出典:https://www.hublot.com/ja/news/big-bang-integral
LVMHグループきっての人気ブランド~ウブロ・ゼニス・タグホイヤー・ブルガリ~が、2020年1月13日~1月15日までの三日間、ドバイのブルガリホテルにていち早く新作見本市を開催しています!
LVMH自体はバーゼルワールドへの参加は表明しています。しかしながら今年から同展示会が4月催行となったことで「新作発表のタイミングには遅い」との理由が上がり、LVMHの時計グループ史上初となる独自見本市がローンチとなりました。
勢いに乗るLVMHグループが打ち出す新作発表会とあり、時計業界でも非常に注目度の高いものがあります。
そこでこの記事では、LVMH Watch Week ドバイで発表された、ウブロの新作をご紹介いたします!
2020年は人気モデル「ビッグバン」の15周年。その開幕早々ウブロがリリースした、注目の新作とは?
目次
ウブロ2020年新作①ビッグバン インテグラル 42mm
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スペック
素材:チタン
ケースサイズ:直径42mm×暑さ13.45mm
駆動方式:自動巻き
ムーブメント:ウニコHUB1280/パワーリザーブ約72時間
防水性:100m
予価:2,442,000円
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スペック
素材:ブラックセラミック
ケースサイズ:直径42mm×暑さ13.45mm
駆動方式:自動巻き
ムーブメント:ウニコHUB1280/パワーリザーブ約72時間
防水性:100m
予価:2,684,000円
出典:https://www.hublot.com/ja/news/big-bang-integral
スペック
素材:キングゴールド
ケースサイズ:直径42mm×暑さ13.45mm
駆動方式:自動巻き
ムーブメント:ウニコHUB1280/パワーリザーブ約72時間
防水性:100m
予価:6,116,000円
※全てのシリーズでパヴェダイヤモデルもラインナップ
冒頭でもご紹介したように、ウブロは2020年でビッグバン15周年を迎えます。
ビッグバンは2005年のバーゼルワールドで彗星の如く現れ、「デカ厚ブーム」「ダイナミック」「これまでにないデザイン」などといった概念を高級時計界に打ち立ててきました。
そんな時計業界にとっても非常に大切な存在のウブロ ビッグバン。
ビッグバン=ラバーベルト感がありますが、2020年の今年、ブレスレットタイプが新たに追加されることとなりました!
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これまでビッグバンにブレスレットタイプが無かったわけではありません。
ただ、今回の新作では、ブレスレットをよりケースと一体化させた「インテグラル―完成された―」仕様とのこと。クラシックフュージョンで近年採用されていましたが、ビッグバンにもとてもよくマッチしていますね!
ブラッシュ仕上げが施されたシャープなリンクは、高級感のみならず心地よい装着感も実現します。
ちなみに顔自体は通常のビッグバン ウニコ搭載機と大きく変わりませんが、随所で2005年当時のファーストモデルを彷彿とさせるディテールを感じさせます。例えばプッシャーの仕様がそれであったり、「高級時計と異素材の融合」というコンセプトをそのまま体現したのか、チタンやキングゴールド、セラミックなどと言った、ウブロらしい新素材を使ったり・・・
おなじみの「サンドイッチ」といったケース構造は取らず、ケースもブレスレットも、基本的にはまるっと同素材が採用されることとなりました。
ちなみにただ「外装がすごい!」で終わらないのが、ウブロが時計業界で異彩を放つ所以。
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搭載される自社製ムーブメント―その名もウニコ―Cal.HUB1280は、「見られること」を前提とした美しい仕上がりが魅力ですが、今回の新作でもそのメカニカルかつ美しい機構を表裏から思う存分鑑賞することが可能です。
ちなみにこのムーブメントは「コラムホイール」という複雑クロノグラフ機構が採用されており、パテックフィリップとかブレゲとか、そんな超高級時計ブランドがこぞって採用するもの。ウブロの自社製ムーブメントへのこだわりが垣間見えますね。
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なお、ブラックセラミック―最近流行りのオールブラック―の方は、内部機構も黒く仕上げられていることがミソ。同一ムーブメントを使いながらも、ブラック基調が精悍なビッグバンとして完成させました。
こちらのオールブラックは世界限定500本生産となりますが、チタンおよびキングゴールドのビッグバン インテグラルはレギュラーのようです。
発売時期は未定ですが、人気沸騰間違いなし!早く実機が見たいものですね!!
ウブロ2020年新作②スピリット オブ ビッグバン メカ10
出典:https://www.instagram.com/hublot/
スペック
素材:チタン/ブラックマジック/キングゴールド
ケースサイズ:直径45mm×暑さ14.45mm
駆動方式:手巻き
ムーブメント:HUB1233
防水性:50m
予価:2,688,400円/3,179,000円/5,137,000円
もう一つ、ウブロから歴史的ムーブメントの新型が発表されています!
10日間ものロングパワーリザーブでお馴染みのメカ10ですが、この度スピリット オブ ビッグバンでも搭載されることとなりました!
2016年からリリースされたウブロ社製の手巻きムーブメントで、独自のツインバレル方式によって上記パワーリザーブを可能としました。
手巻きムーブメントはローターを持たないので、より機械の奥まで透かすように見えるところが時計好きにはたまりませんね。
ちなみにそのパワーリザーブのインジケーターが遊び心溢れる、というのもウブロならでは。
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2時位置のディスクがパワーリザーブ残日数を表示。そして三日を切ると中央ディスクから赤いサインが現れるのです。
ビッグバンはケースの多層構造が魅力の一つですが、メカ10が上記機構を採用することでムーブメントにもその構造が採用されることとなり、全く機械式時計の奥深さを感じるものです。
なお、従来のメカ10と基本的なスペックは変わりませんが、角型のスピリットオブビッグバン用に若干リファインが行われた、とのこと。
リリースされた素材はチタン、ブラックセラミック、そしてスピリットオブビッグバン専用のキングゴールドとなります。
価格がクロノグラフ搭載のビッグバン ウニコよりも高額になることに驚きを禁じえませんが、メカ10の美しさに触れると、お値段以上の価値を感じることでしょう。
まとめ
2020年の幕開けとともにドバイで行われた、LVMH Watch Week。
特に15周年として注目を浴びる、ウブロ ビッグバンの新作をご紹介致しました!
冒頭でもご紹介したように、LVMHの時計ブランドはバーゼルワールドにも出品する予定です。また、2019年末に新型クラシックフュージョンが突如としてリリースされたように、ゲリラ的に新作が発表される可能性もあります。
順次今年の新作が判明していくかと思いますので、ウブロの動向に注目していきましょう!
当記事の監修者
田中拓郎(たなか たくろう)
高級時計専門店GINZA RASIN 取締役 兼 経営企画管理本部長
(一社)日本時計輸入協会認定 CWC ウォッチコーディネーター
当サイトの管理者。GINZA RASINのWEB、システム系全般を担当。スイスジュネーブで行われる腕時計見本市の取材なども担当している。好きなブランドはブレゲ、ランゲ&ゾーネ。時計業界歴12年