「チューダーブティックって何がすごいの?」
「チューダーブティックの魅力について詳しく知りたい」
2019年9月14日(土)、いよいよオープンしたチューダーの新店舗「チューダー ブティック 銀座(TUDOR BOUTIQUE GINZA)」。
これまで同社は全国に10店舗正規店を展開してきましたが、当ブティックは初の路面旗艦店と言うこともあり、開店前から大きな注目を浴びていたものです。
そんなチューダーブティックの魅力について知りたいという人は多いのではないでしょうか。
オープン初日の一般客の入場は当日17時半から。
11時から入場整理券が配られ、無事に潜入も果たせました。
昨年の日本上陸の際も現地レポートをさせていただいたのですが、当時を彷彿とさせる盛況ぶり、そして人気モデルをめぐる熱きバトルをこの度も目の当たりにすることができました。
この記事ではチューダー ブティック銀座に行ったレポートを、GINZA RASINスタッフ監修のもと紹介します。
オープニングセレモニーについても紹介しますので、チューダーに興味がある方はぜひ参考にしてください。
目次
TUDOR BOUTIQUE GINZA(チューダー ブティック 銀座)の概要
チューダー ブティック 銀座
オープン日:2019年9月14日(土)
営業時間:月~土 11:00~19:30/日・祝日 11:00~19:00
住所:東京都中央区銀座6-7-18
TEL:03-6263-8474
定休日:水曜日(祝日の場合は営業)
今回チューダー旗艦店がオープンした場所は、兄貴分にあたるロレックスの旗艦店が位置する銀座6丁目の並木通り沿いです。売場面積は約75平方メートルと、国内正規店の中では広々とスペースが取られており、旗艦店らしいスタイルと言えるでしょう。
チューダー ブティック 銀座に行ってきました!現地レポート
オープン当日は11時に整理券配布、15時15分からオープニングセレモニー(来日中のラグビー・ニュージーランド代表オールブラックスが来店!!)、17時30分から一般客の入場という流れでしたので、10時前に現地入りしたところ・・・既に人だかりができていました!
ちなみにこの列はお隣のビルにまでも続いています。
その後チューダーの従業員の男性が店舗前に列を作るよう呼びかけ、ほどなくして整理券が配布され始めました。11時までは時間がありましたが、かなり混雑してきたことなどから早めに配られたのでしょう。
1時間前に来ていたにもかかわらず、整理券は26番目。
ちなみに私が列を離れた後もチューダー目当てと思しき方々が集まってきていました。後でSNSなどで確認すると、どうも11時前後の時点で配布しきっていたようです。左のノベルティは時計クロスです。
前年の日本上陸の際もオープン前から人だかりができていたと記憶していますが、当時を彷彿とさせる勢いです。
ただ、この時はチューダーとしては「想定外」の来客数があったようで、開店前後の整列で揉めたりもした、という話を聞きます。確かにこの頃ロレックス相場が凄まじい勢いで上昇しており、それに比例してチューダー(当時はチュードル)も上がっていましたが、これほどまでとは・・・といった印象でした。
今回はかなり落ち着いており、スタッフの方にも上手に対応していただいたように感じました。
15時15分~オープニングセレモニーに行ってみました
さて、一般入場はまだであるものの、15時15分からはオープニングセレモニーが開催されました。
今回のオープン、実はスペシャルゲストが・・・来日中のラグビー・ニュージーランド代表「オールブラックス」です!!
チューダーはオールブラックスのスポンサーを務めています。加えて2019年9月20日より日本でラグビーワールドカップが開催されるとあって、オープニングのテープカットを行った次第です。
15時過ぎにブティック前に赴いた際は、メディアの他、観光客などで既に混雑している状態でした。15分ちょうどに、オールブラックスが入場します!!
かなり近くを通ってくれましたが、やはりラグビー選手だけありガタイが良いですね!!
テープカットの瞬間も、やや粗いながらバッチリ撮れました!司会の方が撮影タイムを随時設けてくれたため、笑顔もなんとか写真に収めることができました。
次項では、いよいよブティックに入場します!
チューダー銀座 ブティックに入場!内装は?モデルの入荷状況は?
17時半から入場開始と言うことで、ちょうどくらいにブティックまで出向いたのですが、私は26番目であったためなかなか入れず・・・かなり遅い18時50分頃の入店となりましたが、本日中に店内を見ることができました。
内部撮影はNGが出てしまったため画像をご用意することができなかったのですが、店内ディスプレイはブラックとレッドが基調。実に高級感のある雰囲気です。
ロレックスの旗艦店より間口は狭い印象でしたが、一歩店内に入ると意外と広々としていました。
気になる人気モデルは・・・既に完売!
どうも、GMTやフィフティエイトなど「定価超え」が噂される人気モデルは、少量しか入荷されていなかったようです・・・GMTは各ブレスレットが1本ずつ・・・本日オールブラックスの限定モデル「ブラックベイ クロノダーク」が新作発表されたようですが、それも一本のみの入荷です。
今後の入荷予定を聞いたところ、未定とのこと。予約もできず、もはやロレックス並のレアモデルと言えるかもしれません。ちなみにこの新作は、オールブラックス創立以降のメンバーに合わせて1181本生産のみ。後ほど写真で見ましたがかなりかっこよくて、ぜひ実物を拝見してみたくなりましたが、GMT並みの人気モデルとなる勢いです。
オールブラックスがフィーチャーされていたのは銀座ブティックならではですね。
こういった状況ですが、おなじみのブラックベイや、日本未入荷のドレスウォッチ(1902やグラマーデイト)などを楽しむことができ、かなり豊富にチューダーの時計を味わうことができました。純粋なチューダー愛好家にとってはたまらない空間と言えるでしょう。
レアモデルやプレミアモデルなどの実機を触ることはできなかったものの、チューダーのますますの勢いを感じさせるオープンでした。
今後もチューダーから目が離せません!
当記事の監修者
新美貴之(にいみ たかゆき)
(一社)日本時計輸入協会認定 CWC ウォッチコーディネーター
高級時計専門店GINZA RASIN 店舗営業部 部長
1975年生まれ 愛知県出身。
大学卒業後、時計専門店に入社。ロレックス専門店にて販売、仕入れに携わる。 その後、並行輸入商品の幅広い商品の取り扱いや正規代理店での責任者経験。
時計業界歴24年