「ロレックスは値崩れしにくいの?」
「資産価値の高いロレックスが知りたい」
高価な腕時計を選ぶ際、誰もが間違いのない選択をしたいとお考えだと思います。
投資として時計を購入する方々にも絶大な支持を受けているのがロレックスです。
そんなロレックスの中でも、資産価値が高いモデルが知りたいという人は多いのではないでしょうか。
ロレックスの価値を高めているのは、ブランドの確固たる地位、技術革新への投資、そして厳選された素材です。
この記事では資産価値の高いロレックスとその魅力を、GINZA RASINスタッフ監修のもと解説します。
ロレックスの価値を保つ方法も解説しますので、ロレックスの購入をお考えの方はぜひ参考にしてください。
目次
ロレックスの価値が下がらない理由
ロレックスは時計愛好家でなくても広く知られているブランドですが、その価値がなぜ下がらないのかには、いくつかの複合的な理由があります。今回はその理由を詳しく解説します。
定価自体が上昇傾向のため
ロレックスの価値が下がらない理由を端的に言うと、定価自体が上昇しているためです。
モデルにもよりますが、価値が下がる前に年々定価自体が上がっているので必然的に中古価格も同じように上がります。
ロレックスを筆頭に高級腕時計全般の傾向ですが、定価が上昇している背景にはいくつかの要因があります。
まず、腕時計の製造に使用される金などの貴金属の価格が上昇し続けているということ。物価の上昇と共に金の価格も上がる傾向にあり、これが全体的な部品コストの増加に繋がっています。
次に、世界的にも2000年代に普及した携帯電話や2010年代に登場したスマートウォッチなどの影響を受け高級腕時計を含む機械式腕時計の需要数量は若干減少していると考えられます。製造数の減少と部品代の上昇が続けば、ブランドは存続のためにも製品の単価を上げざるを得なくなります。
また、消費者の購入を促すためには新技術への投資が必要です。この開発投資のコストは定価に反映されるため、ブランドが消費者獲得を追い求める以上は価格の上昇傾向が続く可能性があります。
市場と経済の動向とコストアップがロレックスの価格上昇傾向の主な要因となっていると考えられます。
「ロレックスは価格が上がる」というイメージも定価上昇の間接的理由
多くの方が耳にしたことがあるかもしれませんが、約15年前の2010年頃には「30歳で30万円のオメガ、50歳で50万円のロレックス」というイメージが一般的でした。
しかしイメージとされていたこの価格帯は当時の市場価格とやや開きがあると疑問を持つ人もいて、貴金属を除くほぼ全てのモデルの定価を調査し中央値を試算してみると、オメガは50万円を超え、ロレックスはすでに80万円を超えています。(個人的な集計のため正確性に欠けますが、イメージとしてのご参考まで)
つまり一昔前でもロレックスの価格は一般的なイメージとかけ離れた価格になっていたことが明らかになりました。
価格の上昇を感じさせる時計というイメージに比例して需要が増加することが、ロレックスの価値をより高めている要因となっているのではないでしょうか。
世界中で人気があり需要が常に高いから
ロレックスはその卓越した品質とブランド力で、世界中にファンを持っています。
一貫して市場で高い需要を維持しており、それはロレックスの革新的なマーケティング戦略と限定生産によるものです。
加えて、ロレックスはその耐久性で知られ、時間が経過しても時計としての価値を保つことで知られています。
これらの特性が、ロレックスが長期にわたり中古市場でも価値を保ち続ける要因になっています。
時計自体の品質が安定して高く、実用性も高いため
一般的に、同じ製品/部品を継続的に製造することは品質の安定につながるとされています。
ロレックスでは10年以上にわたって製造が続けられているモデルもあり、これにより一貫した品質が保たれています。
さらに、バンドの駒などのパーツは多くのモデルで共通して使用されていると推察できます。これが品質の一貫性と部品の安定供給を可能にしています。
このように長期間にわたる製造の継続は、顧客サポートを長く持続させるための配慮があることを示しています。
ロレックスの全モデル対象に5年間の保証があることも、長きに渡ってお客様をサポートし続けられるのかをロレックスが熟慮していることの表れだと考えられます。
そう言った姿勢も含めて、最高品質の時計という地位を築き上げています。
生産量が少ないため
ロレックスの生産数量は一見すると少ないように感じられるかもしれません。
そう感じるその理由の一つは、一部のモデルが正規代理店に足を運んでも在庫切れで手に入らないことがしばしばあるからです。
しかし、実際にはロレックスの年間生産量は120万本を超えるという報告もあります。
これは国内ブランドや他の有名海外メーカーが年間10万本程度の生産で運営されているのと比べると、顕著に多い数です。
ロレックスが100万本以上生産していると仮定しても枯渇感があるのは、製品に対する需要が供給をはるかに上回っているためです。
ロレックスの価値が下がらない理由として、生産量が少ないということも一つの理由と言えます。
値崩れしにくいロレックスのモデルランキング
価値が保たれやすいモデルは、一般的に名前が広く認知されているものです。
これらのモデルがなぜ人気なのかについて、その背景と理由を考察し、解説させて頂きます。
コスモグラフ デイトナ
「デイトナ」と聞けば、ロレックスのシリーズとしてすぐに思い浮かべる方が多いでしょう。
この名前は、1959年にアメリカ・フロリダ州で開業したデイトナ・インターナショナル・スピードウェイの自動車レースのスポンサーをロレックスが務めたことに由来しています。
正式には「コスモグラフ デイトナ」と呼ばれ、ロレックスの中で唯一のクロノグラフ(積算計)機能を持つモデルです。
この機能により、ストップウォッチのように経過時間を測定でき、その複雑さが製造の難易度を高めています。
また、モータースポーツとの繋がりも深く、デイトナ24時間レースの勝者にはコスモグラフ デイトナが贈られています。
クロノグラフモデルは1930年代から存在しており、「プレデイトナ(前のデイトナ)」と呼ばれるモデルから進化を遂げ、1960年代に正式にデイトナの名が冠されました。
このモデルの人気は、1980年代にポール・ニューマンが装着している写真がイタリアの雑誌に掲載されたことで爆発的に高まりました。
デイトナはその後も価格が上昇し続け、テクノロジーの進化と共にデザインの基本を崩さずに愛され続けています。
特に、日付機能を持たせることも可能ですが、デイトナは日付表示を採用せず、その徹底したスタイルで時計愛好家からの支持を確固たるものにしています。
サブマリーナー
ロレックスの公式ホームページでは、「サブマリーナ」が水中のサバイバルツールとして紹介されています。
1953年に発売され、ダイバーズウォッチの象徴として高い防水性を確立してきたモデルです。
当初の100m防水から進化し、現在は300m防水を誇っています。12時位置には三角形のインデックスがあり、3, 6, 9時位置には棒状のインデックスまたはアラビア数字が配され、その他の位置には円形のインデックスが用いられています。
完全に異なる形状のインデックスを整理してレイアウトすることにより、特に暗闇の中での視認性が大幅に向上しています。
さらに、逆回転防止機能を備えたベゼルには耐傷性と耐蝕性に優れたセラミックを使用しており、これが長期間にわたる機能性と価値の維持に寄与しています。
サブマリーナはその頑丈な構造と高い防水性で、ダイバーズウォッチの中でも特に人気が高く、業界においても長期にわたり支持され続けています。
その結果、サブマリーナはダイバーズウォッチの中でも特に象徴的な存在となり、その人気は長く続いています。
GMTマスター
GMTマスターは、「グリニッジ標準時」(GMT)を基に名付けられたロレックスの代表的なモデルです。
この時計は、フェイスのセンターにある針の中で最も低い位置にある「GMT針」が24時間で1周する設計になっており、ユーザーが自分の居る地域の時間を通常の時分針で確認し、GMT針で他のタイムゾーンの時間を読み取ることが可能です。
特に、国際的に活動するビジネスマンや海外の家族と連絡を取る人々にとっては、非常に有用な機能です。
GMTマスターは、パン・アメリカン航空での採用やコンコルドのテスト飛行に携行されるなど、その信頼性が認められてきました。
また、ベゼルの色の組み合わせから「ペプシ」(青と赤)や「コーク」(赤と黒)などの愛称で親しまれています。
2007年には、ロレックスがセラミック素材を用いた2色のベゼルを完成させ、これまでの製法を超えた新技術が高く評価され、人気が更に高まりました。
この技術により耐久性が向上し、長期間にわたって美しさを保つことができるため、その価値が長く維持されることにつながります。
エクスプローラーII
エクスプローラーは、冒険家に捧げられた時計としての地位を確立しています。
特に1973年に登場したエクスプローラーIIは、その新しさにもかかわらず、2024年現在で50年を超える歴史を持ち、ロレックスの伝統を今に伝えています。
この人気モデルは、GMTマスターで触れたGMT針を搭載し、ベゼルに表示された24時間の数値を通じて昼夜を判別する機能を備えています。これにより、日光のない洞窟や地下探検に従事する冒険家にとっても、非常に便利なツールとなっています。
また、このモデルの特徴の1つに、3時位置に配置された日付を拡大表示するサイクロップレンズがあります。
このレンズは、ギリシャ神話に登場する一つ目の巨人「サイクロップ」にちなんで名付けられ、ユーザーにとっての視認性を大幅に向上させるだけでなく、エクスプローラーIIの象徴的なアイコンとしても機能しています。
これらの特徴が組み合わさることで、エクスプローラーIIは時計愛好家やプロフェッショナルの冒険家から絶大な支持を受けており、その人気は年々高まり続けています。
ディープシー/シードゥエラー
2008年に発表されたディープシーは、エクスプローラーIIよりも新しいシリーズで、ロレックスのダイバーズウォッチの中でも特に強靭なモデルです。
サブマリーナと比較しても、その厚みと頑丈なボディが一目でわかります。
このモデルは、驚異的な3900mの水圧に耐えることができ、一般的な腕時計の風防ガラスが1mm程度であるのに対し、ディープシーでは5.5mmもの厚さを誇ります。これによりその耐久性の高さが伺えます。
また、ケースの構造には独自の工夫が施されており、特に9時側のケース側面に設置されたヘリウム排出バルブは、ヘリウムガスで満たされた環境から海面に浮上する際の安全性を確保します。
このバルブは、内部に侵入したヘリウムが時計を破損させるリスクを防ぐためのもので、多くのユーザーには直接的な利用機会は少ないかもしれませんが、その存在は時計の技術的な進化を象徴しており、所有すること自体がロマンを感じさせる要素となっています。
その堅牢な構造から、長期にわたって価値を保持しやすく、資産価値が高いと考えられています。これが、ディープシーが高い人気を誇る理由の一つとなっています。
デイトジャスト
デイトジャストは、エレガントウォッチの代表格として広く愛されています。
このシリーズの中でも特に象徴的なのは、「フルーテッドベゼル」と称されるモデルで、そのベゼルはゴールドやプラチナのみを使用して美しく輝いています。
この製法の詳細は公開されていませんが、硬質なスチールでこのような繊細で鋭い稜線を表現することは技術的にも難しいため、素材の選択には特に緻密な工夫が施されていると感じられます。
デイトジャストという名前は、真夜中に瞬時に日付が切り替わる機能(ジャストチェンジ)に由来しています。
この革新的な機構が開発された背景には、毎日を大切に生きるというメッセージが込められているのではないかと考えられるのではないでしょうか。
この機能を通じて、私たちに日々の価値を認識し、一日一日を意味あるものとして過ごすことの重要性を思い起こさせます。
この時計は、単に時間を知る手段を超え、時間を感じさせる存在として、時間を大切にしたい方にとって不可欠なものです。
また、ジュビリーブレスレットと呼ばれるメタルバンドは、短めの甲丸の駒を組み合わせたデザインで、その輝きが時間の流れを象徴しているかのようです。
1945年に世界初の日付表示機能を備えた自動巻き時計としてデビューしたことから、その人気は長期にわたるものであることが容易に想像できます。
デイトジャストは、その技術革新と美しいデザインで、時計業界における不動の地位を築いています。
ロレックススポーツモデルは価値が高め
ここまで紹介した人気シリーズのうち、5つがスポーツモデルであることから、スポーツモデルが高い価値を持つことが窺い知れます。
たとえば、「コスモグラフ デイトナ」はレース中の長時間振動に耐えうることが証明されており、「サブマリーナー」と「シードゥエラー|ディープシー」はその卓越した防水性能により水の侵入による故障がほとんどないと考えられます。
さらに、スポーツモデルに採用されているセラミックベゼルは耐食性に優れ、高い硬度により傷がつきにくいという特性もあります。
これらのモデルは実用シーンでの信頼性も高く、その堅牢さが直接価値につながっています。
また、スポーツモデルではサファイアガラスを厚くする、エスケープバルブを装備する、クロノグラフ機構を採用するなど、コストに影響する工夫が施されています。
これらの要因が高価格設定の根拠となり、発売される際にも高い価格が設定されます。
使用可能年数が長いモデルほど価値が高まるため、その耐久性からもスポーツモデルの価値は長期にわたって維持されることでしょう。
廃盤モデルも価値が高まりやすい
毎年のように新作が発表される一方、廃盤となるモデルもあります。
例えば、2021年に発表された「デイトジャスト36 Ref.126200 オリーブグリーンパーム」。このモデルはダイアルにパーム(ヤシの葉)の模様がレーザー技術と想像される方法で施されている点も特徴的で、プロモーションビデオでも当時その最新技術が印象づけられていました。
発売から現在までの間に、このモデルは定価を超える価格で取引されるようになり、2024年5月現在で中古市場における買取価格は約1年前から比べ約1.4倍に上昇していることがWEB上の情報でも確認できます。
また、「ヨットマスター全種」も同時期の2024年に廃盤となりました。
唯一無二であるモデルの廃盤は希少性が高まり、価値も上がる予想がされます。
最終品番も付加価値がつく
「最終品番」とは、製品が生産中止となる前に発行された最後の製造番号を指します。
この番号がついた製品は、最後の量産ロットに属するため、プレミアがつくことが一般的です。
ロレックスの時計は年月が経っても価値が著しく下がりにくい特性を持っていますが、新品が市場に出なくなると、消費者が欲しいモデルの中で新しい個体を手に入れようとする需要が高まります。
この現象が最終品番の時計に対する価値をさらに高め、それがプレミアム価格として反映される理由の1つとなっています。
ロレックスの価値が下がる事例はある?
ロレックスは「王者」と称されるほどのブランドですが、その価格が常に安定しているわけではありません。実際、価格が下がる例も存在します。
ここでは、そのような事例をいくつかご紹介します。
2008年のリーマンショックで相場が落ちた
2008年のリーマンショック時には、世界的な株価の下落と共に消費者の購買行動が鈍化しました。この影響は、高級時計の代名詞であるロレックスにも及び、価格が下落しました。
ロレックスのブランド価値や人気が直接的に低下したわけではありませんが、経済危機の影響や日本のように輸入品として取り扱われる国では為替の変動など外的要因によって価格が左右されることがあります。
新作モデルが発表された時に旧モデルの価値が下がることも
ロレックスは高級時計のブランドとして名高いですが、製品の更新に伴い古いモデルの価格が影響を受けることもあります。
新しいモデルが登場すると、技術的な進化や話題性を求める消費者の関心が新製品に移るため、旧製品の市場価格が低下する場合があります。
このように、新しいものを求める消費者心理が価格動向に影響を与えることは、ロレックスでも例外ではありません。
所有するロレックスの価値を下げないために必要なこと
多くのロレックスオーナーは、自分が所有する時計の価値を保持したいとお考えだと思います。そのための具体的な方法について、ご説明いたします。
購入時のものはすべて綺麗に保管する
時計を再販する際、重要視されるのは、付属品が完全に揃っているかどうかです。
新品同様に箱や付属品が揃っていることは、次の購入者の満足度を高め、価値を維持する上で大きな要素となります。
例えば、箱がない場合と比べて、全てが揃っていると買取価格に大きな差がつくことがあります。
さらに、パッケージにカビが生えていたり、取扱説明書が折れ曲がっているなどのダメージは価値を下げるため、保管環境を整え、これらを綺麗に保つことも非常に重要です。
メンテナンスは定期的におこなう
日常のお手入れとして、マイクロファイバークロスで時計を拭くことで輝きを保ちつつ、異常がないか定期的に観察することが大切です。
レジャーや日常生活で時計に砂や埃が付着した場合は、リューズをしっかりと締めてから、ケースと金属製バンドを水で洗うことも可能です。
また、オーバーホールは3年から5年を目安に行うことが推奨されています。これらの適切なケアを行うことで、時計は長い間、また次の世代にも継承される価値あるアイテムとなります。
適切なメンテナンスとお手入れは、再販時の買取価格にも良い影響を与えます。
時計に悪影響な環境で保管しない
ロレックスのスポーツモデルは、過酷な環境に耐える設計が施されているため、耐久性に優れています。
それでも、時計の価値を保持したい場合は、岩場などでのアウトドアレジャーの際に時計に傷がつかないように腕から外すなどの注意が必要です。
このような配慮は、時計を美しく保つだけでなく、その価値を長期にわたって維持する上で重要な役割を果たします。
まとめ
ロレックスの時計が価値を保ち続ける理由は多岐にわたります。
その中でも、ブランドの確固たる地位、技術革新への投資、そして選ばれた材料の質の高さが挙げられます。
特にスポーツモデルは、耐久性と機能性が高く評価され、厳しい環境下での使用にも耐えることができるため、中古市場でも価格が安定しています。
また、廃盤モデルや限定モデルなどは希少性が高まることから、時間が経過するにつれて価値が上がることが一般的です。
所有するロレックスの価値を最大限に保持するためには、定期的なメンテナンスと適切なケアが不可欠です。
日常のお手入れや、状況に応じた保管方法など、小さな注意が大きな価値を保つ鍵となります。再販を考える際には、付属品の完全性や時計自体の状態が価格に大きく影響するため、これらの点にも留意が必要です。
ロレックスは単なる時間計測ツールではなく、投資としての価値も情緒的な価値も持ち合わせています。
そのため、時計の購入時から保管、再販に至るまで、慎重なモデル選定や取り扱いが求められる傾向にあります。この記事がモデルの選択にお役に立てれば幸いです。
当記事の監修者
池田裕之(いけだ ひろゆき)
(一社)日本時計輸入協会認定 CWC ウォッチコーディネーター
高級時計専門店GINZA RASIN 買取部門 営業企画部 MD課/買取サロン 課長
39歳 熊本県出身
19歳で上京し、22歳で某ブランド販売店に勤務。 同社の時計フロア勤務期に、高級ブランド腕時計の魅力とその奥深さに感銘を受ける。しばらくは腕時計販売で実績を積み、29歳で腕時計専門店へ転職を決意。銀座ラシンに入社後は時計専門店のスタッフとして販売・買取・仕入れを経験。そして2018年8月、ロレックス専門店オープン時に店長へ就任。時計業界歴17年