オリンピック3大会に出場し、個人総合2連覇を含む7つのメダルを獲得している日本体操界のレジェンド内村航平選手。
世界体操競技選手権でも個人総合で6連覇を果たすなど、輝かしい成績を残してきました。
現在はケガの影響もあり思うような成績を残せていませんが、徐々に復調の兆しを見せており、東京オリンピック出場に向けて再始動をしています。
そんな内村航平選手ですが、ある高級時計ブランドのアンバサダーを勤めており、彼に似合う素敵なモデルを所有しています。
東京オリンピックにおいてメダルの獲得が期待される超一流アスリートは一体どんな時計を身に着けているのでしょうか?
出典:https://www.longines.jp/universe/ambassadors/kohei-uchimura
目次
内村航平選手について
内村航平(うちむら こうへい)
生年月日:1989年1月3日
出身地:福岡県北九州市
身長:162cm
血液型:O型
内村航平選手は、福岡県北九州市出身の体操選手です。
3歳で体操を始め、中学卒業後は朝日生命体操クラブに入門し、その才能に磨きをかけます。
大学には日本体育大学体育学部体育学科に入学。多くの大会で好成績を残し、2008年北京五輪においては銀メダル、2009年ロンドン世界選手権においては金メダルを獲得。
そして、2012年。ロンドン五輪においても金メダルを獲得し、見事オリンピックゴールドメダリストとなりました。
その後は日本体操界のホープとして活躍をつづけ、世界選手権においては「金メダル10、銀メダル5、銅メダル4」の計19メダルを、オリンピックにおいては個人総合2連覇を含む7つのメダル(金メダル3、銀メダル4)を獲得しています。
ただ、激しい体操競技を続けてきた体はもはや悲鳴を上げており、ここ数年は怪我に苦しむシーンが目立っています。
東京オリンピックに出場できるかはわかりませんが、これ程までの実績を残してきた選手です。2020年東京オリンピックでもメダルを獲得してくれるのではないかと期待してしまいます。
内村航平選手が身に着けている時計
内村航平選手は2018年にロンジンとスポンサー契約を結びました。
これは日本人初の快挙であり、「ロンジン エレガンスアンバサダー」として世界的に注目度が高い「コンクエスト」を主に着用しています。
ロンジン KOHEI WATCH L3.781.4.99.6
素材:ステンレススティール
ケースサイズ:直径41.0mm
全重量:140g
文字盤:ブルー
ムーブメント:自動巻き Cal.L888
ベルト:ステンレスブレスレット
防水性:300m
内村選手とロンジンのスペシャルコラボレーションモデル L3.781.4.99.6。
内村選手が気に入っている「ハイドロコンクエスト」をベースに、爽やかでスポーティーなデザインに仕上げられたモデルです。レッドとブルーの2色がメインカラーにあしらわれており、ベゼルには耐傷性に優れたセラミックベゼルを、防水性に関しても300m防水という高いスぺックを誇ります。
また、インターチェンジャブルシステムによりワンプッシュで簡単にベルトを取り付け替える事が可能です。
ロンジン ヘリテージ コラムホイール クロノグラフ L2.733.4.52.0
素材:ステンレススティール
ケースサイズ:直径45.5mm
全重量:119g
文字盤:ブラック
ムーブメント:自動巻き
ベルト:レザーベルト
防水性:300m
このモデルは東京世界体操のエレガンス賞で授与した時計で、内村選手が最も気に入っている時計です。日本勢のエレガンス受賞は過去3人目だけであり、その名誉を強く感じることができるのでしょう。
L2.733.4.52.0はロンジンの最高傑作のひとつとして数えられ、コラムホイールを搭載した高性能クロノグラフとして評価の高いモデルです。
3時位置に30分積算計、6時位置に12時間積算計、9時位置にスモールセコンド、4時半位置にデイト表示を搭載しています。
デザイン性も品質も優れており、内村選手によく似あう素晴らしい時計だと思います。
ブライトリング スーパーオーシャン A110B84PRS
素材:ステンレススティール
ケースサイズ:直径44.0mm
全重量:140g
文字盤:ブルー
ムーブメント:自動巻き Cal.L888
ベルト:ステンレスブレスレット
防水性:300m
内村航平さんがコナミ入社後に購入し、銀座凱旋パレードでも着用していたお気に入りの一本。内村選手は趣味に「寝ること」と「腕時計」を挙げており、このブランリングは特に愛着があるようです。
空の雄として名を馳せたブライトリングは空中で華麗なる演技を披露する内村選手にピッタリな時計に感じます。
ロンジンのアンバサダーになってからは身につける機会が減っていますが、未だに大切にされているようです。
ロンジンについて
ロンジンは知名度こそオメガ・タグホイヤーに後れを取っていますが、高いステータス性を持っていることは間違いありません。
19世紀後半から20世紀前半においてはパイロットウォッチの雄として世界中から賞賛を浴び、歴代万博では合計28個の金メダルを獲得しました。
今でもその輝きは失われておらず、世界中にロンジンのファンは存在します。
ロンジンの魅力はなんといっても、渋さがあって上品なデザイン性。
同価格帯の中でも強い存在感を放っており、「大人の雰囲気を放ちたい」といった方との相性は抜群です。
また、タグホイヤーやウブロといったブランドと同様に、近年ロンジンも様々なスポーツ競技とパートナーシップを深めています。全仏オープン・アルペンスキー・アーチェリーといった競技イベントに協賛を行っており、体操界のレジェンドである内村航平選手をアンバサダーに起用したのも、その活動の一環です。
まとめ
日本体操界のレジェンド 内村航平選手が身に着けていた時計はロンジンでした。
内村航平選手がお好きな方は勿論のこと、高級時計最初の一本をお探しの方にもオススメできるモデルです。
是非この機会に一度ロンジンの購入をご検討されてはいかがでしょうか?
当記事の監修者
池田裕之(いけだ ひろゆき)
(一社)日本時計輸入協会認定 CWC ウォッチコーディネーター
高級時計専門店GINZA RASIN 買取部門 営業企画部 MD課/買取サロン 課長
39歳 熊本県出身
19歳で上京し、22歳で某ブランド販売店に勤務。 同社の時計フロア勤務期に、高級ブランド腕時計の魅力とその奥深さに感銘を受ける。しばらくは腕時計販売で実績を積み、29歳で腕時計専門店へ転職を決意。銀座ラシンに入社後は時計専門店のスタッフとして販売・買取・仕入れを経験。そして2018年8月、ロレックス専門店オープン時に店長へ就任。時計業界歴17年