「タグホイヤーはなぜ人気なのか?」
「どのモデルが自分に合うのか、年齢に合った選び方は?」
スポーツウォッチの代表格として知られるタグホイヤー。
洗練されたスタイルと確かな品質で時計愛好家からの人気を集める一方、購入を検討する際に「年齢的にどう?」「後悔しない?」と考える人も少なくありません。
実際、タグホイヤーは20代から50代以上まで幅広い年齢層に選ばれており、カレラやモナコなどの定番モデルは特に人気があります。
この記事では、タグホイヤーのモデルの中で「GINZA RASINのWEBショップで今特に注目度の高い商品」をベースに人気が高いモデルを紹介していきます。
タグホイヤーをこれから購入しようと思っている人はぜひ参考にしてみてください。
目次
タグホイヤーは、1860年にスイスのサンティミエで創業した高級時計ブランドです。
創業者エドワード・ホイヤーは、精度の高いクロノグラフの開発に尽力し、スポーツ計時の分野で革新をもたらしました。
1969年には、世界初の自動巻きクロノグラフとして知られるキャリバー11を発表し、時計業界に新たな歴史を刻みます。
カレラ、モナコ、オータヴィアなど、レーシングシーンと深く結びついたモデルが多く、中でもモナコは、かの有名なアメリカ人俳優スティーブ・マックイーンが着用したことで、今なおタグホイヤーを象徴する1本として安定した人気を誇っています。
さらに、トゥールビヨンを搭載したコンプリケーションウォッチ(複雑時計)やスマートウォッチのコネクテッドなど、伝統と先進技術を融合させたラインナップも展開。
手頃な価格のクォーツウォッチからハイエンドの機械式時計まで、多種多様なモデルを提供することで、世界中の時計ファンを魅了し続けています。
タグホイヤーが人気なのは、主に3つの理由があるからです。
人気の理由を知れば、ますますタグホイヤーの世界に魅了されてしまうことでしょう。
タグホイヤーは、精度と技術革新の分野で高い評価を得ているブランドです。
1969年に世界初の自動巻きクロノグラフ(キャリバー11)を発表したように、とりわけクロノグラフの開発において優れた技術を持っています。
キャリバー11の他にも、高振動ムーブメントの開発や特許技術を活かした独自の脱進機を採用するなど、時計業界の技術発展を牽引してきました。
例えば、キャリバー ホイヤー02は、垂直クラッチとコラムホイールを備えた自社製ムーブメントで、精度の安定性と耐久性を両立。
また、マイクログラフは、1/100秒単位の計測が可能なハイビートクロノグラフとして知られています。
さらに、タグホイヤーは素材の革新にも積極的で、ケースに軽量かつ高強度なカーボンコンポジットやセラミックを採用することで、より高次元での使いやすさと耐久性を実現。
このように、絶えず技術進化を追い求める姿勢が、タグホイヤーのブランド価値を際立たせています。
タグホイヤーの時計は、スポーツの機能性と高級時計の精巧な仕上げを融合させた点が特徴です。
ケース素材のステンレススチールやチタンには、サテンとポリッシュ仕上げを巧みに組み合わせることで、視覚的な美しさと高級感を演出。
モデルによっては、ベゼルにセラミックやカーボンを用い、耐傷性と軽量化を実現しています。
例えば、カレラはレーシングカーの計器盤をモチーフにしたダイヤルを採用し、アプライドインデックスと立体的な文字盤が視認性を向上させています。
一方、モナコはアイコニックなスクエアケースと、左側に配置されたリューズが初代モデルを彷彿とさせるクラシックなデザインです。
また、アクアレーサーは200m以上の防水性を備える本格ダイバーズウォッチでありながら、ケースの厚みを抑えたり過度な装飾を避けたりすることで、ビジネスシーンにも溶け込む上品さを兼ね備えています。
こうしたディティールへのこだわりが、タグホイヤーの人気を支えているのは明らかです。
タグホイヤーの時計は、ビギナー向けの手頃な価格帯からハイエンドモデルまでラインナップが豊富です。
具体例をあげると、フォーミュラ1のクォーツモデルは、10万円台から購入できる本格時計として人気。
アクアレーサーは、ケースサイズやダイヤルデザインなどバリエーションが豊富で、20万円台で手に入るモデルも少なくありません。
カレラやモナコはブランドを象徴する機械式クロノグラフで、洗練されたデザインと自社製ムーブメントによる高精度な計時が魅力です。
さらに、タグホイヤーのハイエンドラインに位置付けられるカレラ トゥールビヨンは、他のブランドを圧倒するコストパフォーマンスで、100mの防水性を備えるなど、その実用性も評価されているところです。
このように、タグホイヤーは価格・機能・実用性のバランスが取れたモデルを満遍なく取り揃えることで、時計ファンの幅広い需要に応えています。
タグホイヤーは、初めて高級時計を手にする若年層から時計に精通したシニア層まで、顧客の年齢層が広いのも特徴といえます。
10万円台から購入できるフォーミュラ1は、学生や20代の若者を中心に人気を集めるエントリーモデルです。
堅牢なつくりと洗練されたデザインが際立つアクアレーサーは、20代〜30代のアクティブなユーザーに好まれやすく、機械式時計の最初の1本や結納返し品としても定番になっています。
機械式クロノグラフのカレラとモナコは、仕事でもプライベートでも見栄えのするモデルとして、30代~40代のビジネスパーソンを中心によく選ばれています。
また、カレラ、モナコ、オータヴィアは、車好きの50代男性に愛用者が多く、愛車とともにタグホイヤーがある生活を楽しむ人も少なくありません。
これらのモデルは、バックボーンにレース計時としての歴史があるだけに、クラシックカーやスポーツカーを愛する人々から熱烈な支持を集めています。
タグホイヤーで人気が高いシリーズといえば、以下の4つがあげられます。
各シリーズの特徴や人気の理由について、引き続きチェックしていきましょう。
カレラは、タグホイヤーを代表するスポーツウォッチであり、レーシングウォッチのDNAを色濃く受け継ぐシリーズです。
1963年の誕生以来、F1やル・マンなどのレースシーンと深い結びつきを持ち、プロレーサーが求める高い視認性と堅牢性を追求してきました。
直感的に時間を読み取れるシンプルなダイヤルと、スポーティでありながら洗練されたケースフォルムが大きな特徴。
現行モデルのカレラは、3針のクラシックなデザインから計測機能を強化したクロノグラフまで、多彩なバリエーションを展開しています。
中でも、約80時間のロングパワーリザーブを備える自社開発の自動巻きムーブメントを搭載したカレラ キャリバー ホイヤー02は、垂直クラッチとコラムホイールを採用することで、クロノグラフ作動時の精度と耐久性を向上させた注目のコレクションです。
誕生から60年超を経過した現在でも、カレラは挑戦を続ける人々の腕元で、その輝きを放ち続けています。
フォーミュラ1はモータースポーツの情熱を反映した、いかにもタグホイヤーらしいシリーズです。
1980年代に誕生して以来、F1の過酷な環境に耐える堅牢な設計と、瞬時に時間を把握できる視認性を備え、レースファンを中心に人気を博しています。
手頃な価格帯でありながら、本格的なスポーツウォッチの性能を持ち、200mの防水性を備える点も注目に値するところです。
現行モデルは、チタンやステンレススチールを用いた屈強なケースに対し、ベルトはメタル、ラバー、レザーなど多彩なバリエーションが揃うことで、好みや用途に応じた選択が可能。
さらに、3針クォーツから自動巻きクロノグラフまで、ムーブメントの選択肢が多いのも魅力の1つです。
デザイン面でも、鮮やかなカラーバリエーションやカーボン加工のベゼルを採用したモデルなど、個性を演出する要素が豊富です。
レーストラックの臨場感を手軽に楽しめるフォーミュラ1は、機能性とデザイン性を重視する人にとって、これ以上ない選択といえるでしょう。
モナコは、独創的なフォルムとレーシングウォッチとしての輝かしい歴史が時計ファンを魅了する、タグホイヤーきっての名作です。
1969年に誕生し、世界初の防水スクエアケースと自動巻きクロノグラフムーブメント(キャリバー11)を搭載したことで、時計史にその名を刻みました。
特徴の1つである赤い秒針が、レースの興奮とスピード感を想起させます。
現行モデルはクラシックなデザインを踏襲しながら、細部の仕上げは美しさを増し、ムーブメントの精度や耐久性も飛躍的に向上しました。
さらに、サファイアクリスタル製のシースルーケースバックを採用し、精緻なムーブメントの動きを鑑賞できる仕様になっています。
レトロな雰囲気と最先端技術が融合したモナコは、時計に個性を求める人やモータースポーツの歴史に敬意を抱く人にとって、きっと最高の相棒になるはずです。
アクアレーサーは、高い防水性と頑強な構造を誇るダイバーズウォッチです。
1980年代に登場して以来、視認性を高める蓄光インデックスや潜水時の安全性を確保する逆回転防止ベゼルを搭載するなど、本格ダイバーズにふさわしい機能を持ちながら、日常でも使いやすいデザインを備えることで人気を集めています。
文字盤には海を象徴する横ストライプ(ボーダー模様)が施されており、2019年には波模様(リップルパターン)のモデルが追加されたことで、さらに立体感のある表情を楽しめるようになりました。
ムーブメントは、モデルごとにクォーツ、ソーラークォーツ、自動巻きなど選択肢が豊富。
さらに、メンズだけでなくレディースモデルも展開されており、ケースサイズも27mm~45mmまで計9パターンが存在するなど、バリエーションが充実しています。
普段使いのしやすさとタフな性能を備えたアクアレーサーは、海や街を自在に行き来する人にとって、頼りになること間違いなしのシリーズです。
タグホイヤーの売れ筋人気モデルといえば、以下の5本は要チェックです。
各モデルの特徴やスペックについても、引き続き見ていきましょう。
CW2113.FC6183は、1971年の映画「栄光のル・マン」で主演のスティーブ・マックイーンが着用した初代モナコ(Ref.1133B)を復刻したモデルです。
個性的なスクエアケースや左右対称のブルーダイヤル、視認性に優れた赤のクロノグラフ針など、オリジナルの魅力を忠実に再現しています。
ムーブメントには、約42時間のパワーリザーブを備えるキャリバー17を搭載し、精度と信頼性を確保。
38mmのケースは、腕なじみの良い絶妙なサイズ感に仕上げられています。
防水性は30mとやや控えめですが、唯一無二のデザインとレトロな雰囲気が際立つCW2113.FC6183は、コレクションとしての価値も高い1本です。
WBN201A.BA0640は、スタイリッシュなデザインと高い実用性を両立したカレラのGMT機能搭載モデル。
シンプルな3針デザインに赤いGMT針を加えることで、2つのタイムゾーンを瞬時に読み取れるのが最大の特徴です。
ムーブメントには、約50時間のパワーリザーブを備えるキャリバー7を搭載。
ケース径は41mmと程よいボリューム感があり、装着時の快適さも特筆すべきポイントです。
サンレイ仕上げのブルーダイヤルにはアプライドインデックスが緻密に配置され、上品で洗練された雰囲気を醸し出しています。
デザインと機能性のバランスが取れたWBN201A.BA0640は、ビジネスからプライベートまで幅広く活躍する、きわめて実用性の高い1本です。
WBP201A.BA0632は、アクアレーサーシリーズの中でもより堅牢性と耐久性を追求したプロフェッショナルダイバーズウォッチです。
300mの高い防水性を備えながら、ケースの厚みは約12mmに抑えられており、装着感にも優れています。
逆回転防止ベゼルには耐傷性が高いセラミック素材を使用しており、美しい光沢が長続きするのもポイント。
ムーブメントには約38時間のパワーリザーブを備えるキャリバー5を搭載し、安定した精度を実現しています。
プロ仕様のスペックと都会的な雰囲気を併せ持つWBP201A.BA0632は、アクティブなシーンからビジネスまで幅広く活躍する、汎用性に富んだ1本です。
CBU2080.FT6272は、DLC加工を施したチタン素材からなる44mmのケースが抜群のインパクトを放つスポーツクロノグラフです。
スケルトン文字盤を採用することでケース内部の精密なパーツをダイヤル越しに楽しめる、機械好きにはたまらない仕様。
さらに、シースルーバックからは、約80時間のパワーリザーブを備えるキャリバーTH20-00の鼓動を眺めることができます。
張り出したプッシュボタンは押したときのフィーリングが良く、コンマ1秒を競うレースシーンでは、特に使い勝手の良さを感じられるでしょう。
高い機能性とメカニカルな魅力を兼ね備えたこのモデルは、スポーツウォッチの醍醐味を存分に味わえるダイナミックかつ力強いタイムピースです。
WAR211A.BA0782は、シンプルながらもディティールにこだわりを持つカレラシリーズの自動巻きモデルです。
ブラックダイヤルにはアジュラージュ加工が施されており、レコード盤のような同心円状の模様が光の角度によって美しい陰影を生み出します。
H型リンクのステンレスチール製ブレスレットは、サテン仕上げを多様することで傷が目立ちにくく、キラキラしすぎないのも使いやすさを感じられるところ。
ムーブメントは、約38時間のパワーリザーブを備えるキャリバー5を搭載しています。
どんなシーンでも上品に映えるWAR211A.BA0782は、シンプルだからこそ永く愛せる、普段使いに最適な逸品です。
時計選びで重視したいのは品質や性能、デザインだけではありません。
自身の趣味趣向や使用用途に本質的にマッチしなければ、きっと手に入れても愛着が沸くことはないでしょう。
そこで、ここからは、失敗しないタグホイヤーの選び方を3つのポイントに絞って解説します。
「イマイチ選び方がよくわからない」というときは、ぜひ参考にしてみてください。
高級時計の購入が初めてなら、ブランドを代表する定番モデルを選ぶのが安心です。
タグホイヤーの代表的なシリーズといえば、カレラ、モナコ、アクアレーサー、フォーミュラ1などですが、それぞれに根強い人気を誇る定番モデルがあります。
タグホイヤーの定番モデル5選
品名(品番) | 特徴 |
---|---|
カレラ キャリバー5(WAR211A.BA0782) | シンプルで上品なデザイン、ビジネス・カジュアル両方に適した万能モデル |
カレラ クロノグラフ キャリバー ホイヤー02(CBN2010.BA0642) | 自社製ムーブメント搭載、カレラらしいクラシカルなクロノグラフ |
モナコ キャリバー11(CAW211P.FC6356) | 左リューズ・スクエアケースが特徴のアイコニックなレーシングウォッチ |
アクアレーサー プロフェッショナル 300(WBP201A.BA0632) | 300m防水を備えたダイバーズウォッチ、耐久性と視認性に優れた1本 |
フォーミュラ1 クロノグラフ(CAZ1011.BA0842) | モータースポーツのDNAを受け継ぐ、ビギナーも安心のクォーツクロノ |
定番モデルは、タグホイヤーの世界観や哲学を体現しており、流行に左右されにくいのも魅力といえます。
まずはブランドの歴史や特徴を知り、気になるモデルをピックアップしてみましょう。
タグホイヤーの時計はムーブメントの性能、防水性、GMTなど、機能性にも注目することで、より満足度の高い1本が見つかるでしょう。
ムーブメントの性能を重視するなら、以下のキャリバー ホイヤー02搭載モデルがおすすめです。
このムーブメントは、一般的なクロノグラフよりも遙かに長い約80時間のパワーリザーブを備えるのが特徴。
さらに、薄型設計によりケースの厚みも抑えられているため、腕なじみがよくスーツスタイルにもフィットします。
防水性にこだわるなら、1000m防水を誇るアクアレーサー プロフェッショナル1000 スーパー ダイバー(WBP5A8A.BF0619)という選択肢もあります。
このモデルはISO6425認定のチタン製ダイバーズウォッチで、ヘリウムエスケープバルブを備えることで、超ハイスペックな耐圧性能を実現。
極限の環境にも耐える設計で、ダイビングやアウトドアにも最適です。
海外出張や旅行が多い人にはGMT機能が付いた時計がおすすめですが、タグホイヤーのGMTウォッチには以下のようなモデルがあります。
時計は、持つ人の感性やライフスタイルを映す鏡のような存在といっても過言ではありません。
用途に合った機能を選ぶことで、きっと自分らしさを最大限に引き出す1本に出会えるでしょう。
コネクテッドは、高級時計ブランドならではの精緻なケース構造と、最先端のテクノロジーが融合したプレミアムなシリーズです。
Wear OSを搭載し、通知機能やフィットネストラッキング、Googleアシスタントなどの便利な機能を網羅。
特にスポーツ向けの機能が充実しており、GPSや心拍計を備え、ランニングやゴルフなどアクティブなシーンでも活躍します。
また、専用アプリを使えば文字盤のデザインを変更でき、クラシカルなタグホイヤーのダイヤルを再現することも可能。
スイス時計の伝統とデジタルの利便性を併せ持つコネクテッドは、アップルウォッチでは物足りない人や、他のスマートウォッチと差を付けたい人にも、ぴったりのアイテムといえるでしょう。
素材:ステンレススティール
ケースサイズ:直径 42.0mm
全重量:167g
文字盤:ブラック
インデックス:バー
ムーブメント:ホイヤー02
パワーリザーブ:80時間
防水性能:100m
ホイヤー02を搭載したスポーツクロノグラフ「CBN2010.BA0642」。
機能よし、デザインよし、コスパよしと、高級時計として三拍子揃ったクロノグラフであることから、右肩上がりに需要が高まっています。
ホイヤー02には様々なモデルがありますが、やはりステンレス×ブレスレットの王道な組み合わせは人気です。
SFチックな様相に目が行きがちなホイヤー02シリーズですが、機械自体のスペックも非常に優れています。
スイス公認クロノメーター検査協会(C.O.S.C)の認定を受けた高い精度に80時間のロングパワーリザーブを搭載。
カッコ良さだけではなく、優れたコストパフォーマンスを発揮しているのもホイヤー02の人気の秘訣と言えます。
シンプルかつ高機能なモデルをお探しの方から絶大な支持を集めており、来年も上位にランクインすること間違いなしです!
素材:カーボン
ケースサイズ:直径 39.0mm
全重量:96g
文字盤:ブラック
インデックス:バー
ムーブメント:キャリバー11
パワーリザーブ:40時間
防水性能:100m
キャリバー11を搭載したモナコの「CAW2190.FC6437」。
バーゼルワールド2018で発表された、イギリスのバンフォード ウォッチ デパートメントとの限定モデルです。
黒色のケースにアイスブルーの四角いインダイヤルが非常にアイコニックなスタイルで、往年の名機を彷彿とさせる左リューズ仕様となっています。
素材:カーボン
ケースサイズ:直径 45.0mm
全重量:114g
文字盤:スケルトン
インデックス:バー
ムーブメント:ホイヤー02
パワーリザーブ:約80時間
防水性能:100m
タグホイヤーの次世代機ホイヤー02を搭載したレーシーな「CBG2A91.FT6173」。
SFな世界観を演出するスケルトンダイアルに男心をくすぐるブラックを基調としたシックなデザイン。20代30代の男性を中心に大きな支持を集め、タグホイヤーの売れ筋モデルとして高い評価を集めました。
こちらのモデルはブラックカーボン製ケース、ブラックラバーストラップを採用したスポーティなモデルです。スケルトン仕様の文字盤から、その精巧な作りを堪能できます。ホイヤー02の中でも端正な顔立ちが個性的な1本であり、豊富なバリエーションをもつ同コレクションにおいてトップクラスの売上を残しました。
ラバーストラップが備えられているため、夏場の使用にも重宝します。
素材:ステンレススティール
ケースサイズ:直径 39.0mm
全重量:127g
文字盤:ブラック
インデックス:バー
ムーブメント:キャリバー5
パワーリザーブ:38時間
防水性能:100m
キャリバー5を搭載したシンプルな3針モデル「WBN2110.BA0639」。
カレラのシリーズ全体に言えることですが、厚みがそれほどなく、レーシングモデルでありながらエレガンスが全面に出ているところに高いデザイン性を感じます。また、39mmという程よいサイズ感がスーツの袖口から悪目立ちしないため、さりげなく上品に高級時計を着けられますね。
新品並行相場が32万円程度~というリーズナブルさ。それでいて費用対効果が絶大なことも人気の秘訣です。
ただ、人気の高さゆえにこの1年で5万円ほど値上がりしており、その影響から順位を下げました。
WBN2110.BA0639はシックな黒文字盤を備えるオーソドックスなデザイン性を持つオールマイティー選手です。
お堅い職場でも身に着けすく、100m防水を備えているので日常生活においても安心です。何よりも3針とデイト表示と機構がシンプルであるが故に、メンテナンスにかかる費用もぐっと抑えることができます。どのタグホイヤーを買うか迷ったら「WAR211A.BA0782」を選んでおけば間違いないでしょう。
素材:ステンレススティール
ケースサイズ:直径 40.0mm
全重量:161g
文字盤:ブラック
インデックス:ドット(夜光)
ムーブメント:キャリバー5
パワーリザーブ:38時間
防水性能:200m
「アクアレーサー プロフェッショナル200 WBP2110.BA0627」がランクイン。
ダイバーズウォッチとは思えないモダンでスタイリッシュなデザインから若い世代を中心に圧倒的な需要を博しました。
タグホイヤーといえばカレラの印象が強いですが、200m防水とスポーティーなデザインが美しいアクアレーサーの人気は非常に高く、売上ランキングでは常に上位に食い込んできます。
豊富なカラーバリエーションや機能を持つコレクションではありますが、最もよく売れたのはシンプルな3針ブラック 2022年発表モデル。
ムーブメントには信頼性の高いキャリバー5を搭載し、おしゃれなダイバーズウォッチの代表格として高い評価を得ています。
素材:ステンレススティール
ケースサイズ:直径 42.0mm
全重量:167g
文字盤:ブルー
インデックス:バー
ムーブメント:ホイヤー02
パワーリザーブ:約80時間
防水性能:100m
タグホイヤーの次世代機ホイヤー02を搭載したレーシーな一本「カレラ ホイヤー02 CBN2011.BA0642」です。
カレラ特有のスタイリッシュなデザインに42mmという使いやすいケースサイズ。このモデルはなんと言っても、ブルー基調のデザインがとにかく美しい!
ステンレス×ブルーダイアル、そしてメタルブレスレット。美しさと耐久性が両立された、この組み合わせは精悍で男らしさ抜群です。
防水性や堅牢性にも長けている時計なので、アクティブシーンで大活躍してくれます。
新品並行相場は40万円台後半~。エントリーモデルとはいえませんが、スペックを加味すると実にリーズナブルな価格です。
複数のカラーバリエーションが存在しますが、例年ブルーが最もよく売れます。
タグホイヤー好き、あるいは使いやすいサブ機が欲しいと思っている方にお勧めしたい一本です。
素材:ステンレススティール
ケースサイズ:直径 45.0mm
全重量:221g
文字盤:スケルトン
インデックス:バー
ムーブメント:ホイヤー02
パワーリザーブ:約80時間
防水性能:100m
自社製ムーブの中では初のGMT機能を搭載した注目モデル「CBG2A1Z.BA0658」。
カレラ特有のスタイリッシュなデザインに迫力のある45mmケースサイズ。ブラックとブルーを組み合わせたシックなデザインが美しく、クロノグラフでありながらもビジネスシーンにもよく似合います。GMT機能を有していることから実用性もおいても申し分ありません。
ホイヤー02を搭載モデルは数多く存在しますが、CBG2A1Z.BA0658はスケルトンダイアルの中では売上1位に輝いています。
20代30代の男性を中心に大きな支持を集め、大きく躍進しました。見た目のかっこよさだけでなく時計としての高い機能性も兼ね備え、ホイヤー02の顔として着々とステータス性を高めています。価格に関しても並行新品相場は70万円台~とハイスペックモデルとしては手にしやすいプライスです。
素材:ステンレススティール×セラミック
ケースサイズ:直径 44.0mm
全重量:191g
文字盤:ブラック
インデックス:バー
ムーブメント:ホイヤー02
パワーリザーブ:80時間
防水性能:100m
タグホイヤーの次世代機ホイヤー02を搭載したカレラの新定番「CBN2A1B.BA0643」。
PVDコーティングが施されたプッシュボタン、メタルクラウンを使用したH型薄型ブレスレット。
迫力のある44mmケースは今作においても健在で、使い勝手の良い実用的なデザイン、仕様となっています。
ホイヤー02はスイス公認クロノメーター検査協会(C.O.S.C)の認定を受けた高い精度をもつため、時計としての精度も保証されています。
タグホイヤーの時計全般に言えることではありますが、これだけ性能を誇るモデルがこの価格で買えることは他のブランドではありえないことです。
予算内で少しでもスペックの高い時計が欲しいという方にとって、CBN2A1B.BA0643はまさにうってつけの一本だと言えるでしょう。
素材:ステンレススティール
ケースサイズ:直径44mm
全重量:196g
文字盤:ブラック
インデックス:バー
ムーブメント:キャリバー16
パワーリザーブ:約42時間
防水性能:100m
こちらはキャリバー16を搭載した「CBN2A1AA.BA0643」です。
数あるレーシングウォッチの中でもトップクラスの人気を誇る名作中の名作であり、2023年においては飛ぶように売れました。
キャリバー16は汎用ムーブメントです。ETA7750をベースに作られた、紛れもない傑作機となっております。
ETA7750とは、ETA社に吸収合併されたバルジュー社によって1974年に開発された自動巻きムーブメントです。高い精度、安定性、改良のしやすさが人気を博し、様々なブランドのベースムーブメントとなりました。
タグホイヤーだけに及ばず、ブライトリング、オメガ、チュードル、パネライ、IWCといった名だたる名門ブランドが採用します。
当時は機械式時計の冬の時代でしたが、それを救った立役者的なムーブメントとも称賛されてきました。
素材:ステンレススティール
ケースサイズ:直径 39.0mm
全重量:125g
文字盤:ブルー
インデックス:バー
ムーブメント:キャリバー11
パワーリザーブ:約40時間
防水性能:100m
次はモナコの定番中の定番モデル「CAW211P.FC6356」です。
モナコは元々トップ10に入るほどの売れ筋ではありませんでしたが、2019年にモナコ50周年を迎え、タグホイヤーが大々的にモナコのプロモーションを行ったことから近年急速に人気を高めています。カレラとも、フォーミュラ1とも、アクアレーサーとも異なるこの顔立ちを持ち、同社の歴史を体現したかのようなコレクションとして愛されるようになりました。
モナコはホイヤー02搭載モデルもラインナップされていますが、右リューズ仕様の「CAW211P.FC6356」の需要は圧倒的です。
誕生当時からの独創的なデザインコードを踏襲しており、今見てもそのインパクトは鮮烈。それでいて美しいブルー遣いの文字盤や大きすぎないケースサイズが、クラシカルな表情をも醸し出しています。
タグホイヤーは1860年の創業以来、モータースポーツやクロノグラフ技術と密接に結びついてきた高級時計ブランドです。
カレラやモナコといった同社を象徴するモデルは、耐久性のあるケースや高精度なムーブメントを備え、一般ユーザーからプロフェッショナルまで幅広い支持を得ています。
また、トゥールビヨン搭載の高級ラインから、スマートウォッチのコネクテッドまで、伝統と先進性を両立した多様なシリーズを展開しています。
購入時には、正規品の他に並行輸入品や中古品にも目を向けることで、価格面での選択肢が広がります。
ぜひこの機会に、お気に入りのタグホイヤーを選んでみてはいかがでしょうか。