「レディース デイトジャスト 69***系と79***系の違いって何だろう?」
「69***系と79***系だったらどちらを選んだら良い?」
一見どこが変わったのかわかりづらい、ロレックス レディース デイトジャスト 69***系と79***系の違いについて知りたいという人は多いのではないでしょうか。
2つのモデルの大きな違いは搭載ムーブメントです。
この記事ではロレックス ロレックス レディース デイトジャスト 69***系と79***系の違いを、GINZA RASINスタッフ監修のもと解説します。
使用方法の違いについて解説していますので、レディース デイトジャストのご購入をお考えの方はぜひ参考にしてください。
デイトジャストが発売されたのは1945年。日本がちょうど終戦を迎えた年です。
オイスターケース、パーペチュアル機構、さらにダイヤルの3時位置にデイト表示を備えた世界初の腕時計として登場しました。
1955年にはデイト表示が瞬時に切り替わるデイトジャスト機構を搭載し、「ロレックス3大発明」が完成します。
デイトジャストのレディースモデルが発売されたので1950年代後半です。
1980年代になってRef.69***系が登場します。
風防がプラスチックからサファイアクリスタルになり実用性が向上。
毎秒8振動のハイビートムーブメントCal.2135が搭載されるようになりました。
1999年になるとRef.79***系が登場。
Ref.69***系と外観に相違はありませんが、ムーブメントにCal.2235が搭載されます。
テンプブリッジがツインブリッジになり安定性・メンテナンス性が向上しました。
Ref.69***系の代表的なモデルがこちらです。
製造期間:1984年 ~ 1998年
搭載ムーブメント:Cal.2135
風防がサファイアクリスタルになりハイビートムーブメントを搭載。
Ref.79***系の代表的なモデルがこちらです。
製造期間:1999年 ~ 2004年
搭載ムーブメント:Cal.2235
ムーブメントの変更により安定性・メンテナンス性が向上。
見た目は一緒ですので、パッと見て判別はつきません。
見分け方としては
- Ref.69***系はリューズを12時側に回すと針が進みます。
- Ref.79***系はリューズを6時側に回すと針が進みます。
また12時側のブレスレットを外すと型番が書かれております。
素材やダイアルの装飾などバリエーションが豊かなのがデイトジャストの最大の魅力です。
当店では在庫を多数ご用意しておりますので、ぜひご覧になってください。
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当記事の監修者
池田裕之(いけだ ひろゆき)
(一社)日本時計輸入協会認定 CWC ウォッチコーディネーター
高級時計専門店GINZA RASIN 買取部門 営業企画部 MD課/買取サロン 課長
39歳 熊本県出身
19歳で上京し、22歳で某ブランド販売店に勤務。 同社の時計フロア勤務期に、高級ブランド腕時計の魅力とその奥深さに感銘を受ける。しばらくは腕時計販売で実績を積み、29歳で腕時計専門店へ転職を決意。銀座ラシンに入社後は時計専門店のスタッフとして販売・買取・仕入れを経験。そして2018年8月、ロレックス専門店オープン時に店長へ就任。時計業界歴17年