カレラはスペイン語で「レース」や「情熱」を意味しており、1964年ロードレース「カレラ パンアメリカーナ・メキシコ」とF1チャンピオン「ファン・アニュエル・ファンジオ」へのオマージュとしてジャックホイヤーによって作られました。 カレラのデザインは「シンプルで美しいクロノグラフ」というコンセプトで誕生しました。 当時クロノグラフやタキメーター、テレメーターを備えた多機能を打ち出すデザインが主流だったなかベーシックで普遍的なデザインにこだわりました。 タグホイヤーの定番モデルとして今も人気が高く、2002年にはデザインをリニューアルし、2004年にはベゼルにタキメーターを付しブレスレットモデルを採用。 タグホイヤー創業150周年の2010年には高精度な自社キャリバー1887を搭載するカレラ1887クロノグラフを発売、2011年にはタキメーターの採用やインダイヤルの変更などのマイナーチェンジを行い、唯一自社製造ムーブメントを搭載するモデルとしてよりスポーティに。
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