世界各国を駆け巡るビジネスマンにとって一番気になるのが、「今、日本は何時なのか?」ということ。真夜中に電話を掛けてしまったら失礼だし…という状況でも、GMT針に日本時間を表示させておけば、時差の計算をしなくても一目で2国の時間を把握できるのが、GMTウォッチだ。また、ワールドタイム機能が搭載された時計なら、24都市の時刻を同時に表示するモデルもある。
カレラ、リンクと並ぶ人気コレクション「アクアレーサー」の、レッド&ブルーのアルミニウム製ベゼルが印象的なモデル。カレラのツインタイムにも搭載されるGMTムーブメント・キャリバー7を搭載することで、2国の時刻を瞬時に読み取れる。針やインデックスが大きく視認性にも優れる。ケース径43.0mm、ステンレススティール、自動巻き。
GMTとは両回転ベゼルとGMT針を使うことで2国の時刻を瞬時に読み取れる機構.2色ベゼルなら昼夜の区別もつく。
ペンシル型の時分針に個性的なGMT針を設けた、ルミノール1950のGMTモデル。9時位置には鮮やかなスモールセコンド針、5時位置にはパワーリザーブを配置。ケース径は42mmとパネライにしては小ぶりなのも特徴。ステンレススティール、自動巻き。
バーゼルワールド2018で発表され、世界を騒然とさせたGMTマスターⅡの新作モデル。赤青ベゼルにジュビリーブレスを搭載。パワーリザーブも約70時間に延長された。ケース径40.0mm、ステンレススティール、自動巻き。
1つの時計で2つの時間を表示できるデュアルタイム機能を搭載した「ロイヤルオーク」。ポインターデイトやパワーリザーブインジゲーターも備えているため、実用性も高い。ケース径39.0mm、ピンクゴールド、自動巻き。
世界を飛び回る旅行者のために作られた「ワールドタイム」の2016年モデル。都市リングを回転させる10時位置のプッシュボタンを押すだけで、タイムゾーンの調整を容易に行うことができる。ケース径39.5mm、ホワイトゴールド、自動巻き。
「オーヴァーシーズ」のワールドタイム機能搭載モデル。都市名リストと24時間ディスクにより、世界各地の時間帯を同時に読み取ることができる。ケース径43.5mm、ステンレススティール、自動巻き。