「金無垢デイトナの相場は上がってる?」
「金無垢デイトナの人気モデルや、おすすめモデルはどれ?」
2025年1月1日の価格改定により、実質過去最大クラスの値上げとなったロレックス。
中でも、ゴールド系モデルの定価は約20%も値上げされたことで、ますます金無垢のデイトナから目が離せなくなっているロレックスファンも多いのではないでしょうか。
金無垢デイトナの相場(市場価格)も、全般的に価格改定と同じタイミングで上昇しています。
元々が高額なだけに、定価も相場も100万円以上アップしているモデルさえ見受けられるほどです。
この記事では、そんな金無垢デイトナの2025年時点における相場や、時計としての魅力についてわかりやすく解説します。
好みや目的に合った金無垢デイトナの選び方や、厳選のおすすめモデルも紹介しているのでぜひ最後までご覧ください。
目次
デイトナの金無垢とは何?どんなモデル
デイトナの金無垢とは、ケースやブレスレットなどの外装部品に純度の高いゴールド(18金)を使用したロレックスの中でも特に高級なモデルのことです。
また、「金無垢」とは金属の表面だけでなく、そのもの全てがゴールドで構成される素材のことです。
独特の輝きや重量感、高い資産価値に加え、所有することで贅沢な気分に浸れるのも金無垢ならではの魅力といえます。
金無垢のデイトナには、イエローゴールド、エバーローズゴールド(ロレックス独自のピンクゴールド)、ホワイトゴールドの3種類があり、所有者の好みやスタイルに合わせてそれぞれの色味や雰囲気を楽しむことが可能。
さらに、デイトナはロレックスで唯一のクロノグラフ(ストップウォッチ機能)を搭載した機能性の高いモデルであり、その特別感が世界中の時計ファンを虜にする要因にもつながっています。
デザイン性と耐久性にも優れる金無垢のデイトナは、時計好きはもちろん、特別な1本を求めるこだわり派や本物志向のコレクターからも常に注目を浴びています。
デイトナの金無垢モデルは何金?
前述の通り、金無垢のデイトナに使用されているのは18金(18K)ですが、これは金の含有率が75%で、残りの25%に銀、銅、パラジウムなどの金属を加えた合金と呼ばれる素材です。
この配合により、純金(24K)にはない高い耐久性と加工性が得られ、日常使いに耐える強度を持ちながらも、美しい輝きを保つことができます。
金無垢のデイトナに使用されている18金の種類とその特徴は、以下の通りです。
イエローゴールド(18KYG) | 伝統的な黄金色の輝きを放ち、クラシックで重厚感のある印象。 |
---|---|
エバーローズゴールド(18KRG) | ロレックスが独自に開発したピンクゴールド。 銅、パラジウム、インジウムなどを配合することで赤みを抑えた独特の色味を実現し、変色しにくいのも特徴。 |
ホワイトゴールド(18KWG) | パラジウムを加えて製造される白い金属で、シンプル且つ上品な印象。 高級感も兼ね備えている。 |
これらは、全てロレックスの自社鋳造所で製造されており、細部に至るまで徹底した品質管理が行われています。
ロレックスは世界最大の時計ブランドですが、おそらく金素材に対するこだわりも世界一といえるでしょう。
デイトナ金無垢モデルの魅力
金無垢デイトナの魅力を語る上で外せないのが、以下の3つのポイントです。
- 視線を集めるゴールドの輝きと精緻な仕上げ
- 新品・中古問わずプレミアが付く高い資産性
- 誰もが羨む「ステータスシンボル」としての価値
具体的にどういった点が魅力なのか、引き続き詳しく解説します。
視線を集めるゴールドの輝きと精緻な仕上げ
金無垢のデイトナは、その豪華さと細部に至るまでのこだわりによって腕元に他を圧倒する存在感を与えます。
まず注目したいのはケースやブレスレット、ベゼル、リューズ、プッシュボタンまで、すべてが18金ゴールドでできている点です。
このゴールドにはポリッシュとサテン仕上げが巧みに使い分けられており、独特の輝きを生み出しています。
たとえば、ポリッシュが施されたブレスレットの中央リンクは、鏡のような光沢感が特徴。
この部分は光を強く反射し、腕の動きと連動してキラキラ輝くことで、非常に華やかな印象を与えてくれます。
一方、サイドリンクやケース側面にはサテン仕上げが施されており、こちらは柔らかく上品な質感で、ポリッシュの煌めきを引き立てるのにも効果を発揮しています。
この異なる仕上げによって生み出されるコントラストは、ゴールドの魅力を存分に引き出し、全体のデザインに奥行きと洗練さをプラスしているようです。
さらに、40mmのケースは手首に絶妙なバランスでフィットし、視覚的なインパクトも抜群。
文字盤に目を向ければ、こちらもゴールドのインデックスと針が全体の統一感を高めながら、光を受けて魅惑的に輝くのを堪能できます。
手にした瞬間にズッシリくる重さも、金無垢ならではの魅力の1つ。
その心地よい重量感によって、明らかに特別な物を身に着けているという期待感と高揚感を味わうこともできます。
新品・中古問わずプレミアが付く高い資産性
金無垢のデイトナが高い資産性を持つのは、その特別感と実用性に秘密があります。
デイトナはロレックスの中で最も人気の高いコレクションであり、とりわけ特殊な素材でできた金無垢のデイトナを所有することは深い満足感につながります。
また、近年世界的にロレックスの需要が高まっている中で同時に金価格も高騰していることから、将来的にロレックスの象徴的存在である金無垢のデイトナは、さらなる資産価値の上昇も期待できるでしょう。
こうした背景から、金無垢デイトナの多くのモデルは、すでに二次流通市場において新品・中古を問わず、定価を大幅に上回るプレミア価格で取引されています。
さらに、投資対象としても魅力的な金無垢のデイトナは、世界中どの国でも、いざという時に即換金できる点も見逃せないところ。
時計として使用しながらその美しさを楽しめる点も、株や不動産といった他の投資対象にはない大きなメリットです。
そんな「使って楽しめる資産」という唯一無二の特性が、金無垢デイトナの魅力を確固たるものにしているのです。
誰もが羨む「ステータスシンボル」としての価値
金無垢のデイトナは、シャツの袖にひっそりと収めておかない限り目立つのは確実です。
18金ゴールドが放つ圧倒的な輝きと存在感は、パーティーやクラブといった賑やかな場面でも周りの視線を釘付けにしそう。
金無垢のデイトナを身に着けるだけで他人から一目置かれたり、成功者というイメージを抱かれたりすることも少なくありません。
また、金無垢のデイトナをきっかけに初対面の人と会話が弾んで、それが人脈形成にまで発展する可能性も十分にあります。
特に時計好きが集うオフ会では、金無垢デイトナの力によってスムーズにコミュニケーションが取れ、交流の輪が広がることも期待できます。
金無垢のデイトナは時計という枠を超えて、コミュニケーションツールやステータスシンボルとしても機能することで、所有する喜びや誇りを実感させてくれるはずです。
その価値は、もしかしたら500万円以上する定価よりも遥かに高いのかもしれません。
買いたい!デイトナ金無垢モデルまとめ
金無垢のデイトナは、どの素材を選んでも特別な魅力を味わえるに違いありません。
イエローゴールド、エバーローズゴールド、ホワイトゴールド、それぞれに異なる美しさと個性が光ります。
イエローゴールドはクラシックでありながら、華やかさと圧倒的なオーラを放ちます。
エバーローズゴールドは温かみのある色合いと、時を経ても変わらない輝きが続くのもポイント。
ホワイトゴールドはシンプル且つ洗練された雰囲気で、どんなシーンにも合わせやすい万能さを誇ります。
これら3つの素材からなるモデルの魅力を、以下に詳しく見ていきましょう。
デイトナ金無垢イエローゴールドモデル
18Kイエローゴールドを使用したデイトナは、クラシックな輝きと圧倒的な存在感が魅力。
国や時代を問わず「成功者」や「富の象徴」として認識されており、所有することが一種のステータスにもなっています。
その煌びやかな光沢は見る者を惹きつけ、シャンパンゴールドに近い比較的薄い色味も多くの時計ファンを魅了するところ。
また、「ゴールドの輝きが上品で、身に着けても嫌味がない」といった所有者の声も多く聞かれます。
時計業界では近年ゴールド時計の魅力が再評価されているだけに、イエローゴールド製のデイトナも今後さらに注目度がアップするかもしれません。
デイトナ金無垢エバーローズゴールド
18Kエバーローズゴールドを使用したデイトナは、その洗練された色合いと華やかさが魅力。
ロレックス独自の素材であるエバーローズゴールドは、一般的なピンクゴールドよりも赤みが抑えられており、変色しにくいという特徴があります。
ギラギラ感がなくエレガントな見た目も、多くの人々を魅了するポイントの1つ。
光の反射によって色合いが微妙に変化することで、柔らかな質感から魅惑的な輝きまで、さまざまな表情を楽しむことができます。
アクセサリー感覚でコーディネートにプラスすれば、男性のみならず女性受けも期待できそう。
ラフな服装からスーツスタイルまでどんな装いにも映えることから、身に着けて出掛けるのが楽しくなりそうな逸品です。
デイトナ金無垢ホワイトゴールドモデル
18Kホワイトゴールドを使用したデイトナは、ステンレススチールのようにシンプルでありながら、金無垢特有の洗練された輝きと重量感によって、所有者に特別な満足感を提供します。
イエローゴールドやエバーローズゴールドよりも目立たず、「さり気ないエレガント」を感じさせてくれるのもポイント。
プライベートはもちろん、ビジネスやフォーマルなシーンにも違和感なく溶け込むことで、自然と着用する機会が増えそうです。
さらに、ホワイトゴールドのクールな色合いは、多彩な文字盤バリエーションを誇るデイトナの各モデルと相性抜群。
ブライトブラックやスチール、マザーオブパールなど、個性豊かな文字盤によって印象が大きく変わることから、自分らしい1本を見つけることもできるでしょう。
そんな上品さと機能美を兼ね備えたホワイトゴールド製のデイトナは、「控えめな贅沢」を楽しみたい方にぴったりの選択肢です。
デイトナ金無垢の相場は上がっている?上がり幅は?
高級時計の代名詞ともいわれるくらい、以前から高額なモデルとして知られている金無垢のデイトナ。
それが2025年1月1日の価格改定によって、さらに定価がアップしました。
以下は金無垢デイトナの一部を抜粋したものですが、その全てが約20%も値上げされており、最も安価なモデルでも軽く500万円を超えています。
金無垢デイトナの新旧定価
型番 | 素材 | 文字盤色 | 旧定価 | 新定価 | 値上げ率 |
---|---|---|---|---|---|
126518LN | イエローゴールド | シャンパン | 4,592,500円 | 5,491,200円 | 119.6% |
126508 | イエローゴールド | ブラック | 5,941,100円 | 7,108,200円 | 119.6% |
126515LN | エバーローズゴールド | ブライトブラック | 4,814,700円 | 5,770,600円 | 119.9% |
126505 | エバーローズゴールド | ブライトブラック | 6,371,200円 | 7,623,000円 | 119.6% |
126519LN | ホワイトゴールド | スチール | 4,814,700円 | 5,770,600円 | 119.9% |
126509 | ホワイトゴールド | スチール | 6,371,200円 | 7,623,000円 | 119.6% |
定価が値上げされたことで、相場も軒並み上昇しています。
また、希少性が高く正規店での入手が困難な金無垢のデイトナは、定価を大幅に上回るプレミア価格で取引されている点も見逃せないところです。
価格改定前後の金無垢デイトナの相場
型番 | 素材 | 文字盤色 | 値上前相場 | 値上後相場 | 上昇率 |
---|---|---|---|---|---|
126518LN | イエローゴールド | シャンパン | 6,764,333円 | 7,998,000円 | 118.2% |
126508 | イエローゴールド | ブラック | 7,800,000円 | 8,800,000円 | 112.8% |
126515LN | エバーローズゴールド | ブライトブラック | 6,646,000円 | 7,598,000円 | 114.3% |
126505 | エバーローズゴールド | ブライトブラック | 8,224,462円 | 9,498,000円 | 115.5% |
126519LN | ホワイトゴールド | スチール | 6,623,962円 | 7,189,000円 | 108.5% |
126509 | ホワイトゴールド | スチール | 8,498,000円 | 9,398,000円 | 110.6% |
参考:価格.com|ロレックス コスモグラフデイトナの腕時計 人気売れ筋ランキング
定価および相場が上がっているのは、昨今の金価格高騰が一因であることは想像に難くありません。
他にも資源やエネルギー価格の高騰、為替の影響、さらにスイス時計職人の人件費アップ、世界的な需要増加など、様々な要因が考えられます。
これら諸々の価格上昇要因が今後も続けば、金無垢のデイトナが増産に不向きな製品であることからも、さらなる価格上昇は避けられないでしょう。
そのため、定価および相場が上がっている今現在でも、「欲しい時が買い時」と考えた方が良いかもしれません。
金無垢デイトナはどれを買うべき?
誰もがうらやむ金無垢のデイトナとはいえ、自分にぴったりのモデルを手に入れなければ、心から満足することは難しいでしょう。
そこで、ここからは以下の通り「タイプ別」のおすすめモデルを4本ピックアップし、その特徴を解説します。
- 【定番の金無垢モデル】Ref.126508 ホワイト
- 【シンプルさで選ぶホワイトゴールドモデル】Ref.126519LN スチール×ブラック
- 【派手さで選ぶダイヤ入りモデル】Ref.116505G ブラック 8Pダイヤ
- 【レア度の高い金無垢モデル】Ref.116509 METEO
金無垢のデイトナ選びで悩んだら、ぜひ参考にしてみてください。
【定番の金無垢なら】ロレックス デイトナ 126508 ホワイト
素材: イエローゴールド / YG
ケース:直径 40mm (リューズ含まず)
駆動方式: 自動巻き / Self-Winding
イエローゴールドのケースとブレスに爽やかなホワイト文字盤が輝くRef.126508は、金無垢デイトナの定番にして王道とも呼べるモデルです。
シンプルでありながら、3つのサブダイヤルと赤い「DAYTONA」の文字がアクセントとなり、高い視認性と魅力的なデザインを兼ね備えています。
ゴールドで統一された針やインデックスも、所有する満足感を味わわせてくれるポイント。
搭載するCal.4131は、名機として知られるCal.4130をアップデートした新型ムーブメントで、パワーリザーブは約72時間、日差はマイナス2秒~プラス2秒という高性能を誇っています。
シンプルな定番モデルだけに、金無垢ならではの質感や重量感も存分に楽しめるでしょう。
流行り廃りとは無縁で、末永く愛用するのにも理想的な1本です。
【シンプルさで選ぶならWG】ロレックス コスモグラフ デイトナ 126519LN スチール×ブラック
素材: ホワイトゴールド / WG
ケース:直径 40mm (リューズ含まず)
駆動方式: 自動巻き / Self-Winding
ホワイトゴールド製ケースにスポーティなオイスターフレックスブレスレットを組み合わせたRef.126519LNは、さり気なく金無垢のデイトナを身に着けたい人にぴったりなモデル。
クールな印象のスチール×ブラックの文字盤は、ベゼルの目盛りにプラチナの微粒子層を蒸着し、PVD加工することで高い視認性を実現しています。
ケースと一体化されたブラックセラクロムベゼルは、上質なセラミックを使用することで耐蝕性、耐傷性に優れ、色褪せしにくいのも特徴です。
ムーブメントは約72時間のパワーリザーブを備えるCal.4131を搭載するなど、高級感やデザイン性に加え、実用性においても圧倒的な価値を誇る1本。
オイスターフレックスの軽さと快適なフィット感によって、普段使いもしやすいことから、ガンガン使いたい人にも魅了的な選択肢といえるでしょう。
【派手さで選ぶならダイヤ入り】ロレックス コスモグラフ デイトナ 8Pダイヤ 116505G ブラック
素材: エバーローズゴールド / ERG
ケース:縦 40mm × 横 40mm
駆動方式: 自動巻き / Self-Winding
インデックスに8ポイントのダイヤモンドがセットされたRef.116505Gは、ラグジュアリーとスポーツが融合したインパクト抜群なモデル。
これさえ身に着ければ、「他のアクセサリーは要らない」と思えるくらいにこのモデルの存在感は圧倒的です。
とはいえ、洗練されたエバーローズゴールドとシックなブラック文字盤の組み合わせによって、上品且つ大人の雰囲気を感じさせるのは、さすがロレックスといったところ。
エバーローズゴールドで統一された針とインデックスも、つい見惚れてしまうほど美しい仕上げが施されています。
ムーブメントは、約72時間のパワーリザーブと日差マイナス2秒~プラス2秒の高精度を誇るCal.4130を搭載。
超高級時計とはいえ、ロレックスだけに実用時計としても安心して使用できます。
【レア度の高い金無垢なら】ロレックス デイトナ 116509METEO メテオライト ローマ Z番 中古 メンズ
素材: ホワイトゴールド / WG
ケース:直径 40mm (リューズ含まず)
駆動方式: 自動巻き / Self-Winding
他人と被らないレアモデルを狙うなら、Ref.116509のメテオライト文字盤は要チェックです。
この文字盤は、隕石の結晶構造が織りなす独特の模様が唯一無二の希少性を誇り、神秘的な輝きと深みを演出します。
宇宙を感じさせる壮大さも高級時計のデイトナにふさわしく、ホワイトゴールドの洗練された輝きと相まって、時計好きであれば誰もがその美しさに心を奪われるはずです。
きっと身に着ける都度、世界に1本しかない時計のオーナーである喜びをひしひしと感じられるでしょう。
腕に乗せたときにズシリとくる重量感やひんやりとした着け心地は、ホワイトゴールド製のケースとブレスならではの魅力。
ムーブメントは、約72時間のパワーリザーブと日差マイナス2秒~プラス2秒の高精度を誇るCal.4130を搭載しています。
金無垢デイトナはオイフレとメタルブレスどっちを選ぶ?
金無垢のデイトナを購入する上でオイフレかメタルブレスかは、着用者の好みやライフスタイルを基準に選ぶのがポイントです。
軽やかな着け心地やスポーティな印象を重視するなら「オイフレ」が最適。
一方、見た目のインパクトと耐久性を求めるなら「メタルブレス」をチェックしてみましょう。
どちらにしようか悩んだときは、使用するシーンをじっくりと想像してみることが鍵になります。
次項では、それぞれの特徴や選び方のコツをわかりやすく解説します。
軽さや着け心地を重視するなら「オイフレ」
オイフレは金無垢デイトナの重量を軽減し、快適な着け心地を提供するラバーブレスレットです。
ラバー内部には金属芯が組み込まれており、柔らかさと耐久性を両立。
内側の突起が通気性を確保し、汗や蒸れを軽減します。
軽やかでスポーティな印象を持つため、カジュアルな服装やアクティブなライフスタイルにもぴったり。
また、金属製ブレスレットに比べて傷がつきにくく、交換しようと思えばコストも安く済むため、日常使いにも向いています。
その反面、ラバー素材なので経年劣化は避けられず、耐久性にこだわるならブレスレットの方がおすすめ。
「金無垢の高級感を気軽に楽しみたい」や「スポーティ且つ上品なデザインを求めている」といった方には、オイフレが理想的な選択肢です。
インパクトとラグジュアリー感を求めるなら「メタルブレス」
メタルブレスは、金無垢デイトナのインパクトとラグジュアリー感を存分に堪能できる選択肢です。
フルメタルブレスレットはその重量感が特長で、手首にズッシリとくる感覚が時計の価値をダイレクトに味わわせてくれます。
パーティーやイベントなどで着用すれば、その圧倒的な存在感が周囲の視線を釘付けにすることも。
また、スーツやタキシードなどの装いにもぴったりで、コーディネート全体を格上げしてくれます。
経年劣化しにくい点も魅力で、適切なケアを施せば長く美しさを保つことも可能。
ただ、ポリッシュの部分は小傷が目立ちやすいため、使用する上でナーバスになりそうであれば、オイフレも検討してみましょう。
「特別な場で輝きたい」や「時計の格を重視したい」といった方には、メタルブレスがおすすめです。
ライフスタイルに合わせて使いやすさで選ぶ
ライフスタイルに合わせることが、オイフレかメタルブレスかの選択において最も大事なことです。
スポーツやアウトドアシーンでの着用も想定しているなら、軽量で柔軟性があり、過度に傷を心配する必要もないオイフレが適しています。
ビジネスで使用する可能性もあるなら、オイフレの方がまだ目立ちにくいという意味で安心感があります。
一方、普段からエレガントでドレッシーな服装をする機会が多い方には、メタルブレスが重宝しそうです。
ただ、メタルブレスはTPOの観点から特に使用シーンが限られそうなので、プライベート専用とするなど、割り切って購入する必要はあるかもしれません。
このように、主にどんなシーンで着用するのか、自身のライフスタイルに合った軸で選べば、きっと迷いはなくなるでしょう。
デイトナ金無垢を持つデメリットはある?
美しい輝きやステータス性など、多くの魅力が詰まった金無垢のデイトナですが、所有する上でのハードルや注意点にも目を向けたいところです。
まず、高騰している価格については、きっと誰もが気になるところでしょう。
金無垢のデイトナは、ステンレスやコンビ(ステンレス×ゴールド)モデルより遥かに高額であるため、購入に際しては十分な検討が必要です。
ただ、この価格は希少性や資産価値の高さを反映したものであり、購入後には所有する喜びやステータス感が勝ることから、コスト以上の満足感も得られるでしょう。
また、ゴールドには「傷がつきやすい」という特性があります。
ゴールドはステンレススチールと比較して柔らかい素材であるため、日常的な使用や不注意で多少なりとも傷がつくことがあります。
とはいえ、この点は日頃から大切に扱うことである程度は防げますし、傷が気になる場合はオーバーホールのときに研磨を施すことで、新品のような輝きを取り戻すことも可能です。
使い込めば傷がつくのは自然なことですし、むしろ「時を共にした証」として、小傷が目立つ金無垢のデイトナを楽しんでいるオーナーも少なくありません。
よって、価格や傷といった課題をあらかじめ理解さえしていれば、きっと金無垢のデイトナを生涯の相棒として使い続けることも難しくないでしょう。
まとめ
金無垢のデイトナは、ロレックスならではの品質や性能に加え、圧倒的な高級感と質感、そして高い資産価値とステータス性を備えています。
イエローゴールド、エバーローズゴールド、ホワイトゴールドといった素材のバリエーションがあり、それぞれの個性と魅力を存分に楽しむことができます。
これまでに幾度となく価格改定が行われ、そのたびに相場も高騰していることから、おそらくその流れは今後も変わらないでしょう。
よって、欲しいと思ったその時に、ぜひお気に入りの1本を選んでみてはいかがでしょうか。