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ROLEX DAYTONA | ロレックス デイトナ

ロレックス

デイトナについて

1961年に初代デイトナ 6239が誕生。
アメリカの宇宙開発プロジェクトでの使用を意識して「コスモグラフ」とネーミング。

実際には宇宙開発での正式採用はされず、自動車レース用のクロノグラフに特化して「コスモグラフデイトナ」として進化をとげた。

デイトナのムーブメントは長い間ゼニス社の36,000振動/時のキャリバー400をベースにロレックス仕様に改良し28,800振動/時に抑えたムーブメントを採用してきました。
2000年ロレックス初の自社開発クロノグラフムーブメント「Cal.4130」を搭載した116520が発売、様々なバリエーションのモデルが発売されている。


デイトナの新着情報




デイトナの歴史

デイトナ Ref.6239

1961年から1960年代後半まで製造されたデイトナ初期モデル

デイトナの初代モデルが登場。バルジュー社製の手巻き式を搭載。

デイトナ Ref.6262

2ndモデル、バルジュー社製の手巻きで防水30m。

1960年代後半〜1970年頃まで製造。

ムーブメントは「Cal.727」を搭載、プッシュボタンはねじ込み式ではないノンオイスター仕様

デイトナ Ref.6264

1960年代後半〜1970年頃まで製造。

入手困難な希少モデル。

プラスチックタキメーターベゼルを使用、搭載ムーブメントは18,000振動から21,600振動まで引き上げ精度が向上。

デイトナ Ref.6265

1970年〜1988年まで製造。

防水機能が50mに向上。
ねじ込み式プッシュボタンを採用。

デイトナ Ref.16520

ロレックス デイトナ16520

1988年〜2000年まで製造。

デイトナ史上初めての自動巻きムーブメント搭載モデル。

防水機能ガ100mに向上。
ゼニスのムーブメント”エルプリメロ”を搭載、耐久性を考えて36,000振動のスペックをあえて毎時28,800振動に抑えたロレックス独自の仕様。

< デイトナ 16520商品一覧


デイトナ Ref.116520登場

ロレックス デイトナ 116520

2000年に発表され現在も製造。

ロレックス初となる自社開発クロノグラフムーブメント「Cal.4130」を搭載。

前モデルで搭載していた「Cal.4030」は12時間計を付加する構造だったが「Cal.4130」ではそれを一体構造にすることで駆動効率が改善され精度が向上した。

視認性についてはバーインデックスが太くなりセンターの傾向部分の面積は拡大し、視認性が大きくアップした。

< デイトナ 116520 黒
< デイトナ 116520 白

デイトナRef.16520 Ref.116520の違い


スペック デイトナ(旧型) デイトナ(新型)
型番 Ref.16520 Ref.116520
素材 ステンレススチール ステンレススチール
ケース径 40mm 40mm
防水性能 100m 100m
駆動方式 自動巻き(エルプリメロ・Cal.3135) 自動巻き(Cal.4130)



デイトナのスモールセコンド


インダイヤルの位置は3時と9時のインデックスを結ぶ線上に 位置 しているかどうかの違いに加えて、現行モデルモデルは6時位置に スモールセコンドで9時位置12時間積算計が配置されているが、旧モデルそれが逆になっている点も大きな違い。



デイトナのクラスプ



また、ストラップ、クラスプは旧モデルから大きく改良され装着感がアップしました。

デイトナのキャリバーの変遷

Cal.72

初代デイトナRef6239とRef6238に搭載された手巻きムーブメント。

1940年代1970年頃までデイトナに搭載。
振動数は毎時18,000。

Cal.727

1960年代後半デイトナRef.6262より搭載されたキャリバー。

テンプを小型化することでよりハイビート化し毎時21,600振動にまで進化。

1988年まで使用。

Cal.4030

初めての自動巻きムーブメントで1988年〜2000年までデイトナ16520に使用。

振動数は36000というエルプリメロの振動数をあえて28800まで落とし耐久性を図る。

Cal.4130

2000年にデイトナ116520に搭載されて以来現在も使用。

ロレックス初となる自社開発クロノグラフムーブメント。

ロレックス デイトナの使い方

特殊目盛りの使用方法

デイトナの説明


A クロノグラフ針
クロノグラフをスタートさせたときに作動します。
B 通常の”時”、”分”針
C 経過”時間”積算計
クロノグラフが作動している時間を最大12時間記録、表示されます。
D 通常の秒針
E 目盛付ベゼル
時速や生産率を計る時に利用します。
F ねじ込み式プッシュボタン(2時側)
ねじ込みをあけた状態でスタート、ストップの操作をします。
G トリプロックリューズ
防水性の高い、三重ロック式リューズ。
H ねじ込み式プッシュボタン(4時側)
計測終了後に、全てのクロノグラフ針をリセットします。
I 経過”分”積算計(30分計)
クロノグラフ作動時の30分積算計です。


例1.平均時速などの計算

Fのプッシュボタンを押し秒針をスタートさせます。
車が1km通過したところでもう一度同じボタンを押します。
クロノグラフ秒針が指しているベゼル上の数字が走った距離の平均時速です。
仮に45秒かかったのならば、秒針の指す目盛り(80)で時速80kmとなります。
秒針をゼロに戻すにはHのプッシュボタンを押して下さい。


例2.機械の生産率の計算

例えばコピー機などで1週間に何枚プリントできるかを計測したいときには、例1と同じようにクロノグラフをスタートさせ、1枚目のプリントが終わったところでストップさせます。
仮に15秒かかったとするとクロノグラフ秒針が指す目盛り(240)が1時間にプリントできる枚数ということになります。


(注1)例1.例2.のような計測を行う場合は、計測時間を10~60秒の範囲内で行ってください。


(注2)プッシュボタンは防水ねじ込み式になっております。使用後は必ずねじ込んだ状態にしておいて下さい。


(注3)ストップウォッチの記録針をゼロに戻す場合は、プッシュボタンを完全に奥まで押し込み、正しくゼロ位置にセットされたことを確認してください。


(注4)機能時計として、繊細で複雑な構造をもつ機械です。使用頻度によっても故障の発生率が変わります。過度なストップウォッチ機能のご使用はメンテナンスの期間を早めることにもなりますので、無駄な操作は控えてください。


デイトナオイスターロックブレスレットの使用方法

デイトナオイスターロックブレスレット

コスモグラフデイトナにつけられているのが、特別にデザインされたデイトナオイスターロックブレスレットです。クラスプの中に予備のコマがたたみこまれており、これを伸ばすことでロング・ショートの2つの長さが道具を使わないで変更できます。レーシングウェアの上から時計をつけたりすることができるようになります。


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