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【厳選】20代後半の男性におすすめしたい人気のメンズ高級腕時計ランキング
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まだまだ若手のつもりが、気づいたら30代も目前。
少しずつ後輩も増えてきて、勢いで乗り切ってきた20代から、
余裕を感じさせるような大人へ、もう一段階ステップアップしたい。
そんな時期ではないでしょうか。
今回はそんなあなたにオススメする “ちょっと周りと差をつける人気のメンズ高級腕時計” を、同じ20代後半の高級時計店スタッフが、独断と偏見でピックアップしました。
今回のコンセプトは以下の通りです。
- ちょっと見栄を張れる一般的に知名度のあるブランド
- 出来ればビジネス、カジュアルどっちでも使いたい
- 30代以降にも違和感なく使える
- 無理しすぎない程度のお値段(高くても50万ぐらい)
それではどうぞ!
目次
6位 ブルガリ
ブルガリブルガリ カーボンゴールド BBP40BCGLD/N
アクセントとして輝く18kピンクゴールドのインデックスと針に、センスの良さを漂わせるメッシュベルト。
さらにケースはカーボン製といった意外性をも持ち合わた、お洒落要素が詰め込まれたモデルです。
この強烈な個性を、ブラックでシックにまとめ上げる絶妙なバランス感覚は、さすが世界のトップブランド。
市場価格も20万円前半とリーズナブルなので、デートなどオフのキレイめなファッションに活躍するしてくれるモデルです。
5位カルティエ
カルティエ ロンドソロ ドゥカルティエ LM W6700255
カルティエらしいクラシカルな雰囲気漂う「ロンドソロ ドゥカルティエ」
20代前半ではちょっと大人っぽすぎるかな?という感じるこのモデルも、20代後半ともなると、あなたの魅力を引き立ててくれる良き相棒となってくれるでしょう。
サイズも36mmと程よいサイズ感で、腕の細めの方でも安心です。XLサイズのモデル(42mm)もございますが、このタイプの時計はよっぽど腕が太めの方でない限り、やや小さめの方が品良く見せられるでしょう。
さらにカルティエの時計は女性用の高級時計としても一般に認知度が高いので、“良い時計をしてる”と認知してもらえることでしょう。
金額も20万円台とリーズナブルなので、革ベルトの時計が欲しいという方の2本目、3本目の時計としても非常におすすめです。
カリブル ドゥ カルティエ ダイバー W7100056
カルティエの中でも今もっとも人気のあるモデルが「カリブル ドゥ カルティエ ダイバー」
カルティエらしいローマンインデックスのクラシカルな雰囲気はそのままに、上手くダイバーズウォッチに落とし込んだ、まさにカルティエだからこそ出来る“唯一無二”のデザイン。ビジネス、カジュアル両方で活躍してくれるのも嬉しい所。
4位 タグホイヤー
タグホイヤー カレラ キャリバー1887 クロノグラフ CAR2110.BA0724
タグホイヤーが得意とするスポーティーなデザインに、エレガントさが融合した人気シリーズ“カレラ”から、「タグホイヤー カレラ キャリバー1887 クロノグラフ」
同社初の自社開発ムーブメント“キャリバー1887”を搭載したモデルでありながら、市場価格は30万円程度とコストパフォーマンスの高いモデルです。
さらに重要なポイントとしては、41mmのケースサイズを採用していること。
近年のタグホイヤーはケースサイズの大型化が進んでおり、今まで41mm程度だったモデルも殆どが43mmに変更されています。腕周りの平均値が16~17センチの日本人には、43mmはやや大きく感じてしまうので、41mmの絶妙なサイズ感はいまとなっては貴重です。狙ってる方は早めに手に入れておいたおいたほうが良いでしょう。
カレラ キャリバーホイヤー01 CAR2A1Z.FT6044
タグホイヤーで今一番勢いのあるモデルといったらこの“ホイヤー01”
男心を掴むインパクトのあるルックスは、今回のラインナップの中ではでは若干シーンを選んでしまうモデルではありますが、このモデルが気に入った方は、きっとそんなこと気にせずにお使いになることでしょう。
そのぐらいこのメカメカしいルックスには、男心をくすぐるロマンを感じます。
3位 IWC
ポルトギーゼ クロノグラフ
今回のラインナップの中では一般的な知名度は比較的低いブランドですが、時計好きには知らない人はいない非常に人気のあるブランドです。
一見シンプルなルックスでありながら、立体的なインデックスや美しいリーフ針など、随所にこだわりが感じられる“違いが分かる人”が選ぶ時計です。
そんなポルトギーゼは、なんと時計好き向けの時計と思いきや、女性でも着ける人がいる程、そのセンスの良さは年代、性別を超えて支持されているようです。時計の成り立ちなんかも知るとますます魅力を感じられる時計なので、是非下記の記事もお時間ある時に御覧ください。
IWC マーク17 マークXVII IW326501
IWCから先ほどのポルトギーゼとはまた方向性の違った「IWC パイロットウォッチ 」シリーズ。
シンプルで視野性を重視した立体感を抑えたデザインは、さりげないセンスの良さを演出してくれるでしょう。
2位ロレックス
エクスプローラーⅠ 214270
心のどこかで「やっぱりロレックスが欲しいけど高いしちょっと早いかな….」なんて思ってるあなた。
エクスプローラーⅠは、中古で50万円前後、新品でも60万円代とロレックスの中では比較的購入しやすい価格帯でありながら、入門機にはもちろん、玄人にも愛される定番モデル。
デザインもぱっと見はロレックスと分からない程シンプルなデザインなので、嫌らしさは感じさせません。
ただ、そこはやはりロレックス。このシンプルなデザインの中にも風格を感じさせる“男らしさ”があり、全く飽きのこない完成されたデザインです。かつてドラマ「ラブジェネレーション」で木村拓哉さんが着用していたことをきっかけに、爆発的に人気を得たこのモデルは、現在でも多くのファンがいるのも頷けます。
GINZA RASINではメンテナンスされた良質な中古を常時ご用意しているので、「どうせいつかはロレックス買うしな〜」と思っている方は、一点モノのリーズナブルな中古を狙うのもいいかもしれません。
1位 オメガ
シーマスター アクアテラ マスターコーアクシャル 231.10.39.21.01.002
知らない人は居ないであろうスイスの老舗高級腕時計ブランド“オメガ”から定番モデルの「シーマスター アクアテラ」
有名なモデルなので目にしたことのある方も多いかもしれませんが、長年流行に左右されずに“売れ続けている”モデルは伊達ではありません。
「シンプルすぎるかな?」とお思いの方、是非一度試着してみて下さい。
着用すると“良い時計だな”と感じさせてくれる時計です。
このアクアテラには自動巻き(機械式)のタイプの他にクオーツのモデルがありますが、よく見ると中身だけでなくデザインも違うので是非実物を見比べて見て下さい。ビジネスマンにとっては、とにかく一本持っておいて損はないモデルです!
オメガ スピードマスター プロフェッショナル ムーンウォッチ
始めて月に着陸した腕時計として知られる、オメガを代表するフラグシップモデル「スピードマスター」
こちらも“ド”がつく程の定番モデルですが、何年経っても古くならないこのデザイン性の高さはオンオフ問わず、どんなスタイルでもハマるので非常に使い勝手が良いです。また、ステンレスブレスレットは勿論、ブラウンのレザーベルトなんかも非常にマッチするので、付け替えながら末永く使いたい時計です。
まとめ
20代後半のメンズ腕時計選びは非常に悩ましいですよね。
何本も買えるわけではないからこそ慎重になってしまいますし、“周りからどう見られるか”という視点も無視できません。。
「定番のモデルが多くない?」とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、やはり定番モデルは、シーン・年代を問わず使えるものが殆どなので、まずはこのような汎用性の高いベーシックなモデルから始めて、徐々に個性や趣味性を反映した時計を増やしていくのがベストかと思います。
また、サイズや素材感等、実際に触れてみると印象がガラッと変わる時計も多いので、是非一度試着することをおすすめします。
GINZA RASINは “ザ・高級店” という感じではなく、誰でも気軽に来て頂けるお店ですので、是非一度のぞきに来て下さい!
当記事の監修者
新美貴之(にいみ たかゆき)
(一社)日本時計輸入協会認定 CWC ウォッチコーディネーター
高級時計専門店GINZA RASIN 店舗営業部 部長
1975年生まれ 愛知県出身。
大学卒業後、時計専門店に入社。ロレックス専門店にて販売、仕入れに携わる。 その後、並行輸入商品の幅広い商品の取り扱いや正規代理店での責任者経験。
時計業界歴24年