WEBマガジン, 南幸太朗, ロレックス, パネライ, ウブロ, オメガ, タグホイヤー, レディースウォッチ
知らない自分が鏡の向こうにあった。 ご褒美ウォッチで、新しい自分を好きになる。
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時計を選ぶ時の高揚感。
あのワクワクする気持ちは何だろう。
時計そのものの魅力だけでは説明できない。
洋服との組み合わせ、シチュエーションに応じた使い分け。
しいては明日の自分をもっと好きにさせてくれる、
そんな価値観を求めているからではないだろうか。
目次
シチュエーション1
あと、5分か…。さぁ、勝負のプレゼンだ。
迫るアジェンダ遂行の時間まで、あと少し。
一瞬一瞬をともに刻み、強い味方になってくれるのがオメガ シーマスターだ。
好印象であること。それは人に接する仕事をするうえで、
避けられないマナーとも言うべき、至極当然のこと。
そこから得られる静かな自信は、そっと自然に表情へと表れるものだ。
自分をブラッシュアップすること。そこを意識できるか、で決まってくる。
たったそれだけのことなのだ。
シチュエーション2
今日はどんな時計と服で出かけようか。
そうだ、パネライ ルミノール1950だ。
服を選ぶ時、自然と先に時計を決めていた。確かに違う、昨日と今日の自分。
妻とのデート、そんなの何年振りだろうか。
娘たちからは「たまには二人で行ってきなよ」なんて言われた。
いつの間にか、そんな歳になったんだな。子どもも、自分も。
仕事終わりにデートの約束の時間を設定した朝、
妻の目を見て「ありがとう」って言えた。
妻は嬉しそうに「うん」と頷いた。
こいつのおかげかな。今日はなんだか照れくさいな。
シチュエーション3
手元に品を、表情に格を。こだわりを垣間見せたい時の逸品。
ロレックス ディープシーは、知らない間に、いつものスタイルより格上に見せてくれる。
成功のメソッドは自分の中にあることを教えてくれたもの、
辿ればこいつのおかげだったのかもしれない。
グローバルスタンダードな品格は決して裏切らない。
ジャケットの袖元からチラリと覗くきらめきが、ほら、そう言っている。
シチュエーション4
もちろん、好きな時計を身につけていると、気分が上がる。
資料作りも、あと、もう少しかかるかな。
明日にはプロジェクトのゴールを明確にして、コンセンサスを絶対に勝ち取ってやる。
先日の誕生日。自分自身へのプレゼントにタグホイヤー アクアレーサーを買った。
入社5年目。最近、プレッシャーがやる気に変わってきた自分を感じる。
「最近、なんだか変わったね」。彼女はそう言ってくれた。素直に嬉しい自分がそこにいた。
よしっ、資料完成だ。こんな時間か…。彼女を待たせてしまったな。
そうだ、今夜はご馳走しよう。
二人のお気に入りのあのお店で、二人の思い出のあの料理とワインを。
何でもない普通の日だけどね。
シチュエーション5
見えないところのお洒落に気を使えてこそ一人前というもの。
手元でしっかり主張してくれるウブロ ビッグバンは、
タイトなスケジュールで戦う私たちの強い味方だ。
メカニカルなスケルトン文字盤が、なんとも男心をくすぐってくれる。
先日、部下達へ「これ、ASAPでお願い」なんて無茶なことを言ってしまったが、
あいつら、笑顔でやってくれたな。ありがとう。
お前らとの時間をこれからも一緒に刻んでいきたい。
そう思える部下に恵まれた自分は幸せ者だ。
当記事の監修者
南 幸太朗(みなみ こうたろう)
(一社)日本時計輸入協会認定 CWC ウォッチコーディネーター
高級時計専門店GINZA RASIN 買取部門 営業企画部 MD課/買取サロン プロスタッフ
学生時代に腕時計の魅力に惹かれ、大学を卒業後にGINZA RASINへ入社。店舗での販売、仕入れの経験を経て2016年3月より銀座本店 店長へ就任。その後、銀座ナイン店 店長を兼務。現在は営業企画部 MD課 プロスタッフとして、バイヤー、プライシングを務める。得意なブランドはパテックフィリップやオーデマピゲ。時計業界歴13年。