2019年1月14日からSIHH2019(ジュネーブサロン)が開催されています!弊社スタッフが現地で撮影したオーデマピゲの新作をいち早くお届けいたします!
※掲載している予価はメーカー発表の税込価格となります。
これ、オーデマピゲのモデル!?
初見でそんな感想を抱いたのはこちらの新作「CODE 11.59 バイ オーデマピゲ」です。
それもそのはず、既存のロイヤルオークやミレネリーとは全く違った新シリーズ!
早くも時計ファンを賑わせているようですね。
通称で「コード」、正式名称で「イレブン・フィフティ―ナイン」とされているようです。
もしかしたら今後暗号的な読み方も出てくるかもしれません。
オーデマピゲ2019年新作
モデル名:CODE 11.59 バイ オーデマピゲ
全6の機構から、計13リファレンスがリリースしております。
まずご紹介するのはオーソドックスな自動巻き4リファレンスです!(掲載画像は3リファレンスとなります)
CODE11.59は、研究開発・デザイン設計、そしてプロモーション戦略に約5年の歳月をかけ、満を持して発表されたとのことです。名前からもオーデマピゲの並々ならぬ情熱を感じます。
CODEのCは職人魂の限界への挑戦(Challenge the limits of craftmanship)
Oはブランド遺産の所有(Owing the Brand’s legacy、歴史があるということ)
Dは恐れずにブランド理念に従う(Daring to Follow Firm Convictions)
Eは進化(Evolving)。
そして11.59は、日付が変わる直前を表しています。
CODE11.59 オープンワークモデルの回転画像
「これがオーデマピゲ?」と感じた訳は、実機をパッと正面から見た印象にあります。
シンプルなマット文字盤にアラビア数字。「evolving」という割には保守的にすら感じました。
しかしながらすぐに、既存のどのブランドの各モデルとも全く異なることが判明します。
まずはケース。
正面から見ると丸形なのに、上部と下部に挟まれた真ん中のケースが八角形になっているのです!
八角形と言えばオーデマピゲを象徴するデザインといっても過言ではありません。こんなところにブランドレガシーを潜ませるとは・・・。
さらに、ベゼルが極薄に絞られており、風防がよく目立ちますが、湾曲していることが見てとれるでしょう。
これはデザイン面での工夫というよりも視認性向上のためのようですが、角度によって表情を変え、シンプルでありながら斬新さ感じさせます。
特筆すべきはただ新しさだけではありません。それは、自動巻きのCODE11.59でひときわ美しさを放つラッカー文字盤。
オーデマピゲはロイヤルオークでタペストリー加工を施した文字盤が有名ですが、ラッカー塗料仕上げにも一家言持ちます。
マットでシンプルなようにも見えますが、高級天然素材を彷彿とさせるような質感や輝きを放っており、いかにも高級機って感じがしますね!!
しかしながら非常に高度な技術を要する装飾で、限定生産でしか用いないブランドは少なくありません。そこを、オーデマピゲはレギュラーモデルでラインナップしてきました。
このように、非常にシンプルなようでオーデマピゲの英知と、職人技術と、ものづくりへの情熱を一球入魂した新シリーズと言えます。
オーデマピゲ2019年新作
モデル名:CODE11.59 クロノグラフ
次にご紹介するのは圧巻の自社製クロノグラフモデル4リファレンスです!
3針モデル同様、美しきラッカー文字盤が目を惹くCODE11.59のクロノグラフモデル。
美しさはもちろんのこと、心臓部にあたるムーブメントは、オーデマピゲがCODE11.59のために開発したという力の入れようです。
タキメーターによってスポーティーな雰囲気を表現している点も、さすがラグジュアリースポーツウォッチにはうるさいオーデマピゲならではです。
また、垂直カップリングクラッチや一体化コラムホイール、フライバックシステムなどパフォーマンスの高さももちろん賞賛に値しますが、裏蓋から覗く装飾や仕上げがまた圧巻。実機を手にしてみないとわからないことはたくさんありますが、不朽の名作であることに間違いはないでしょう。
実際、オーデマピゲも「最新世代」と自負します。
オーデマピゲ2019年新作
モデル名:CODE11.59 パーペチュアルカレンダー
CODE11.59の中でも、さらに会場で異彩を放っていたモデルがあります。
星がまたたく天体を再現しているアヴェンチュリン文字盤が大変美しい一本。
アヴェンチュリンとは和名で砂金石と呼ばれる天然鉱物のことですが、現在ではキラキラと輝く結晶を内包したガラスや石を指します。
光沢が美しい一方、取り扱いの難しい素材で、過去ジャケドローやジラールペルゴ、セイコーのクレドールなど選ばれしブランドのみが特別モデルに採用してきました。
この度のオーデマピゲのCODE11.59でアヴェンチュリンが使われています。本当に美しいの一語に尽きます。
6時位置のリアルなムーンフェイズが、さらにこの秀麗さに拍車をかけています。
オーデマピゲ屈指のコンプリケーションであることも見逃せません。
週表示搭載の永久カレンダー、デイデイト、アストロノミカルムーンフェイズ、月、閏年表示、時、分。
予価は800万円超えと、なかなか気軽に手に入る代物ではありませんが、いつか実物を手にしてみたいSIHH2019の新作のうちの1本です。
オーデマピゲ2019年新作
モデル名:CODE11.59 トゥールビヨン オープンワーク
近年のオーデマピゲの目玉のうちの一つであるオープンワーク。
機構のすごさをあれこれ説明するより、ひとめ時計を見るだけでその圧倒的なまでの貫禄を感じられることでしょう。
シースルーになった文字盤と裏蓋からは、機械式時計ならではの世界観が広がります。
前述のようにオーデマピゲはロイヤルオークのデザイン性ばかりが取沙汰されますが、やはりこのブランドはムーブメント技術にこそ真髄がある。そんなことを思わずにはいられません。
そして、新シリーズのCODE11.59でも、オープンワークが採用されました!
とりあえず会場で撮った写真を見ていただければと思います。
この196という膨大なパーツから構成される芸術品は、トゥールビヨンを搭載しており、美しき渦の動きをご鑑賞いただくことができます。
オープンワーク構造によって露呈された黒い地盤とブリッジがお互いを引き立てあって、よりメカニカルな印象を醸し出しますね!
SIHHは「オートオルロジェリー」というコンセプト通り、高度な時計製造技術を全面に押し出した、さながら工芸品のような傑作品が目立ちます。
実際、ランゲ&ゾーネやヴァシュロンコンスタンタンなど、名門たちは数多くの信じられないように複雑なタイムピースを打ち出してきました。
そんな中でも見劣りしない、2019年、いや、21世紀を代表するコンプリケーションとして君臨するのがこちらのCODE11.59のオープンワークでしょう。
また、CODE11.59全体に言えることですが、内部機構は言わずもがな、デザイン的にも非常に複雑で繊細な仕上がりが見てとれたと思います。
今回はゴールド製のみのラインナップとなり、2019年の生産数は2000本を予定しているとのこと。ゴールド素材ゆえの価格帯と併せて誰もが手に入れられる代物ではないでしょう。
しかしながら、今後ブランド総生産の20~25%をCODE11.59に費やすという発表があったので、あるいはステンレス製が発表され、より手に入りやすくなれば…。またまたオーデマピゲ人気が上がりますね!何れにせよ今後も目が離せないブランドです!
オーデマピゲ2019年新作
モデル名:ロイヤルオーク オートマティック 15500ST
もちろんCODE11.59にも目が離せませんが、やっぱりロイヤルオークの新作を語らずしてSIHHは終われません!
2019年は、なんとお馴染み15400STの、新バージョンが登場しました!!
2012年に15400STが誕生して以来、オーデマピゲの顔を張ってきたと言っても過言ではありません。実際、当店でもオーデマピゲNo.1の売れ筋商品です。
人気ゆえか大きくメスは入れてきませんでしたが、ついに今年やってくれました。
ケースサイズは変わらず41mm。ジェラルド・ジェンタ氏が生み出して以来のオリジナルデザインは誠実に守り抜かれました。
しかしながらディテールのそこかしこに新たなるロイヤルオークが垣間見えます。
まず、3時位置の日付表示窓が中心から遠くなり、またミニッツトラックがお馴染みタペストリーパターンの外周より端で存在感を示すようになりました。
視線が広がることによって、さらに視認性が向上したとのこと。
このようにデザイン的にはあまり変わっていないのですが、最大のアップデートは新しいキャリバー4302を採用したことです。
ちなみに例のCODE11.59に搭載されたものと同一ムーブメント。研究開発にはオーデマピゲの心血が注がれています。
15400STに搭載されていたCal.3120も実用的な機械でしたが、新型では28,800ビートの高振動に、そして70時間のパワーリザーブ延長にも成功しました。
このスペックアップによりボリューム面ではやや大型化し、厚さが約0.6mm増えました。
これがどう影響するかはまだわかりませんが、会場で見た感じでは、従来のロイヤルオーク同様に薄型・上品を誇っていたように思います。
オーデマピゲ2019年新作
モデル名:ロイヤルオーク ジャンボ
オーデマピゲきってのプレミアモデル ロイヤルオーク ジャンボ エクストラシン。
ロイヤルオーク誕生40周年を祝し、1972年当時の意匠を復刻して発表されました。
本数限定でないにもかかわらず市場になかなか姿を現さず、その希少性の高さから実売価格400万円超え!雲上ブランドということを考慮しても、ステンレス製スポーツウォッチとして稀有な価値を持つモデルです。。
そんな、ロイヤルオーク ジャンボ の新作が2019年登場しました!
初代意匠と同じく39mmサイズ・2針×日付表示のみのシンプルさが魅力です。
しかしながら今回はホワイトゴールド製。
しかも生産数も限定されており、75本となります。
オーデマピゲのブティックは全世界に展開しているのに、1店舗1本だとしても75店舗しか販売できないなんて・・・ちょっと残念ですが、いつか実物を見たいものです!
オーデマピゲ2019年新作
モデル名:ロイヤルオーク クロノグラフ
個人的なオーデマピゲの一押し新作 クロノグラフ搭載モデルの38mmサイズ。
これまで41mmが既存のラインナップでしたが、ややコンパクトになって登場しました!
ダウンサイジングしたことも、比較的腕周りの大きくない日本人にとっては嬉しいポイントですが、豊富なカラーリングも見逃せません
パンダまたは逆パンダ文字盤という最近の流行が取り入れられています。
機構などに革命的な進化はありませんが、それでいい。それがいい。
そんな、ロイヤルオーク クロノグラフの良さを再認識させてもらえる新作でした。
オーデマピゲ2019年新作
モデル名:ロイヤルオーク クロノグラフ フロステッドゴールド
もう一本、ロイヤルオーク クロノグラフから2019年新作が登場しています!
一目でそのキラキラとした輝きに目を奪われるてしまうフロステッドゴールドを採用したモデルです。
フロステッドゴールドはフィレンツェ仕上げと呼ばれる伝統技法にインスピレーションを得ており、ダイヤモンドのように光をとらえて反射させるような輝きが特徴です。
もともと1977年、レディースロイヤルオーク誕生の40周年を祝して特別モデルとしてラインナップに加わりました。
ちなみに既存のロイヤルオークのフロステッドゴールドモデルは品薄続きです。
今回クロノグラフでも登場したことにより、屈指のプレミア価格となるのでは!?
今年の相場から目が離せません!
メーカーホームページの記載はありませんでしたが、オフショア42mmモデルの横目クロノグラフです!
縦目とはまた違った存在感があってかっこいいクロノグラフの一つです。
ブルーが爽やかで、マリンアクティティに着けていきたい一本です。
オーデマピゲ2019年新作
モデル名:ロイヤルオーク オフショア クロノグラフ カモフラージュ
今でこそシンプルロイヤルオークの人気に押され気味ですが、かつてロイヤルオークよりもオフショアの方が注目度が高かったことをご存知でしょうか。
しかしながらここ数年のオフショア新作を見ていると、また新たなるオフショア・ビッグウェーブが巻き起こるのではないか、そんな予感がしてしまうものです。
SIHH2019会場でも、そんな潮流を感じさせるモダンなカモフラージュ柄が目を惹く新作オフショアと出会うことができました。
それぞれの文字盤カラーと合わせたセラミックベゼルにカモフラージュラバーストラップ。
スポーティーラグジュアリーの流行が追い風となって人気モデルになる予感がします。
オーデマピゲ2019年新作
モデル名:ロイヤルオーク オフショア クロノグラフ サファイアセットベゼル
フロステッドゴールドに続いて、貴金属や貴石をあしらったハイエンドラインが続々登場しております。
こちらはバゲットカットサファイアをふんだんにあしらった、レディースモデルのロイヤルオーク オフショアです。
昨年ロレックスがデイトナでバゲットカットをセッティングしたデイトナを発表して話題をさらいましたが、クロノグラフとの相性がなんでこんなにいいのでしょう!
文字盤はレディース専用のタペストリーがあしらわれ、非常にエレガントに仕上がっています。
オーデマピゲ2019年新作
モデル名:ロイヤルオーク ダブルバランスホイール オープンワーク
CODE11.59も見事でしたが、ロイヤルオークこそオープンワークの王者。そんなことを感じさせるSIHH2019新作がこちらのフロステッドゴールドをまとった新作です!
さらにこちらは、工芸品とも謳われる独自機構ダブルバランスホイールも搭載されて登場しました。
2つのテンプとヒゲゼンマイが同軸上にセットされており、優れた精度と安定性です。
製作工程は非常に複雑であり、世界最高峰の技術力を持つオーデマピゲだからこそ実現できた機構です。実際、2010年にオーデマピゲが世界で初めて成功させた機構となります。
シースルーの文字盤と裏蓋がこの見事なオープンワークを存分に楽しませてくれる仕様となっております。
オーデマピゲ2019年新作
モデル名:ロイヤルオーククォーツ
最高にゴージャスなロイヤルオーク クォーツモデルです!
ダイヤモンドが惜しげもなくセッティングされており、会場内でも異彩を放っていました。
時計製造と宝飾は密接な関わりを持つとは言われていますが、オーデマピゲだからこそ生み出せる銘品と言えるでしょう。
オーデマピゲ2019年新作
モデル名:ミレネリー
そのケースの形状から数多くの時計の中でも異彩を放っているミレネリーですが、フロステッドゴールドをまとった新作が登場しています!
文字盤にもバリエーションがあって非常に魅力的なラインナップになっています。
近年オーデマピゲはレディースに注力しており、ミレネリーはそのフロントランナー的存在です。
確かに、「男のラグジュアリー」といった印象のロイヤルオークとは対照的に、優美でエレガントなデザイン性を感じる一大シリーズです。
個人的にはホワイトゴールドモデルがイイ!!
ステンレスとは違った特有のやわらかな色味が上品で美しいです。
こういったラグジュアリーな雰囲気の時計とメッシュベルトの組み合わせも新しさを感じさせます。
また、ゴールドは重さが気になりますが、しっかりフィットするメッシュベルト着け心地良さそうです。