「レディース デイトジャスト 79173/79174と、179173/179174の違いって何だろう?」
「79173/79174と、179173/179174だったらどちらを選んだら良い?」
一見どこが変わったのかわかりづらい、ロレックス レディース デイトジャスト 79173/79174と179173/179174の違いについて知りたいという人は多いのではないでしょうか。
2つのモデルの大きな違いはケースの仕上げ方法です。
この記事ではロレックス レディース デイトジャスト 79173/79174と179173/179174の違いを、GINZA RASINスタッフ監修のもと解説します。
細かい体裁の違いについて解説していますので、デイデイトのご購入をお考えの方はぜひ参考にしてください。
デイトジャストは1945年にリリースされ、今やロレックスの顔とも言えるモデルです。
ステンレス・コンビ・ゴールド・プラチナといった素材に加え、ダイヤルやインデックスなど多彩なバリエーションが最大の魅力です。
それではレディース デイトジャストの系譜を見てみましょう。
リファレンス | 製造期間 |
---|---|
Ref.69173/69174 | 1984年 ~ 1998年 |
Ref.79173/79174 | 1999年 ~ 2004年 |
Ref.179171/179173/179174 | 2003年 ~ 現在 |
製造期間:1999年 ~ 2004年
搭載ムーブメント:Cal.2235
前作(Ref.69173/69174)と外観に大きな変更点はありませんがムーブメントにCal.2235を搭載しています。
テンプブリッジがツインブリッジになり安定性・メンテナンス性が向上しました。
※2003年頃にマイナーチェンジされ、サファイアクリスタル6時位置に王冠の透かし彫りが入ります。
製造期間:2003年 ~ 現在
搭載ムーブメント:Cal.2235
前作(Ref.79173/79174)と比較して、ケースラグがポリッシュ仕上げになり、ブレスレットのコマが一続きに見える「コンシールドクラスプ」を採用し高級感が増しました。
また中空だったコマの中央パーツが無垢で形成され、ブレスレットの堅牢性が増すなど細部のブラッシュアップが図られています。
また前作までは存在しなかったSS×PGのコンビモデル(Ref.179171)新たに加わりました。
※2007年頃にマイナーチェンジされ、インナーリングに「ROLEX」の文字が刻印されるようになりました。
※2010年頃ダイヤルのローマインデックスが大きくなり、外周のレール状の目盛がなくなりました。
↑Ref.79174
↑Ref.179174
素材やダイアルの装飾などバリエーションが豊かなのがデイトジャストの最大の魅力です。
当店では在庫を多数ご用意しておりますので、ぜひご覧になってください。
<<ロレックス デイトジャスト レディース 商品一覧はこちら
当記事の監修者
池田裕之(いけだ ひろゆき)
(一社)日本時計輸入協会認定 CWC ウォッチコーディネーター
高級時計専門店GINZA RASIN 買取部門 営業企画部 MD課/買取サロン 課長
39歳 熊本県出身
19歳で上京し、22歳で某ブランド販売店に勤務。 同社の時計フロア勤務期に、高級ブランド腕時計の魅力とその奥深さに感銘を受ける。しばらくは腕時計販売で実績を積み、29歳で腕時計専門店へ転職を決意。銀座ラシンに入社後は時計専門店のスタッフとして販売・買取・仕入れを経験。そして2018年8月、ロレックス専門店オープン時に店長へ就任。時計業界歴17年