ラジオミールはイタリア海軍からの要請を受けて1938年に誕生したパネライの基礎を築いたモデルです。暗闇での作戦を基本とする特殊潜水部隊の任務で主に使用していた為、暗所でも明るく発光する蓄光塗料ラジオミールを採用したことが名前の由来となっています。モデルの特徴としては軍事時計として必要不可欠な視認性、そして驚異的なタフさを誇っていること。その特徴は一般市場に向けに時計製造を開始してからも変わることなく、その「控えめでクラシカル」なシルエットは世界中で大人気となりました。同ブランドの定番ルミノールとよく比較されますが、ラジオミールは「ロックレバー式リューズプロテクター」が付いていません。その分シンプルな仕上がりになっています。
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