻き(Automatic)ムーブメントを採用しています。ケース素材はステンレスで、ムーブメントはH-10を採用してパワーリザーブは80時間を誇る最新の物です。
また視認性が良い大型の42㎜ケースサイズで、ストラップもレザータイプやブレスレットの2種類あるため、様々なシーンで使えます。流行に左右されないベーシックな時計なので幅広い年齢層の人たちに受け入れられる時計です。
価格帯は102,000円から112,000円となっています。
また、このAutoには現行品では冒険を意味するエクスぺディション(expedition)もあります。
エクスペディションは、名前の通り大自然の中で使う事を想定した時計で、ベゼル周りには方位を示す東西南北(E・W・S・N)が英字で表記されています。大自然の中で時計を太陽の方向に時計の短針を向けると、短針と12時の中間が南の方角(北半球)になります。
大自然の中で使う割合が多い人にはこちらもおススメです。
アメリカン クラシック INTRA-MATIC AUTO CHRONO
アメリカン クラシック INTRA-MATIC AUTO CHRONOは、文字盤にツーカウンターのヴィンテージ感あるクロノグラフになります。厚手のブラウン・レザーにグリーンのダイアルとの組み合わせは、クールに写ります。
モダンなH31という自動巻きムーブメントを搭載した事でスポーティーな仕上がりが特徴です。またブルーのダイアルのモデルもラインナップされており、シックでカッコいいクロノグラフは若いメンズから支持を得ることができそうなモデルになります。
ケースは40㎜とクロノグラフにしては小型で現代風、このモデルは1968年のモデルを現代に蘇らせたモデルです。ハミルトンは現在こそ、スウォッチグループ傘下のスイス企業となっていますが、元々はアメリカ発祥の企業でした。
それゆえのアメリカン・クラシックなのでしょう。
ハミルトンを愛用している有名人
ハミルトンを愛用している有名人はどんな方がいるのでしょう。以下に三人の方を紹介します。
妻夫木聡さん
2020年のTVドラマ乱反射でジャズマスター REF36412735を着用していました。トノー(樽型)ケースにクォーツクロノグラフという現在では生産終了品のモデルですが、お店によってはまだ在庫がある可能性もあります。
個性的なモデルでもあり、興味のある方はぜひ探してみてください。
小栗旬さん
TVドラマ「東京DOGS」でハミルトン カーキフィールドを着用していました。刑事役のこのドラマでは、ハミルトン カーキフィールドのような堅牢性の高い腕時計はピッタリだと思います。
藤原竜也さん
藤原竜也さんはバラエティ番組でこのハミルトン ベンチュラ REF.H2441732を着用していました。エキセントリックな外観ですが、藤原竜也さんが装着すると不思議な位、よく似合います。
この時計はどうしてもこの奇抜なデザインばかりに目がいき、一瞬つけるのをためらう方もいるかもしれません。しかし、思っているよりもどんな服装でも似合います。この事がベンチュラのデザイン力の強さなのでしょう。
映画やドラマで使われたハミルトンの時計
一般的に映画やドラマで小道具として使われる腕時計は、作品自体に大きな影響を及ぼす物ではありません。しかし、ハミルトンの時計は登場するシーンも多く、作品によってはストーリーの中で、重要な役割を示すモデルもある事が特徴です。
『インターステラー』H64615135 カーキパイロットオート デイデイト 42ミリ
画像引用:ワーナー・ブラザーズ公式HP
2014年に公開された映画『インターステラー』では小物として使われたハミルトンの時計、『H64615135 カーキパイロットオート デイデイト 42ミリ』が主人公のクーパー(マシュー・マコノヒー)が付けていた時計になります。
画像引用:ハミルトン公式HP
映画では近未来の地球は滅亡の危機に瀕しており、クーパーは地球を救うためブラックホールへ向けてのミッションをNASAから引き受け、娘のマーフ(ジェシカ・ジャスティン)へ二度と会えないかも知れないと思い、ハミルトンの時計を預けます。
クーパーのカーキパイロット オートデイデイトと娘マーフに渡すカーキフィールド マーフを横に並べて、形見として渡します。そしてクーパーは地球を救う旅に出発します。この映画では腕時計が単なる小道具としてでは無く、ストーリーを司る役割を果たすのです。
ハミルトンが『インターステラー』で果した役割
クーパーは地球を旅立った後に様々な困難にぶつかります。まず当初想定していたプランの実行が難しくなるのです。更に地球との交信が難しくなり、地球に住む人たちへ人類が生き残るヒントを伝えたい、そこでハミルトンの腕時計が重要な役割を果たします。
娘のマーフは長い年月を経て、優秀な物理学者へと成長しました。一方のクーパーは5次元の世界にいて、彼女にヒントを伝える事ができなく苦慮します。
20年以上経過して地球へ帰還しないクーパーを彼の書斎に置かれているハミルトンの時計を見続けて待ち続けるマーフは、ある日部屋に異変を感じたのです。
クーパーから預かった時計を見たところ、小刻みに秒針が動くさまを見て、マーフはそれがモールス信号だと直感します。
相対性理論が物語の中で頻繁に飛び交うこの映画では、ともするとクラシックな機械式時計は相反する物です。しかし、映画のラストで時計が時空を超えて繋がる手段になる事は、時計が持つ、小宇宙的な魅力を存分に引き出した作品だと言えるでしょう。
この映画のヒットによって映画の特注品だった「カーキフィールド マーフ」は封切り後に急遽発売、2024年もハミルトンのカタログに掲載される人気モデルとなっているのです。ハミルトンの時計が「映画の主役級になった」、と言っても過言ではないでしょう。
『メン・イン・ブラック』ベンチュラ QUARTZ
こちらも1997年に公開され大ヒットした映画です。
「K」役がトミーリージョーンズで「J」がウィル・スミスという配役、二人は政府の極秘エージェント:MIB(メンズ・イン・ブラック)として地球外生命体の監視をするのが任務です。
この時二人は共に同じハミルトン ベンチュラを付けていました。黒いスーツにこの時計は相性が良く、映画の中ではこのベンチュラはMIBの支給品の時計となっています。そしてMIBの任務は地球外生命体を見た人間の記憶を消すという、任務です。
ベンチュラはSF映画に相応しい近未来的な外観でもありますが、映画のストーリーはSFというより、コメディー的な匂いもします。コメディーとしてこの映画を見てもベンチュラは、違和感なくマッチする時計です。
『ゴシップガール』LADY HAMILTON VINTAGE QUARTZ
画像引用:ハミルトン公式HP
海外ドラマ「ゴシップガール」でもハミルトンは登場します。女優レイトン・ミースター演じるブレア・ウォルドーフが、手首に付けていたのがLADY HAMILTON VINTAGE QUARTZです。ブレアはドラマの中で、ファッション・アイコンとして君臨しています。
ブレアはドラマでは気が強く、虚栄心が強い役柄です。しかし、友人や家族に対しては愛情深く信念に基づいて行動する一面も描かれています。そんなブレアが付けているLADY HAMILTON VINTAGE QUARTZは、ゴールドに彩られた王道のドレスウォッチです。
単純に豪華なだけでは無く、どこか繊細な印象を抱かされる時計でもありブレアらしい時計でもあります。この時計もフォーマルだけでは無く、様々なシーンに合う時計である事が特徴です。
ブレスレットも細く実用的ではないゴールドの時計は、強そうに見えてもどこか弱さを秘めた、繊細な雰囲気があります。まるでブレアの人柄を表すかのようなモデルは、このドラマにはピッタリな印象です。
まとめ
このようにハミルトンの時計はアメリカ発祥の時計ゆえ、ハリウッド映画にたびたび登場します。小道具にもなり、時には俳優のように振る舞う時計です。このようにハリウッドからも絶大に信頼されるハミルトンは、決して恥ずかしい時計ではありません。
歴史あるブランドで、アメリカ政府機関からも高い実績がある由緒ある時計ブランドです。消費者目線で見ても、価格帯もリーズナブルになります。
ぜひ、ブティックで手に取ってみてください。その良さがわかるはずです。
当記事の監修者
南 幸太朗(みなみ こうたろう)
(一社)日本時計輸入協会認定 CWC ウォッチコーディネーター
高級時計専門店GINZA RASIN 買取部門 営業企画部 MD課/買取サロン プロスタッフ
学生時代に腕時計の魅力に惹かれ、大学を卒業後にGINZA RASINへ入社。店舗での販売、仕入れの経験を経て2016年3月より銀座本店 店長へ就任。その後、銀座ナイン店 店長を兼務。現在は営業企画部 MD課 プロスタッフとして、バイヤー、プライシングを務める。得意なブランドはパテックフィリップやオーデマピゲ。時計業界歴13年。